2014年上半期のスマホゲームベスト10、そして2014年上半期の良作スマホゲームまとめとゲームをまとめてきたが、最後に2014年上半期の事件などを、ゲームアプリと共に振り返ってみたい。
あなたは、話題になったアプリをどれだけ覚えているだろうか?
2014年1月
▶ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト(返金問題)
ダンジョンに挑み、戦闘で繰り返すモンスター育成ゲーム。
かなり簡略化されているが、バトル部分だけはきっちりドラクエ。
魔法や特技を活かし、工夫して戦えるバランスも嬉しいし、普通にプレイしていれば最後まで遊べる仕組みも嬉しい。
というか、ドラクエのモンスターを育てられるだけで楽しい良作。
それが、まさかあんな事件になるとは…。
なんと、ガチャが1回500円なのにレアの出る確率が渋く見えた(確率は明記されていなかった)ため、「ガチャからレアが出ない!」と大返金騒動が起きてしまった(→DQMSLの返金問題は、スーパーヘビーな問題へ)のだ。
返金騒動は『ガンダムコンクエスト』や『魔法使いと黒猫のウィズ』を巻き込む騒動に発展。
DQMSL内で確率明記などの対応が行われただけでなく(→DQMSL、今後の対応発表。ガチャは確率明記へ)、他社のゲームもガチャの確率を明記した物が増えるなど業界に大きな影響を与えた。
ただ、ゲーム自体は元から良かったので、この騒動のおかげでより楽しめるようになった感はある。
アプリリンク:
ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 GooglePlay)
▶ディグディグ(中毒者続出)
ひたすら穴を掘って宝を集めるだけで、駆け引きもスリルも何もない。
しかし、軽快に動くキャラやブロックを砕く音、爆発の音などのすべてが気持ちよく、それだけで続けらる中毒性大のゲーム。
「駆け引きがないゲームでも、ここまではまれる」ということを教えてくれた貴重な作品。
一気にハマって、一気に冷めて、気持ちよく「ああ、ディグディグ面白かったな」と終われるのもよかった。
ちょうど、悪循環のコラが流行ったので、こんな図を作ったのもいい思い出。
▲【ディグディグ依存の悪循環】より
アプリリンク:
ディグディグ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
攻略リンク:
攻略!ゲームキャスト ディグディグ攻略
▶ダンジョンキーパー(炎上した名作の続編)
ダンジョンキーパーをクラッシュオブクランズ風にしたリアルタイム戦術ゲーム。
原作は攻め寄せる敵をリアルタイムで倒すリアルタイム戦術ゲームだったに、クラクラ風になってしまってファンから避難が殺到した。
また、序盤から中盤までのマップ拡張がとても遅く、「課金ゲー」とも言われて大炎上とさんざんであった(詳細はこちら→スマホ版ダンジョンキーパー、「課金ゲーすぎ」の批判に斜め上の対応をして海外で炎上)。
ダンジョンを細かく作り込むと防衛力が上がり、プレイヤーの戦術次第で戦果も大きく変化するようになっており、ゲームだけを見ればいいところも多くあったのだが…。
序盤を抜けるとまったく課金の必要がなくなるので、そのあたりのバランスも良くなかったように感じる。
アプリリンク:
ダンジョンキーパー (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
▶フルボッコヒーローズ(フライングガチャ)
シューティングRPG系の基本無料ゲーム。
事前登録でガチャを引いて、そのキャラクターがゲットできる「フライングガチャ」が話題となった。
Twitterで共有すると何度でも引き直せたので、必至に引き直すユーザーの姿とその効果が業界内で話題となった。
また、「フルボッコ」という単語の権利を登録しようとしてネットの住人に「フルボッコ」にされて引き下がったというエピソードも…。
アプリリンク:
フルボッコヒーローズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
2014年2月
▶TENGAMI(和風仕掛け絵本のアドベンチャー)
和風の立体絵本の世界を旅するアドベンチャーゲーム。
移動したい場所をタッチして画面を調べる普通のアドベンチャーだが、立体絵本のような演出が美しく、大いに話題となった。
日本人のデザイナーが参加しているので、間違った日本ではなく、本当に和風になっている点もグッド。
アプリリンク:
TENGAMI (itunes 500円 iPhone/iPad対応)
▶FINAL FANTASY VI(懐かしのゲームの移植)
ゲームボーイアドバンス版の追加要素を収録し、グラフィックを高解像度で描き直したファイナルファンタジーVIの移植作。
