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特集記事

人間の脳は2つのゲームを同時に遊ぶようにできていない(実際は違った)。斬新すぎた2画面同時進行RPG『World II World』を振り返る - 終わったゲームたちを想う8

縦に長すぎるスマートフォンの画面を見て「いっそ、分割して2つのゲームを同時に遊びたい」と思った事はないだろうか。 私はない。 が、2023年2月22日にリリースされた『World II World』開発チームはそうではなかった。なんと画面の上下に分割して異なるRPG…

大資本傘下のゲームはインディーゲームなのか? 『デイヴ・ザ・ダイバー』のTGAインディー部門ノミネートから考えるインディーゲーム境界線問題

もう、これで何回目だろうか……。インディーゲームとは何か、大企業がインディーゲームをリリースできると問題が起きてしまうのか。11月14日、世界的なゲームの権威である『The Game Awards 2023(以下、TGA)』が、ネクソンという大資本傘下のゲーム『デイヴ…

ファンタジー世界に街や村を作って、物流を整えながら旅するワールドクラフトRPG『神箱』インタビュー。『東京魔人學園』今井さんと『セブンフォートレス』きくたけの新作

2023年6月、都内某所にて。「『神箱』はSteamとコンシューマーのみになりました」……は、なんと!?「『神箱』のスマホ版は開発中止になり、Steamとコンシューマーのみになりました(きっぱり)」あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!おれはスマートフォン向…

AIイラストに人が手を加えてもNG。SteamからAI生成アセット使用でゲーム審査を拒否されたインディー開発者が、他の開発者に向けて明かす体験談

ある日、Steamを拠点とするあるゲーム開発チームに1通のメールがValveから届いた。あなたのゲームには第三者が所有する著作権で保護された素材に依存している可能性のある、人工知能によって生成されたアートおよび/またはテキストアセットが含まれているよ…

儲からない、大変、インディーゲームで食うのは無理ゲー。そんな無理ゲーに挑む開発者に送るOdencat株式会社Daigoの「知っておきたいこと」と「やってよかったこと」

本記事は、2023年4月に行われた福岡インディーゲーム協会におけるroom6の木村まさしさんと、Odencat株式会社のDaigoさんによる講演を再構成し、講演者の協力の元で記事化したものとなる。インディー開発者として生きることの大変さ、そして苦労して生き抜い…

インディーゲーム紹介番組『INDIE Live Expo 2021』関連記事メディア横断まとめ+個人的な期待作ピックアップ。ILEのおさらいはここでOK。

インディーゲーム紹介番組 INDIE Live Expo 2021 では、300を越えるタイトルが公開された。そうなると各メディアでも記事が大量に出るので、さまざまなメディアの記事も含めてここにまとめておく。見逃した人も、情報を整理したい人も、ここからどうぞ。まと…

進化するほどキャラクターが可愛くなくなる洋ゲーイズムはなんなのか?/ 『Rivengard』Snowprint Studio

なぜ洋ゲーのキャラクターは強くなるほど怒ってごつい顔になっていくのだろう?最近はまっているスウェーデンのゲーム『Rivengard』で気になっていたことに、同じスウェーデンのゲーム会社に勤めているデザイナーさんに聞いてふわっとインタビューしてもらえ…

2020年、Apple Arcadeは密かに大きく変わっていた。2020年で見えた長所と大きな短所、2020年に起きたサービス存在価値の転換

Spotify などの音楽聴き放題、Netflix などの動画見放題などんに続き、ゲームの世界にも会員制・定額遊び放題の波がやってきている。たとえば、プレイステーションのオンラインサービスと統合された『プレイステーション+』は2020年9月30日時点で4,590万人…

オンラインゲーム(ソシャゲ)で運営とトラブルがあったとき、プレイヤーには何ができるのか。消費者庁・生活センターに聞いてみた

オンラインゲーム、または俗に言うソーシャルゲームを遊んでいると、ゲーム運営側とのトラブルに遭遇することがある。・ガチャにおいて運営が不正を行っていた、説明表示と実際の動きが異なる・不具合の説明が事実と異なる、誤解を生む・運営側のミスにより…

今すぐ遊べる、『INDIE Live Expo Ⅱ』紹介されたスマホインディゲーム一覧。ハクスラ・奇作・王道メトロイドヴァニアまで盛りだくさん

2020年11月7日に行われたインディーゲーム紹介番組『INDIE Live Expo Ⅱ』に登場したなかから、すでにプレイできるスマホインディーゲームをすべてまとめて紹介する。(手作業なので漏れがあったら指摘して欲しい)今後リリース予定のゲームについては別途紹…

