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『Dots: A Game About Connecting』オシャレ、シンプル、そしてひたすら気持いいパズル

Dots: A Game About Connecting(itunes 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応)
課金:得点アイテム
開発:Betaworks One
評価:3.0(面白い)
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シンプルでオシャレなデザイン
とにかく気持いい効果音と画面の動き
シンプル過ぎて飽きる。

カラフルな点と点をタッチ・ドラッグでつないでいく。
それだけのゲームがこの『Dots』だ。
が、このゲームはリリースされるや1週間で100万DLを突破した化け物ゲーム。

詳しいルールを説明していこう。
ゲームを開始すると、下のようにカラフルなドットが配置された画面になる。
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で、この画面から同じ色のドットとドットを、2つ以上一筆書きで結んで手を離すとドットが消えて得点が入り、上から新しいドットが降ってくる。
基本ルールはこれだけだ。
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特別ルールとして、四角の形に線を結ぶと画面上の同じ色のドットがすべて消える要素もある。
つまり、どうやれば四角の形に同色のドットが並ぶのか、計算して落としていくゲームということになる。
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本当にそれだけのルールで、なにが面白いのか?
と言われると、面白い。
いや、面白いというより「超気持ちいい」というのが正解か。
ドットを結んだ時の「ピッピッピ」という音、徐々に伸びていくメーターなど画面の変化がまず気持いい。
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そして、四角に囲んだ時の「ピーン!」という音。
消した瞬間のドットのちょっと跳ねる動き。
全てがおしゃれ、ハイセンス。
そして、気持いいようにできている。
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細かいことは考えず、音と見た目の気持ちよさを味わうだけのゲームになっているのだ。
例えて言うならば、『Fruit Ninja』の気持いい部分をさらに簡単でシンプルなゲームで味わえるようにする感じだ。
点数などに応じてちょっとした称号ももらえるコンプ要素もあり、はまるとしばらくはやり続けてしまう。
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課金要素はゲーム中に使用できるお助けアイテム。
高得点を狙うなら必須だが、普通のプレイでもそれなりに手に入るので必須ではない。
おしゃれなアプリでも課金のウィンドウが大量に出ればとつぜん雰囲気が損なわれてしまうが、そういったものもほぼないのも人気の秘密だろう。
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ゲームとして深い面白さがあると言われればそうでもない。
しかし、その気持ちよさだけでハマるとしばらくやり続けてしまう。
簡単に誰もが気持ちよくなれるゲームということでこれは確かにヒットするのも納得。
ただ、飽きるのは早い。
ストレスの溜まっている時などにちょっとプレイしてみるといいだろう。

アプリリンク:
Dots: A Game About Connecting(itunes 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応)