先月はAppleのリワード広告の規制強化に関する記事がかなり注目された。
Appleの審査に関しては、今もガールフレンド(仮)が画像非表示になるなど、行く末が注目されている。
ただ、そういったアプリ開発者向けの記事だけでなく、ゲームの記事も人気が高かく、バラエティに富んだ月となった。
それでは、ベスト5を紹介しよう。
5位:TwoDots レビュー - 超人気のオサレパズル続編。演出は強化されたがゲームはパワーダウン。
カラフルなドットを指でなぞって消すだけのシンプルさ、気持ちの良い演出が中毒者を生んだ中毒性が高く大人気となった『Dots』の続編。
今作は、同じステージをプレイしてハイスコアを目指すゲームから、『キャンディクラッシュ』のようなステージクリア型ゲームとなった。
前作に比べて見た目のおしゃれさ、効果音などの演出もパワーアップしているが、ゲーム自体の面白さはダウン。
ステージによっては運が良くないとなかなかクリアできず、理不尽感が出てしまっている。
ただ、それでもそれなり以上に遊べるのは間違いない。
気軽に遊べるゲームとして国内外でかなりの人気を集め、レビュー記事も人気となった。
アプリリンク:
TwoDots (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
4位:iPhoneのRPGを簡単に作れる『RPGクリエイター』で、ツクール世代の血が覚醒するッ!- iPhoneゲーマーな日々
初めて『RPGツクール』が発売されたとき、ワクワクしながらオリジナルRPGの作成に励んだ人も多かったと思う。
そして、多くの方のRPG作りは途中で挫折し、未完成で終わっただろうと思う。
そんな方々の血を呼び覚ます、iPhone版の『RPGツクール』的なツール、『RPGクリエイター』の紹介記事。
iPhoneなので、どこでもちょっとした暇を利用してRPGを制作できるのがありがたい。
今でもコツコツとRPGづくりしたいと思う方は是非試してほしい。
自分もアップデートで作ったゲームをほかのプレイヤーと共有する機能の追加されたら、自分もRPGの続きを完成させたい。
アプリリンク:
RPGクリエイター (itunes 基本無料)
3位:生きろ!マンボウ!3億匹の仲間はみな死んだ - マンボウの死因に笑える不謹慎な育成ゲーム。
死にやすいことで有名なマンボウをネタにした、放置系ゲーム。
水中の泡が目に入ったストレスで死亡したり、食べたエビの殻が食堂に刺さって死亡したりと、貧弱すぎるマンボウの様子がいちいち面白い。
そのため、マンボウを育てるゲームなのに、途中からはマンボウが死ぬ瞬間を待つ不謹慎なゲームと化す。
一時期かなりの知り合いがやっていた時期もあり、Twitterのタイムラインがマンボウの死因だらけになるぐらいにヒットした。
ネタゲーが好きな人におすすめ。
アプリリンク:
生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ (itunes 基本無料)
2位:「流行らないゲームはやりたくない」ソシャゲプレイヤーの心理とは。 - iPhoneゲーマーな日々
ソーシャルゲームに関しては2年ぐらい前から「面白いですか?」ではなくて「流行りそうですか?」と聞かれることが多くなった。
もちろん、「流行りそうですか?」に「面白いですか?」は含まれているが、面白さよりも流行るかどうかに比重を置いた聞き方である。
なぜ、そんな聞き方のプレイヤーが増えたのか。
それは共有する楽しさではなく、続きそうにないゲームは最初からやりたくない、プレイヤーのシビアな判断があったのだ。
1位:Apple、アプリDLを推奨する目的でゲーム内アイテムの提供を禁止する規約を厳密に運用し始める。広告を使用する多くのアプリに影響する模様(訂正あり)
先月は、Appleが広告に関する規約の運用を厳密にし始め、アプリ内アイテムなどを報酬に広告を見せる「リワード広告」を禁止した事件の記事。
「アプリダウンロードを促進するために、ゲーム内アイテムの提供を行う行為の禁止」という規則は元からあったが、これまでは広告を見せてリワード、アプリをSNSに共有させてのリワードはその中に含まれていなかった。
が、突如としてリワード広告がリジェクト対象となり、アプリ開発者の注目を集めた。
話題となった当初はかなり厳しくリジェクトが行われたようだが、現在は事件前の審査基準に戻っている模様。
関連記事:
Appleの広告取り締まりの影響、ソーシャルゲームへ波及。メルクストーリアでアプリDLのリワード広告停止。
Appleのアプリ内広告などに関する規約厳格化の続報。すでにリワード付き広告のリジェクトを実施中。
iOSアプリの審査にて、報酬付きの「評価のお願い」や「SNSシェア」を含むアプリ、日本でもリジェクトが始まる。
Apple、リワード広告への審査強化を撤回。リワード付き広告アプリが再び審査を通り始める。
いや、よくこれだけ書いたなぁ。
今月はアメーバとガールフレンド(仮)に注目していくので、よろしくお願いします。
関連リンク:
2014年5月ゲームキャスト人気記事 - モンハン、金正恩を抑えて圧倒的勝利!スクストも健闘。
2014年4月ゲームキャスト人気記事 - Threes!と2048、スクールガールストライカーズの記事が人気。
2014年3月ゲームキャスト人気記事 - 『Threes』と『2048』のパクリ記事に注目が集まる。おもしろゲーム記事も大人気。
2014年2月ゲームキャスト人気記事 - ドラクエ・ダンジョンキーパーが立て続けに炎上。その脇で面白いゲームの記事も人気。
2014年1月ゲームキャスト人気記事:ディグディグやThe Shadow Sunなどゲームの紹介記事が人気でした。1位は予想していなかったゲームのレビュー。