Google Play で、2014年の最も注目されたゲームアプリ30本が発表された。
2014年、Android で人気だったゲームはなんだったのだろうか?
30本を順に見ていきたい。
ブーム・ビーチ (Boom Beach) (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
1人用にしたクラッシュオブクラン。
さまざまなメディアで頑張って宣伝したものの、ゲームの底が浅かったためか人気にはできなかった印象。
サモンズボード (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
モンスターを召喚し、ボード上で戦わせるバトルRPG。
ギルドなどいろいろ要素はあるが、結局はパワーゲームであまり面白くなかった印象が…。
ほしの島のにゃんこ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
ヘイデイを簡易にして、キャラクターを可愛くした街作りゲーム。
ゲームはヘイデイの方が良くできているが、キャラクターの良さは圧倒的にこちら。
スパイダーマン・アンリミテッド (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
スパイダーマンのラン系ゲーム。
演出が豪華で、仕掛けも豊富。それなりに面白い。
クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans) (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
略奪を繰り返して村を作るお馴染みのSLG。
アップデートでクラン大戦が入り、大規模なバトルができるようになった。
サムライ大合戦 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
クラクラ系ゲーム。
サウザンドメモリーズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
キャラクターをつないで攻撃するソーシャルゲーム。
『テイルズオブリンク』と同じシステムで共同開発していることでも話題となった。
ONE PIECE トレジャークルーズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
タイミングアクションでコンボを決めるRPG。
ドリコムは人気のIPを使って、うまくゲーム感を出している印象。
ジョジョも最初は良かったんだけど、運営がなぁ…。
Monument Valley (itunes 400円 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
だまし絵パズルとして、全世界でヒットしたゲーム。
パズルと言うよりも、不思議な世界を旅する体験ができるアドベンチャー。
面白い、新しい、大ヒット、と選ばれて納得の1作。
紹介記事:Monument Valley レビュー - だまし絵の世界を旅するパズル
剣と魔法のログレス いにしえの女神 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
みんなで一緒に遊べる簡易オンラインRPG。
ソーシャルゲームの多くがドラコレ、パズドラの流れを汲む中で、オンラインRPGの流れを汲んでいる。
チャットしながらバトルというと、クロスゲートを思い出す。
個人的には結構好きだったが、まさかストアで有数の人気ゲームになるとは思わなかった。
Game of War - Fire Age (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応GooglePlay)
スマホでネットを見ていて、「刑務所を建てる」とかバナーが出たらコレ。
トラビアン系のゲームに街作り要素をちょびっと入れたゲームは並だが、多言語を瞬時に翻訳するチャットシステムで世界中のプレイヤーと遊べることが特徴(と言うわりには翻訳が微妙な気が)。
なんで売れているのか理解できていないゲーム。
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (itunes 1,800円 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
ドラゴンクエストIVの移植。ブランド力を考えると納得。
紹介記事:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち レビュー - 懐かしのゲームを堅実な作りで提供。ただし、スマホ片手持ち以外お断り。
Smash Hit (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
鉄球を撃ちだしてクリスタルを砕きまくる物理シューティングゲーム。
美しい世界観と、派手にクリスタルを砕く楽しさを考えると納得の選出。
紹介記事:Smash Hit レビュー - 飛び散る破片の音まで再現!鉄球でクリスタルを砕く爽快破壊シミュレーター。
チェインクロニクル◆本格シナリオRPG/チェンクロ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
昨年、人気爆発したRPG。
キャラクターとストーリーに力を入れており、その品質に人気が集まった。
2014年は第2部が始まり、ストーリーに厚みが加わってかなりいい感じになっている。
レアキャラが出やすくなり、今始めるとかなり面白い。
紹介記事:『チェインクロニクル』偽のソーシャルRPGを終わらせる、本物の新時代ソーシャルRPG。
ようかい体操第一 パズルだニャン (itunes 無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