スマホの『ダークソウル系』ゲームのPR記事を引き受けたら、難しすぎてクリアできず、締め切りをぶっちぎったけどやっぱり楽しかった - PR

Pascal's Wager (App Store 490円 / GooglePlay 430円)日本のフロムソフトウェアが作り上げた、高難度アクションRPG『ダークソウル』。このゲームは本当に面白い。複雑なマップを探索してその風景と世界観を知り、凶悪な敵に何度も倒されてはパターンを見切…

高難度アクションRPG『Pascal's Wager』を快適に遊ぶための説明書(重要なネタバレなし)

Pascal's Wager (App Store 490円 / GooglePlay 430円)スマホで遊べる良質『ダークソウル』系ゲームとして紹介した『Pascal's Wager』だが、1つだけ「ゲームの説明が足りていない・わかりづらい」という問題がある。よって、今回はネタバレにならない範囲で…

インディーゲーム開発者に贈る、α・βテスト実施のポイント初級編。そのテスト、目的が決まっていますか?

最近、新型コロナの影響でゲームイベントが停止となり、不特定多数のプレイヤーに開発中のゲームを触ってもらうことが難しくなっている。そんなわけで、私が運営しているゲームキャストのDiscord(ゲーマーが集まる掲示板みたいなもの)開発中ゲームのテスタ…

『ハーレム伝説2』PR記事付録。ネット上のハーレム伝説の質問を集めて聞いたみた編 -PR

前回までのあらすじあの『蒼穹のミストアーク』を『ハーレム伝説 ZERO』に改編してリリースし、話題になったITO GAMESが、『ハーレム伝説2』の宣伝もかねて質問に回答してくれるという。そのため、はてなブックマークにつけられたコメント、Twitterのコメン…

好きなヒロインと心中できるゲーム『永遠の七日』のサービス終了と、その最後が決まった日にやってきた脱出(エクソダス)請負人の話

ゲームのサービス終了時、プレイヤーの前にエクソダス(脱出)請負人が現れ、サービス終了からプレイヤーを救うという。「キングゲイナーかよって思うけど、本当にいるんだよね」3年ぐらい前だったか、そんな話をゲーム系会社にいたときに聞いたことがあった…

サービス終了してから書く、コロプラの大作1人用RPG『最果てのバベル』の感想 - サービス終了ゲームを想う7

コロプラのRPG『最果てのバベル』が、2020年4月30日にサービス終了となった。プレイできたのは約11カ月。シナリオは『FF7』の野島一成さん、音楽は『オウガバトル』の崎本仁さん、コンセプトアートにINNEIと、ゲーム界の有名どころ採用した1人用RPGとして期…

ハーレム伝説事件。サービス中の王道ゲームを買収し、主人公をハーレム好きのゲス野郎に改変した事件はなぜ、起きたのか。開発会社に聞く。

どうしても、このソシャゲ運営の行動が理解できないのです。無理なお願いかもしれませんが、その理由を調べられたら記事にしてください。ゲームキャストにはときおり、ソシャゲに関する調査依頼がくる。大抵は無理な依頼だが……偶然にも調べることができたの…

すべてはクイズのために。1年近いメンテナンスでリニューアルした『マチガイブレイカー Re:Quest』の改善点を、開発者自ら語る。

前半の記事(業界最長の8,247時間のメンテを決行したスマホゲームの裏側に迫る)で、あまりにも未完成だったゲーム『マチガイブレイカー(以下、旧マチブレ)』を1年かけてリニューアルするまでの赤裸々な話を語ったが、それではリニューアル版である『マチ…

開始2カ月で終了か、続けるかの判断。大規模改修、業界最長の8,247時間のメンテを決行したスマホゲームの裏側に迫る。

昨今のオンラインゲーム市場は競争が激しく、多くのゲームが1年未満でサービスを終了していく。ところが、新作を出すよりも厳しい世界がある。それは、初動が振るわなかったゲームの再起をかけて大リニューアルするものだ。リニューアルが大成功する例もある…

なんで『ホームスケイプ』や『Hero Wars』の広告動画と実際のゲーム内容は違うの? 広告会社はどう思っているの? 調べてみました!

