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GooglePlayに『Swing Copters』の偽物を出すとどうなるのか。便乗アプリを出した業者に聞いてみた。

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8月21日にリリースされた『Swing Chopters』は、『Flappy Bird』作者の新作として良い意味でも悪い意味でも注目を浴びている。
「悪い意味の注目」というのが、コピー業者、便乗業者による偽物騒動である。
リリース前日から『Swing Chopters』の名をかたった偽物がストアにあふれ、リリース後10時間でコピーゲームのソースコードが販売されるという恐ろしい事態になっている。

詳細はこちら→【異常事態】Swing Coptersのリリース当日から無数のコピーアプリが登場。リリース10時間でソースコードの販売業者も現れる。

では、実際にこれを行っている業者は儲かっているのだろうか?
ゲームキャストでは、実際にGoogle Playに便乗アプリをリリースした業者の1人と接触に成功したので、その話をお伝えしたい。

ゲーキャス:ゲーキャスに声をかけたきっかけは?

ちょっとした悪ふざけのつもりで便乗したら、Googleにペナルティを受けたので、他の開発者さんが同じことをしないように、このことを広めて欲しいと思いました。

ゲーキャス:なぜ、『Swing Chopters』に便乗したのでしょうか。

本当に、出来心だったんです。
8月20日に、ちょうど私のアプリのアップデート作業をしていて、『Swing Chopters』リリースの情報を耳にしました。
で、ちょっとした悪ふざけで『Swing Copters Project』などとサブタイトルをつけたのです.
お昼頃でしたが、すでに同じ名前のアプリがすでに8件ありました。
choppes4
▲イメージ図。リリース前日の昼で8つの偽アプリが…

ゲーキャス:それで、DLされたのでしょうか。

瞬間的にインドで100DLされましたね。
本当に瞬間で、サッとアプリを消されてしまいましたが。
しかし、それ以上に恐ろしいことがその後に待っていました。

ゲーキャス:恐ろしいこと?

後から、Googleからメールが届きました。

定期的な審査の結果、Google ではアプリに性的なコンテンツ、性的なものを暗示するコンテンツが含まれていると判断しました。(以下略)

要約すると、「お前のアプリはエロかった」「だから対象年齢を上げておいた」「勝手に対象年齢を下げたらGoogle Playのアカウントを削除しますよ?」ということですね。
これで、普通に商売していた他のアプリも影響を受けたことになります。

ゲーキャス:そんなにエロいゲームをリリースしていたのですか?

いえ、そんなことはないです。
本当に普段はまじめにアプリを作っているので。
おそらく、『Swing Copters Project』を消された後にアプリを再度すべて手動で点検され、その中で広告が「若干エロかった」アプリがレーティングを変更されたのだと思います。

ゲーキャス:広告ですか!?エロい方が儲かって開発者が喜ぶぐらいに考えていたのですが、そういうこともあるのですね。

我々としては、最近は「微エロ」を通り越した「結構エロ」な広告が増えてきて困っているんです。
今回のGoogleのポリシー違反もそうですが、Appleのリジェクト理由になるケースも増えているみたいです。
「"コンテンツ"に性的表現がある」という。
ads1
▲ここまでくると、問題になるようだ。


広告を出す方にも、アプリを開発する方にも気をつけて欲しいと思います。

ゲーキャス:話がそれましたが、現在はどうされているのでしょうか?

現在、消されたアプリを普通の名前に戻す作業をしています。
やはり、冗談でもやってはいけないことだったと反省していますね。
これを見た皆さん、Googleのチェックは思ったよりもしっかりしているので、悪いことはしないようにしてください。

ゲーキャス:ありがとうございました。

いかがだったろうか。
「コピーを出して果たして商売になるのか」疑問だったが、有名タイトルともなると、少し名前をかたるだけでもDL数が大きく伸びるようだ。
しかし、Google Playでも有名タイトルの便乗アプリはマークされており、迅速な対応が行われる。
実際、まじめに商売していた業者が手を出すとすべてのアプリがマークされ、まじめに商売していない業者はより厳しい罰則を受けるリスクがあり、かなりリスクは高い。

AppStoreもGoogle Playも、昔は完全無法地帯と言われたが、だんだんとストアのチェック体制が整ってきているのだろう(AppStoreは審査があるので、類似アプリは最初から審査落ちになっている模様)。
もちろん、まだまだ手の届かないところはある。

だが、今回の業者の件を知り、思ったよりもしっかり仕事をしている印象を受けた。
両社ともこの姿勢を崩さず、より押し進めて欲しいと思う。

アプリリンク:
Swing Copters (itunes 無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)

 コメント一覧 (5)

    • 1. まる
    • 2014年08月23日 10:47
    • 自業自得、何が悪ふざけだよ頭悪そうな業者だな
    • 2.  
    • 2014年08月23日 12:03
    • 真っ当なモノヅクリしてりゃあそんな発想しないだろうに
      お里が知れる
    • 3. 通りすがり
    • 2014年08月23日 16:33
    • 絵もシステムも名前すらオリジナルとおんなじようなものを出してんだからペナルティ食らって当たり前、むしろ処分が軽いよ。

      iOSで便乗した場合のペナルティがどうなるかも知りたいねえ。
    • 4. ??
    • 2014年08月23日 21:16
    • 結局ペナルティって何だったのですか?
      ちょっとわかりにくいです。

      開発側の登録アカウントの削除が痛いのですか?
      それとも開発側の登録アカウントで申請を出した、
      全てのアプリの対象年齢が引き上げられたのですか?
    • 5. GCドラゴン
    • 2014年08月23日 21:47
    • ペナルティは対象年齢を引き上げられてアプリのDL数に影響が出ることですね。
      この方は本当に普通にやってきて、ちょっとした悪のりでやったそうなのですごく痛かったようです。
      実績のない捨てアカウントでこういったことをやっていると削除もあるっぽいですね。

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