スマホで遊べる良質『ダークソウル』系ゲームとして紹介した『Pascal's Wager』だが、1つだけ「ゲームの説明が足りていない・わかりづらい」という問題がある。
よって、今回はネタバレにならない範囲で必要な知識を説明する説明書的なものを作ってみた。
面白いゲームなのでぜひこれを見て、快適に遊んで欲しい。
目次は下記の通り。
・ゲームを始めるときに知っておきたいこと
・各キャラクターの特徴説明
・ゲームについて基礎知識
・ボスに勝てないとき、キャラクター育成について
・ボスに勝てないとき、キャラクター育成について
ゲームを始めるときに知っておきたいこと
・難易度ごとの差
ゲームは通常とイージーの2つのモードがある。
イージーモードでは敵が弱くなるほか、マップガイドが表示されて迷いづらくなる。
・さらなる難易度調整
ステージ1の終盤、洞窟にある石像を調べると卵を背負うか聞かれる。このとき背負うを選択すると、HPゲージのうえに卵マークがつく。
卵マークがついているとき、敵から受けるダメージが半分になる(でも通常難易度だと十分死ねる)。
卵は実績解除やエンディングに影響せず、単純に難易度が下がるだけ。卵は石像に話すことでいつでも返却可能。
ゲームは通常とイージーの2つのモードがある。
イージーモードでは敵が弱くなるほか、マップガイドが表示されて迷いづらくなる。
・さらなる難易度調整
ステージ1の終盤、洞窟にある石像を調べると卵を背負うか聞かれる。このとき背負うを選択すると、HPゲージのうえに卵マークがつく。
卵マークがついているとき、敵から受けるダメージが半分になる(でも通常難易度だと十分死ねる)。
卵は実績解除やエンディングに影響せず、単純に難易度が下がるだけ。卵は石像に話すことでいつでも返却可能。
・やりこみ要素
黒霧と呼ばれる洞窟で、強力なアイテムやボスと戦える。
周回モードがあり、周回するとアイテムや能力を引き継いで敵が強い状態から始まる。
2周目は「自分が強くなったよりは、敵も強くなったな」程度なので、取り逃したアイテムや分岐を見るのにいいかも。
ただ、周回するほどに敵が強くなり、2周目以降はかなりきつい。
黒霧と呼ばれる洞窟で、強力なアイテムやボスと戦える。
周回モードがあり、周回するとアイテムや能力を引き継いで敵が強い状態から始まる。
2周目は「自分が強くなったよりは、敵も強くなったな」程度なので、取り逃したアイテムや分岐を見るのにいいかも。
ただ、周回するほどに敵が強くなり、2周目以降はかなりきつい。
各キャラクターの特徴説明
・テレンス
二刀流の主人公。全体的にバランスがとれた性能。パーティーから外すことができないので、優先的に強化したい。
剣による防御は強い攻撃には無効なので注意。
また、タイミング良くガードすることで敵の攻撃に反撃するスキルを覚えるが、これはボスの攻撃だろうが反撃して大ダメージを与えるので使えれば強い。
また、敵を転倒させる技を気軽に使えるため、雑魚が複数いるときも転倒させて1v1に持ち込める。
・ノーウッド
仮面を被った謎の男。防御力が高く、棺桶を盾にして防御しながら歩いて敵に近づける。
また、盾は大抵の物理攻撃を防げる(ボスの攻撃すら)ため、特定の敵はノーウッドでパターン化すれば楽に倒せることも。
一方で攻撃は隙が大きくて使いづらい。
強攻撃で棺桶を振り回してゲージをためて強力な攻撃を繰り出すが、敵の攻撃を受ながら戦うものが多い。
・ビオラ
銃を持った女性。敵を遠距離から攻撃できるだけでなく、2種類の特殊銃弾を使い分けて戦う。
ある程度アクションできれば、とにかく雑魚に強い。銃は育成すれば遠距離から雑魚を倒せるし、弱の近接攻撃は敵がのけぞるので使っているだけで倒せる雑魚が多い。
テレンスの弱と強の中間ぐらいののけぞり力があり、テレンスでは無傷で倒せない敵も近接ラッシュで倒してしまう。
なお、超撃たれ弱い。ダークソウル系で打たれ弱いということは……捕まったら即死もある。
・ベニータ
回復能力を持つ僧侶。ビオラと同じく防御ボタンがないが、強攻撃の鞭の射程が長く、のけぞりやすい雑魚は遠距離から倒せる。
スタミナが足りなくなりがちだが、スタミナ回復速度を上昇させて戦えば雑魚を完封できる。
また、強→弱の戦技などHP回復技が豊富。一方で隙が大きいので多数との戦いは不向き。
ゲームについて基礎知識
・死んだときのペナルティについて
キャラクターが死ぬと、骨の粒が一定割合失われる。つまり、骨の粒はため込まずに使った方が良い。
大きな骨などは失われない。
・ゲームの通貨、汚穢の骨とは?