妖怪ウォッチ。もうそれ以上言うことなし。
流行語大賞は「妖怪のせい」だと思っていた。
メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ - (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
共闘できるワンラインディフェンスゲーム。
キャラクターは強いがゲームはそれなりだったが Happy Elements が、楽しめるゲームを出したらヒットしました、という作品。
Happy Elements は今後注目のメーカーかも。
パズル&ドラゴンズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
相変わらずの王者、パズル&ドラゴンズ。
とくに言うこともない、納得の選出。
白猫プロジェクト (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応GooglePlay)
プレイヤーの腕がきっちり反映され、操作性もかなり良好なアクションRPG。
共闘プレイも楽しく大いに流行った2014年を代表する作品。
下手な買い切りより面白いから困る。納得の選出。
紹介記事:白猫プロジェクトインプレッション - 基本無料でもスタミナなし。2014年を代表するアクションRPG。
モンスターストライク (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
2014年、一番ブレイクしたゲーム。スリングショット操作で遊べるシューティングRPG。
オンラインで共闘できる仕組みを導入して流行りまくった。
紹介記事:モンスターストライク レビュー - パズドラ並の面白さだが、ミクシィの運営姿勢に疑問あり。
テラバトル (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
オリジナルのFFを作った坂口さんと、植松さんのコンビによるボードRPG。
豪華イラストレーター陣、次々と投入される有名クリエイターに、オールドゲーマーの心は鷲づかみ。
紹介記事:テラバトル レビュー - ずっしり重めのパズルRPGに感じるスクウェア味。
ファームヒーロー (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
キャンディクラッシュのKingから出ているマッチパズル。
FIFA 15 Ultimate Team by EA SPORTS (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
サッカーアプリの定番。
相変わらず、スマホでこれだけ本格的なサッカーゲームができることに驚かされる。
パズ億~爽快パズルゲーム (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
一筆書きでパネルを消して、お金をゲットしまくるパズル。
なにげに演出が良く、プレイするとはまる。
TVCMもやって一時期かなり流行っていたので、入っていても納得。
パワフルプロ野球TOUCH2014 (itunes 基本無料/GooglePlay)
普通に野球ゲームとして良くできているので、納得と言えば納得。
現在は選手スクラッチでキャラクターを育成しているが、来年のバージョンはサクセスモードが搭載されるとか。
その出来次第で、来年は花形アプリになれるかも?
アスファルト8:Airborne (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
行動ぶっ飛ばしレーシング、アスファルトシリーズ最新作。
グラフィックも美しく、手軽に楽しめるので納得の選択。
紹介記事:『アスファルト8:Airborne』これぞ新生アスファルト!さらに美しく爽快に。
アナと雪の女王: Free Fall (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
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アナと雪の女王をテーマにしたキャンディクラッシュ(系ゲーム)。
ファンタジックな演出と映画のヒットで大人気に。
紹介記事:アナと雪の女王: Free Fall - ディズニーらしい演出。氷を砕いているだけで気持ちいい3マッチパズル
サマナーズウォー: Sky Arena (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
ひたすらバトルを繰り返し、パーティーを強化していくバトルRPG。
繰り返していけば強くなる仕組みと、適度にレアキャラが手に入るバランスは秀逸。
バトル演出のテンポも良く、バトルのみRPG系ではトップクラスのデキ。
消滅都市 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
2Dランアクションに、ガチャとバトルを組み合わせたアクションRPG。
ストーリーが面白いだけでなく、謎解きを組み合わせたイベント内容も話題となった。
紹介記事:消滅都市 インプレッション - 脱ポチポチ!Gree渾身のスマホゲーはしっかり遊べるバカゲーだった。
Apple が独自のセンスでその年に出たアプリを選ぶのに対して、Google のベストゲームは話題性と売上げにフォーカスし、リリース日に関係なく選ばれるのが特徴だ。
そのためか、30本すべてが iOS にも出ているゲームで、Android ならではの独自性をもったゲームがない。
ちょっと寂しい気もするが、売れるゲーム=いいゲームと考えると、こうなってしまうのだろうか…。
関連リンク:
Google Play の Android アプリ