トランスフォーマーの公式ゲームが偽物と疑われ審査で落ちたり、スクエニがドラゴンクエストの綴りを間違えてリリースするなど笑えるものから、アプリが盗まれると言った笑えないことまで様々だ。
それでは5位から発表していこう。
5位:Apple、秀逸アプリとゲーム30本を100円で販売するセールを開始。VVVVVVなど良作をお得に買おう。
Appleが選んだ30本の秀逸アプリの100円セールを伝えた記事がランクイン。
ゲームのラインナップは『VVVVVV 』や『ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン 』、『 Rayman Fiesta Run』などクオリティの高いものが揃っている。
ゲーム以外にも様々な便利アプリが値下げしているのが、ゲームと同じぐらいの質があると考えればハズレアプリはなさそうだ。
9月1日21時の時点ではセールは継続中なので、気になっているものは今のうちに落としておこう。
4位:AppStoreで盗難事件発生。半年かけて作ったゲーム、『プロエリウム』がAppStoreから盗まれ別業者に販売される。
まとめ
金に目がくらんだ一人の闇の開発者によって我輩の開発者アカウントに無断侵入し、開発に半年近くもかかった我輩のメインアプリを強奪された。
アプリの強奪はものの数分で行われた。私が気付き駆けつけた時には時既に遅し。
もう我が子の姿はなかった。
私の施錠が甘過ぎたのであった。
— ノブナガオカ (@ngokakr) 2014, 8月 4
半年かけて作成したゲームアプリが、AppStoreのアプリ譲渡機能を利用して盗まれるという事件。
当初は開発者のパスワードの使い回しが原因と思われていたが、開発者向けツールに偽装したアプリでログイン情報を盗まれたのが原因だったようだ。
しかし、盗まれたアプリのその後はどうなったのか、気になるところだ。
関連記事:怪しい業者のアプリに注意!アプリ窃盗犯は開発者向けツールに偽装したアプリで開発者のログイン情報を盗んでいる模様。
3位:【技術の無駄遣い】iPhone5以上必須のハイエンド技術を使ったアイドル握手ゲーと出会う- iPhoneゲーマーな日々
『アイドル伝説〜飛翔編〜』は、画面を左右にフリックして握手会にきた客をさばくだけのシンプルなゲーム。
しかし、簡単に作れそうな見た目に反して、『Infinity Blade III』などハイエンド系のゲームにしか使われないリアルタイムの被写界深度計算や、空気の反射の計算など、iPhone5以上が推奨の高度な処理が行われていた!
しかも、ゲームで見る部分にはまったく影響しない。まさに技術の無駄遣い!
アプリリンク:
アイドル伝説 ~飛翔編~ (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
2位:帰ってこれなかったコンボイの謎。iOS版『キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎』が公式アプリなのに偽物疑惑でAppleの審査落ち。
公式アプリにも関わらず、『トランスフォーマーコンボイの謎』のリメイク作は偽物と疑われてAppleの審査落ち。
なぜか再申請してアプリをリリースするハメに。
ラン系アクションゲームなので元のゲームと内容は異なるが、テンポよく遊べて、覚えれば覚えるほど先に進めるので死にゲーとしてはよくできている。
見た目もある程度原作に配慮しており、音楽もファミコン版のものを使用していて懐かしさもある。
しかし、プレイにはスタミナが必要で、かつコンティニューには課金アイテムが必要となっていて死にゲーなのにプレイに課金する納得の以下なさが残念だった。
紹介記事:キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎 レビュー - 本当は面白かったコンボイの謎。
アプリリンク:
キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
1位:スクエニ、スペルミスで海外版『ドラクエ』を『ダーゴンクエスト』というタイトルでリリース。痛恨のミスに外人大喜び。
海外版の『ドラゴンクエストIV』をスペルミスで申請してしまい、『DARGON QUEST(ダーゴンクエスト)』というタイトルでリリースしてしまう事件が発生した。
海外では専用のハッシュタグができ、ニュースサイトでも「ダーゴンクエストが出たぞ!」などと騒がれて盛り上がりをみせた。
大きな企業としては珍しいミスだが、結果的には宣伝となってスクエニにも良い事件となったのではないだろうか。
そのほかの注目記事
GooglePlayに『Swing Copters』の偽物を出すとどうなるのか。便乗アプリを出した業者に聞いてみた。
【異常事態】Swing Coptersのリリース当日から無数のコピーアプリが登場。リリース10時間でソースコードの販売業者も現れる。
『Flappy Bird』の作者の新作として注目を集めた『Swing Copters』だが、そのリリース前から偽物がリリースされる異常事態が発生した。
Google、Appleともに類似アプリを素早く削除したようだが、リリース10時間でコピーゲームのソースコードを販売する業者が現れ、シンプルゲームのパクリがひどい実態が明らかとなった。
また、そのSwing Coptersにも『Bog Racer』のパクリ疑惑がかけられており、まだ波紋を残している。
アプリリンク:
Swing Copters (itunes 無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
関連記事:
Swing Copters レビュー - まさに最終鬼畜兵器。Flappy Birds作者の新作は、戦慄の超高難易度ゲー。
疑惑に関するPocket Gamerの記事
白猫プロジェクトは、なぜ楽しいのか全力で考えてみた。
コロプラの人気ゲーム『白猫プロジェクト』の面白さについて考察した記事が先月に続いて7位にランクインした。
基本無料のゲームとして、また新たな地平を切り開いたゲームだと思うので、この調子で続いて欲しいと思う。
アプリリンク:
白猫プロジェクト (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
関連リンク:白猫プロジェクト インプレッション - 基本無料のお約束を捨てて得た面白さ。2014年を代表するアクションRPG。
8月はニュースと言うよりも「事件」と言った方がいい出来事が次々と発生した。
そして、人気記事もそれを反映した形か。
関連リンク:
2014年7月人気記事トップ5 - ガールフレンド(仮)の画像削除問題、上半期ゲームベスト10などが人気。
2014年6月人気記事トップ5 - Appleの審査基準変更に注目が集まる。
2014年5月ゲームキャスト人気記事 - モンハン、金正恩を抑えて圧倒的勝利!スクストも健闘。
2014年4月ゲームキャスト人気記事 - Threes!と2048、スクールガールストライカーズの記事が人気。
2014年3月ゲームキャスト人気記事 - 『Threes』と『2048』のパクリ記事に注目が集まる。おもしろゲーム記事も大人気。