汚穢の骨はゲームにおける通貨にあたる。
商人や仲間との取引、キャラクターのレベルアップに必要。
・基本的なゲーム操作とスタミナ
画面左をドラッグするとバーチャルスティックが出現して移動できるが、このドラッグ幅を小さくすると歩ける。
全キャラ共通で弱と強攻撃ボタンがあるが、実はコンボに相当するものはない(弱→強などとつなげてもスキルを覚えていないと単なる単発技の連続になる)。
回避時は無敵時間があり、1回目の回避は短い距離の移動、連続で回避すると2回目はころがって長距離を移動する。
全キャラ共通で弱と強攻撃ボタンがあるが、実はコンボに相当するものはない(弱→強などとつなげてもスキルを覚えていないと単なる単発技の連続になる)。
回避時は無敵時間があり、1回目の回避は短い距離の移動、連続で回避すると2回目はころがって長距離を移動する。
移動以外のすべての行動にはスタミナを消費し、スタミナがなくなると画面が黒くなって移動以外はできなくなる。スタミナは何もしなければ自動で回復する。
・祭壇で回復すると敵が復活する
ゲーム中の随所に存在する卵形の祭壇。ここではキャラクターの強化、装備品の作成と強化、ポーション類のクラフトが行える。
また、休憩するとHPとポーションと理性が全回復するが、フィールドで倒した敵が復活する。
また、休憩するとHPとポーションと理性が全回復するが、フィールドで倒した敵が復活する。
倒れたときは最後に触れた祭壇からプレイが再開される。
・ロックボタンで隠れている敵を探せ
目の前の敵を見続けるロックボタンは、近くに敵がいると表示される。これを利用して、画面の外にいる敵キャラクターを探すことが可能。
周囲に敵がいないのにロックボタンが表示されたら、とりあえず押してみると良い。
・理性が減ると何が起きるのか?
画面右下の目玉のようなゲージが理性の残りを示している。このゲージは敵を攻撃したり、敵の特殊攻撃を受けると減っていき、黄色くなると”異常”状態になって最大体力が減り、回避行動の連続使用回数が1回になる。
ただし、汚穢と戦う狂気の高揚感のためか、キャラクターそれぞれに設定された「攻撃力UP」などの強化効果も発揮される。
理性ゲージがゼロになって赤くなるとキャラクターの影のようなものが登場してプレイヤーを襲ってくる。
影は強力だが、倒せば理性が回復する。なお、影を放置し続けると理性が乗っ取られるのか、死ぬことになる。
・ボスと戦って理性が崩壊すると、ボスが強くなる
ボスとの戦闘時に理性がゼロになると、ボスが覚醒して強くなってしまう。
まめに理性の薬を使って回復すれば、ボスは比較的楽に倒せる。
まめに理性の薬を使って回復すれば、ボスは比較的楽に倒せる。
・攻撃スキルは怒りゲージがないと使えない
画面左下に表示される怒りゲージ(もしくはスキル使用に必要な別のゲージ)があるとき、スキル説明に示されるコマンド入力を行うとスキルが使用できる。
初期状態では攻撃スキルを覚えていないので、戦技スキルを覚える必要があり。
なお、戦技スキルを覚えてコマンドを入力しても、スキルに必要な怒り(もしくは他の必要な)ゲージがたまっていないとスキルが出ないので注意。
・白ゲージを削って敵を虚弱化させる
ボスも含めてすべての敵の体力ゲージの下には白いゲージがあり、ダメージを与えることでこのゲージが大きく減少していく。
白いゲージがなくなると敵は虚弱状態(スタン的なもの)し、ごく短時間動けなくなる。
虚弱状態の敵には後述の処刑を行えるが、すぐ解除されるので余計なことをせずに処刑を行うと良い。
・大ダメージを与えられる処刑
キャラクターが特殊スキル(緑の枠)で処刑のスキルを覚えると使える。
敵が虚弱化しているときに正面にたつと赤い"処刑”ボタンが表示され、大ダメージを与え、怒りゲージも増える。
敵によっては正面の判定が厳しく、真っ正面にたたないと処刑ボタンが出ないことがあるので注意。