群像劇的なストーリーとキャラクターの立て方に凝っており、今プレイしても(といっても、少し手直しされているわけだが)スマホの2DRPGでは屈指の面白さ。
ドット絵の見た目には賛否あったものの、オープニングが最も浮いているだけで慣れればあまり気にならなかった。
お値段以上の価値があるのは確かだが、なぜか先に出たFF5の方が操作が快適という不思議。
アプリリンク:
ファイナルファンタジーVI(itunes 1800円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
▶ワンダーフリック(延期しすぎたゲーム)
Level5の超グラフィックRPG。
3分で楽しめて、1,000時間以上遊べるという触れ込みだったが、延期に次ぐ延期で「1000時間以上待たされて3分も遊べないRPG」とも揶揄されたゲーム。
いざサービスしてみると、うーん、普通。
暇がありまくれば楽しめるが、そうでないとツライ。
そういえば、いろんな機種で展開するUNIPLAYの第1弾だった気がするけど、他機種版はどうなっているんだろう。
アプリリンク:
ワンダーフリック (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
▶進撃の巨人&エヴァ(モバゲーのパクりすぎアプリ)
クラクラのパクリ…というよりもほぼコピーのアプリ。
グラフィックとシステムが似ているだけではない。
なんと、リリース時はユニットの兵科の解放される順番、能力、壁を作れる数、建物の種類までほぼそのまま。
用語を入れ替えたクラクラ。
告発記事を書こうと思ったが、きっちり調べる時間をとれたころには話題が終わっていたので、いまさらここで書いておこう。
2作連続でコピーを出したので、DeNAはクソだと思いました。まる。
2014年3月
▶ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ(ジョジョゲー)
ジョジョの奇妙な冒険を使った、メダルおはじきゲーム。
第1部から第3部までのキャラクターがほぼ総出演しており、細かいところまでジョジョ好きのハートを震わせる演出に満ちている。
バトルも爽快で、能力も多様で面白い。
ぶっちゃけ自分が2014年上半期にプレイしたソーシャルゲームでは一番面白く感じた。
しかし、リリース初期はバグだらけ、かつ運営もイマイチ。
残念ながら、自分はこのゲームをやめた(詳細はこちら→さようならジョジョ。)。
でも、面白いんだよなぁ。ドリコムの快進撃はここから始まった。
アプリリンク:
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/Google Play)
▶新宿ダンジョン(新宿駅の構造を使ったアドベンチャー)
新宿駅の構造を利用して作られた謎解きアドベンチャーゲーム。
ただでさえ複雑な新宿駅が、通行止めの標識などがおかれてさらに複雑化。
君はこのダンジョンを抜け、都庁地下にあるという伝説の宝石を見つけられるか。
超話題になったが、広告をあざとく入れなかったおかげで作者は儲からなかったらしい。
アプリリンク:
新宿ダンジョン (itunes 無料 / GooglePlay)
2014年4月
▶ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(懐かしのゲーム)
DS準拠のドラクエ4。
3Dになり、携帯ゲームで遊びやすいバランスに調整されている。
片手で遊べるように操作性もそれなりに練られており、十分遊べる範囲。
ただし、iPadでは操作性も見た目もいまいちなので注意。
有料アプリランキングで安定してドラクエ8を抜いているのを見ると、ドラクエ4の人気は根強いなぁと感じる。
アプリリンク:
ドラゴンクエストIV (itunes 1800円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
▶Hearthstone: Heroes of Warcraft(世界で人気のカードゲーム)
魔法カードでデッキを組み、場にカードを出してたたかうMTG風カードゲーム。
駆け引きもデッキの組み方も楽しい。
時間をかけてカードをある程度集めないといけないが、課金=カードが簡単に集まるではないので、課金ゲーという感じもしない。
ゲーマーにおすすめだが、時間泥棒すぎてゲームキャストの周囲では廃人になる人間が続出。
アプリリンク:
Hearthstone: Heroes of Warcraft (itunes 基本無料 iPad専用)
▶スクールガールストライカーズ(超すごい3Dポチポチゲー)
ポチポチゲーを極限まで快適に作っており、ロードや通信が本当に最小限。
グラフィックも優れており、圧倒的なクオリティを見せたスクエニ内製のポチポチゲー。
初期はイベントバランスがひどかった(紹介記事→スクストの課金煽りのブレなさ加減が徹底しすぎ)が、現在は安定して楽しめる。
