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2014年9月人気記事トップ5 - DownWellにCard Dungeonなどインディーゲーム記事大人気。

9月には iPhone 6 の発売、iOS 8 のリリース、東京ゲームショーなどがあったが、それ以上に勢いがあったのがインディーゲームの記事だった。
流行りものを取り上げるサイトは多いが、ニッチで面白そうなゲームや、儲からなそうなゲームを取り上げるサイトが少なくなってしまった。
そういった流れの中で、ゲーキャスにアクセスが集まっているように感じる。

5位:iOS8用の日本語入力アプリ、ATOK for iOSが超快適。もう標準に戻れない - iPhoneゲーマーな日々
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iOS8 の目玉は、なんと言ってもサードパーティー製のIMEだろう。
日本語入力の定番、『ATOK for iOS』が使えるようになったのげ、ゲーキャスも早速乗りかえた。
文字の予測変換の精度は素晴らしいし、細かい操作は超快適。
ただ、bluetoothキーボードとインライン表示しか対応していないので、用途は限られるし、アプリ側が対応してないこともあるので手放しではおすすめできない。
しかし、やっぱりいいものはいい。

4位:iOS8は様子見すべき。iOS8へのアップデートは、今までのアップデートより危険が伴う。
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iOS 8 は、安定性やアプリの動作に関しては過去最悪の状態でリリースされた。現在でも、あまり良いとは言えない状態だ。
アップデートしていない方は、当分 iOS 7 でいいと思う。

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iOS8にアップデートするとLINEが落ちやすくなった人へ。設定を通常に戻すと動くかも?

3位:『Threes!』と『2048』の間にある問題。早すぎるパクり系の登場がゲームに与える影響。
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『2048』の 3DS版が登場したため、この記事に再び人気が集まった。
『2048』は『Threes!』の完全パクリではなく、オリジナルゲームである。
しかし、『2048』は『Threes!』を参考に1ヶ月未満で作られた。そして、『Threes!』が人気の時期に出たので無料でもできる『Threes!』の代替としても機能してしまった。
長期間にかけて『Threes!』が練り上げたアイデアを流用していただけに、オリジナルの作者の(暗黙の)権利を奪い去ったことが問題となっている。
ゲームを作る側がアイデアを尊重しなければ、アイデアゲームは作れなくなってしまうだろう。

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2位:アプリなのにボードゲームの手触り。ローグライクボードゲーム、Card Dungeonが10月1日発売。
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アプリなのに、ボードゲームのような手触りのローグライクボードゲーム。
圧倒的な質感の表現が話題となり、アクセスを集めた。
ローグライクの複雑な行動を、全てカードに集約して幅広い層が遊びやすいゲームとして作られているらしい。
リリースは10月1日の予定だったが、審査の都合で遅れているとのこと。
期待していた方は、あともう少しまとう。

1位:日本の学生がたった2ヶ月で作ったゲームが世界の開発者をわかせた。インディーゲーム『DownWell』が今年登場予定。
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日本の学生がたった2ヶ月(その後の言及で、「やっぱり3ヶ月たっていた」と訂正が入っている)で作ったゲーム、『DownWell』のクオリティが日本中の注目を集めた。
ローグライクと落下アクション、シューティングをブレンドしたこのゲームは、レトロながら目を引く見た目と、アクションの爽快感があふれていることが見て取れた。
リリース予定は来年だが、順当に完成すれば間違いなく世界でヒットすることだろう。
日本のインディーだって、世界で戦える。
そんな希望を見せてくれた記事だった。

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ファイナルファンタジー13がスマホで遊べる!スクウェア・エニックス、クラウドゲームサービスDIVE INが10月9日より開始。
【TGS2014】スマホでFFができるサービス、DIVE INを試してきた。ゲームを選べば結構遊べそう。
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『ファイナルファンタジー13』や『ラストレムナント』をクラウドサービスを利用して遊べるサービスが10月より開始される。
思った以上に遊べるが、TGS2014で先行体験してみたところ、会場内サーバーを利用した状態でもゲーム画面にノイズが出るし、操作の遅延がわずかに感じられた。
ただ、遊べるか遊べないかで言えば「遊べる」もので、ジャンルを選べばありだと思えた。

スクウェアのRPG『ライブアライブ』のスマホ版制作中の模様。キャラデザの小林よしのりさんがブログで明かす。
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漫画家小林よしのりさんがブログで、『ライブ・ア・ライブ』が携帯向けに製作されていることを明かした。
版権問題でリメイクが困難と思われていたが、往年のファンにとっては嬉しい知らせだ。

流行りものを取り上げるサイトは多いが、ニッチで面白そうなゲームや、儲からなそうなゲームを取り上げるサイトが少なくなってしまった。
そういった流れの中で、ゲーキャスではそこを補うように有料ゲームやインディーゲーム情報を意図的に多くしている。
それが功を奏し、面白そうなゲームをさがしている読者を掴めたと感じている。
今後も、日本のiOSインディーゲームの情報をドシドシ発信していく予定なのでお楽しみに。

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