・奇襲の使い方
キャラクターが特殊スキル(緑の枠)で奇襲のスキルを覚えると使える。
敵がこちらに気づいていないとき、背後から歩いて近づくと赤い"奇襲”ボタンが表示され、大ダメージを与えられる。
真後ろに立たなければ背後と扱われないうえ、人型の敵にしか効かないので使いづらい。また、走って近づくと気づかれてしまうので注意。
・レアアイテムの入手方法
雑魚敵は理性が減って異常状態になっているとレアドロップ率が高くなる。とくに珊瑚虫の死体は異常状態でないとなかなかドロップしない。
また、ボスとの戦闘中に理性が減って崩壊状態になるとボスがパワーアップするが、やはり特殊ドロップが存在する。
・実は重要な商人
各マップには商人が隠れており、骨の粒などでアイテムを購入できる。
商人の持っているアイテムは個数に限りがあり、ゲーム中復活しない。治癒のポーションや穢れ石など、パワーアップやボスに使えるアイテムは買っておきたい。
また、飛び道具の入手方法が限られており、強力な飛び道具はボスにも使えるので余裕があれば買っても良い。
・強力な装備入手に重要なヘギ
各フィールドには蛙のような生き物、ヘギが5体隠れている。
ヘギに話しかけてアイテムを捧げ、喜ばす(欲しいものを得ると飛び跳ねて喜ぶ)ことができれば、強力なアイテムと交換できる支配者の結晶が得られる。
ヘギの不興を買うと支配者の結晶を残さずに消えるが、祭壇で休むと支配者の結晶を残さなかったヘギは復活する。
ボスに勝てないとき、キャラクター育成について
・キャラクターレベルアップ
1つは、汚穢の骨を使用してレベルアップする方法。レベルアップのたびにに能力値を選んで1つ伸ばせる。
キャラクターによって能力を上げたときの影響が異なる(画面に表示される)ので、能力の上がり幅が大きいものを選ぼう。あまり1つの能力を集中してあげていると、効率が悪くなる。
レベルアップは、祭壇で行える。
・装備を錬金で作成する
ゲーム中、キャラクターには最大6つの装備(ゲーム内では戦利品と呼ばれる)を装備できる。
この装備は敵や宝箱から手に入れることもできるが、祭壇で錬金して素材を消費して作ることもできる。
説明テキスト欄に金色の文字で描かれる特殊能力も必ず見ること。攻撃力が低くても極めて強い特殊能力を持つものもある。
・装備を強化する
敵に勝てないとき、最大5段階まで祭壇で戦利品を強化できる。
強化アイテムは中盤以降、商人から買ったり、フィールドから見つけたりできる。
・装備を鍛造してさらに強化する
すでに持っている装備に対して、不要な装備を合成して祭壇で強化できる。
鍛造を行うと、装備に1つだけランダムな能力がつく。すでに鍛造済のアイテムにまた鍛造を行うと、前回得た能力を上書きしてふたたびランダム能力が付与される。単純に強くなるので、装備が余っていたら鍛造しておくといい。
・ボスに勝つためのあと少しの背伸び
ボスにギリギリ勝てないときは、アイテムを利用すると良い。単純にポーションが足りないとしたら、治癒のポーションを持ち込む(卵で回復できるポーションとは別に所持できる)だけで回復できる量が大きく上昇する。
なお、アイテムを使用してから死ぬとアイテムは減ったままなので、ここぞと言うときに使いたい。
・ベニータの祝福でアイテム効果を上げる
ベニータを仲間にすると、馬車で手持ちの薬を祝福して強化してもらえる。
例えば、治癒のポーションならば治癒のジェルになり、大幅に効果が上がる。
しかも治癒のポーションは10本までしか持ち運べないが、治癒のポーションと治癒のジェルは別アイテム計算なので回復アイテムの持ち込み量も多くなる。
以上。
まだわからないことがあればコメント欄で質問して欲しい。覚えていれば回答するので。
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