また、3Dを活かして豪華なイベント演出を行っているのも魅力(詳細記事→スクスト、キャプテン翼を再現)。
ポチポチも極めればここまでになるかと感動させられた。
アプリリンク:
スクールガールストライカーズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
2014年5月
▶拡散性ドラポ&にゃんこ達(3社協同コラボ)
『拡散性ミリオンアーサー』・『ドラゴンポーカー』・『にゃんこ大戦争』のコラボアプリ。
ゲームをクリアすると各ゲームでアイテムが手に入るシリアルコードが手に入るが、つまらなくてびっくり。
配信は終了済。
▶消滅都市(Greeが脱ポチポチゲー)
「ゲームクオリティへのチャレンジをし続けることをポリシーとしている」Greeの開発スタジオ、Wright Flyer Studios のラン系バトルゲーム。
ゲームは面白いが、キャラクターが弱くてイマイチ売上げにつなげられなかった感がある。
イベントに関しても意欲的な物を行っており、これからのGreeに期待を持たせてくれたゲーム。
紹介記事:
消滅都市 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
▶FINAL FANTASY AGITO(自滅したFF)
ファイナルファンタジー零式のスピンアウト作品。
ターゲットをタッチすると自動で攻撃する、FF11などに近い半オートバトルを導入し、プレイヤーたちの選択でストーリーが変化するシステムなどを取り入れた意欲作。
しかし、アプリが重い、通信が重い、妙な不具合を出すし、運営も悪いと4重苦で自分は離脱してしまった。
起動不能バグから起動できるようになったあとに「みんな…ごめん!」を見た瞬間、張り詰めたものが切れたというか…。
アプリリンク:
FINAL FANTASY AGITO (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/Googleplay 基本無料)
▶ケロブラスター(丁寧な作りのアクション)
『洞窟物語』の開発室Pixel最新作として話題になったアクションゲーム。
とにかく丁寧に作られており、操作しやすい、敵の出現パターンが丁寧、プレイしていて気持ちいい教科書のような作りのアクションゲーム。
ネット上では、ゲームマニアたちが評価を巡って議論を交わしまくった。
アプリリンク:
ケロブラスター (itunes 500円)
▶METAL SLUG DEFENSE(全世界でヒットのにゃんこ大戦争系ゲーム)
メタルスラッグのキャラを使った一本道の戦略シミュレーション。
ステージやキャラクターの動きは元のゲームからとってきており、演出は群を抜いている。
またキャラクタースキルを上手に使うとかなりのアドバンテージを得られるので、駆け引きの面でもほかのゲームとは一線を画す高いクオリティがあった。
全世界で人気が爆発し、1,000万DL突破して超勢いがあるゲーム。
アプリリンク:
METAL SLUG DEFENSE (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
2014年6月
▶塗り絵のドラえもんが飛び出して動く(ちょっとした感動)
ドラえもんの塗り絵が、そのまま飛び出して動くARアプリ。
ARってものにあまりピンときていなかったが、この使い方には素直に感動した。
小さい頃、ドラえもんを見ていた方はぜひ試して欲しい。
アプリリンク:
グリコぬりえ (itunes 無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
▶RPGクリエイター(RPG作成ツール)
iPhoneだけで、iPhoneで遊べるRPGを作れるツールアプリ。
バグが多いが、どんどんアップデートで修正されており、まさに成長中のRPG作成ツール。
インディーズでこういったツールが出てくるようになったことが、まず嬉しい。
そして、AppStoreに日本のRPG文化を根付かせて欲しいと注目している。
アプリリンク:
RPGクリエイター (itunes 基本無料)
▶生きろ!マンボウ!3億匹の仲間はみな死んだ(ネタ系育成ゲーム)
死にやすいことで有名なマンボウをネタにした、放置系ゲーム。
水中の泡が目に入ったストレスで死亡したり、食べたエビの殻が食堂に刺さって死亡したりと、貧弱すぎるマンボウの様子がいちいち面白い。
アルパカ系ばかりになっているAppStoreの放置育成ゲームに一石投じた。
アプリリンク:
生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ (itunes 基本無料)
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