「広告動画とゲームの内容が違いすぎる!」ときおり、ゲーム好きの間では”広告詐欺”が話題になります。広告詐欺とは、実際のゲーム内容が著しく異なる動画などを利用して集客する手法です。スマホで広告付きゲームをプレイしていれば、1度はこういった事件を…

ゲームキャスト主催:好きなゲームの紹介文・感想文を書くコンテスト応募作品一覧

好きなゲームの紹介文・感想文を書くコンテストの応募作品をここにまとめていきます。皆さん、気になるものがあればぜひ読みに行ってみてください。書いている人がいっぱいで、視点もいっぱいで、ゲーム紹介歴も初めてからベテランまでさまざま。新しい感性…

格闘ゲームの対戦に必要なのは勝ちではなく、負けに寄り添ってくれる友達である。

いま、格闘ゲームファンの間では『グランブルーファンタジー』を題材とした新作、『グランブルーファンタジー VS』が話題になっている。その話題の1つに、「対戦格闘ゲームはハードルが高すぎる」なんてのがある。これ自体、もう何周した話なのか……とは思う…

Unity『ハイパーカジュアルナイト』レポート。1人で作れたハイパーカジュアルもリッチ化・多様化の時代に突入か

1月23日にUnity本社で行われた「ハイパーカジュアルナイト」のレポートをお送りする。今回のレポートにおいてメインで紹介する登壇者は、芸者東京の代表取締役CEO田中泰生さん。今回は「ハイパーカジュアルを2年弱ぐらいやってみて、思っていることを語る」…

『ビビッドアーミー』などの悪質広告は規制されるべきではないか。ゲームを破壊する悪質広告問題

近年、スマホ向け、ブラウザ向け広告にゲーム内容と実際が異なる悪質な広告が増えていっている。今回『ビビッドアーミー』がそういった広告を自らネタにし始めた様子を見て、これが一般的になると問題があると感じているため、『ビビッドアーミー』などの用…

想像を超えて面白かった『ミニ四駆 超速グランプリ』の凄さを物理版プレイヤーが語る。 これは「ミニ四駆おじさんが好き放題に作ったゲーム」では?

ミニ四駆 超速グランプリ (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)ノーマークだった『ミニ四駆 超速グランプリ』のアプリが、めちゃくちゃ面白い。ミニ四駆のスマホゲームと言えば『爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー』があまりにひ…

令和2年最速。正月に出て3日で消えた中華ゲーム『プロジェクト・シルバーウィング』の話をする

そのゲーム『プロジェクト・シルバーウィング』は令和2年、1月4日にやってきた。銃を擬人化した少女たちが異星からやってきた敵と戦うカバーシューティングRPGで、中国産のゲームを日本向けに配信したものである。粗いところもあるが、4人1チームで戦場に出…

Apple Arcadeはまだマニア向けだが、普及に向けて急速に発展している。Appleの定額ゲームサービス『Apple Arcade』開始から2カ月、全100本を遊んだゲーマーの感想

AppleがiOS13の目玉として発表した定額遊び放題のゲームサービスApple Arcade。スマホでは無料ゲームに押されて、ゲーム機のような買い切りゲームが苦戦している。そこで、600円で遊び放題のパッケージとして大々的に有料ゲームを提供し、そういったゲームが…

Apple Arcade全100本を遊んだ中から、王道おすすめ5本、癖のあるおすすめ5本を紹介 - Apple Arcade完全ガイド付録

月額600円で、独占の特別なゲームが遊び放題になるゲームサービス『Apple Arcade』だが、ゲームがいきなり多すぎて何を遊べばいいのかわからない……。確かにその通り。そこで、9月30日時点でリリースされているすべてのゲームを遊んでみて、自信を持ってお勧…

Apple Arcade完全ガイド:パズル・アドベンチャー36作と特選おすすめ作品の紹介

月額600円で、独占の特別なゲームが遊び放題になるゲームサービス『Apple Arcade』。どんなゲームがあって、どれがおすすめなのか、ゲームを探している方に“Apple Arcade完全ガイド”をお届けする。この記事では、2019年11月26日時点でリリースされているアド…

Apple Arcade完全ガイド:アクション・ACTアドベンチャー・スポーツ38作と特選おすすめ作品の紹介

月額600円で、独占の特別なゲームが遊び放題になるゲームサービス『Apple Arcade』。どんなゲームがあって、どれがおすすめなのか、ゲームを探している方に“Apple Arcade完全ガイド”をお届けする。この記事では、2019年11月26日時点でリリースされているアク…