先月はドラクエモンスターズスーパーライトやダンジョンキーパーなど、有名タイトルが悪い意味で大きな話題となった月だった。
また、それとは別に大流行したシンプルゲーム2つも話題になった。
5位:難しすぎて大人気の『Flappy Bird』、あと14時間で公開停止。(現在はすでに停止している)
難しすぎてハマる海外の大ヒットゲームが、配信停止するというニュース。
日本ではやり始めた矢先にこの事件なので、大きな注目を集めたようだ。
公開停止後、ストアには1週間で100近いFlappy Birdのコピーアプリが登場する大騒ぎになった。
4位:ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライトの返金問題は、ソーシャルゲーム業界を巻き込むスーパーヘビーな問題になりつつある。
ドラクエモンスターズスーパーライト(以下DQMSL)の返金事件が業界に与える影響を考察した記事がランクイン。
DQMSLの有料ガチャから、レア度の低いモンスターばかりがでることが出ることにプレイヤーの怒りが爆発した。
景品表示法の「有利誤認」を疑われて、最終的にはガチャに使用された課金アイテム【ジェム】を全部返却して、一時的にガチャサービスを停止する騒ぎにまで発展した。
現在では、モンスターの排出確率を明記してガチャのサービスを再開している。
ファミ通のインタビューで事件の顛末を語られているが、「全部開発・運営をしているCygamesが悪い」という論調だった。
確率表示を推奨しているJASGA会員が揃って確率を表記しなかったことが問題ではないだろうか…。
関連リンク:
ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト、今後の対応発表。ガチャは確率明記へ。
ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト、有料ガチャサービス停止。ガチャに使用したジェムを全て返却へ。
「DQMスーパーライト」の返金騒動が飛び火 「黒猫のウィズ」「ガンダムコンクエスト」でも返金求める動き - ねとらぼ
3位:見た目はイマイチだが、やると面白くてびっくりする。パズルゲームThrees!にブレイクの兆し。
うわぁ、本当にぱっと見はつまんなそうなのにやってみたらすげえ面白い。びっくりする。
— すめし (@osugohan) 2014, 2月 17
不思議なやみつき感があるパズルゲームThreesの面白さを伝える記事がランクイン。4×4マスの中にある数字ブロックをスワイプで移動させ、3の倍数の数字を作っていくだけのシンプルな内容だが、とにかくハマる。
適度に頭を使い、上達するほどにスコアが伸びていき、失敗しても納得感があってまたやりたくなる。
文句なしのおすすめゲームなので、まだ試していない方はぜひプレイしてみてほしい。
面白いゲームって本当にいいね!
紹介記事→Threes! レビュー - 一見普通。だが、始めるとひたすらハマる化け物パズルゲーム。
アプリリンク:
Threes! (itunes 300円 iPhone/iPad対応)
2位:進撃の巨人 -自由への咆哮- インプレッション - 「とりあえず進撃の巨人にしとけば売れるだろ」感の漂うクラッシュオブクランズコピー
超人気コミック進撃の巨人のゲームレビューが2位にランクイン。
ゲーム内容は劣化クラッシュオブクランズ(以下、クラクラ)。
進撃の巨人なのに、クラクラ風のグラフィックで、制作は韓国でクラクラコピーを制作していることで有名(クラクラのコピーはこれで3作目)な会社。
内容は「進撃の巨人の名前とキャラを無理矢理使いました」以上のものではなく、あまりのひどさ+進撃の巨人効果で注目を浴びたのだろう。
DeNAの次回作はエヴァのクラクラだそうだが…こちらもクラクラコピーを運営している、実績のある会社が作るようだ。
1位:スマホ版ダンジョンキーパー、「課金ゲーすぎ」の批判に斜め上の対応をして海外で炎上。
「俺のダンジョンキーパーが変わり果ててしまった!」、「課金まみれのゲームになってしまった」という嘆きに対し、EAは「ストアの評価は高く市場に受け入れられている」と発表。
それに対応してユーザーが次々と低評価レビューを投下し、EAは低評価をつけるユーザーをストアに誘導しないアップデートを行った。
ゲーム内容を変更するのではなく、都合の悪い意見を黙殺することで対応したEAにユーザーの怒りが爆発した。
往年のファン向けではないが、ゲーム自体はクラッシュオブクラン系の結構面白いと思うだけにこの対応は残念だった。
関連リンク:
スマホ版ダンジョンキーパーの炎上、さらに勢いを増す。オリジナル作者のピーター・モリニュー氏「馬鹿げている」とコメント。
アプリリンク:
ダンジョンキーパー (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 基本無料)
2月は面白いゲームのニュース、スマホゲームの話題が尽きない月だったようだ。
良い方向でも、悪い方向でもエネルギーがあるのが見て取れる。
また、ついに数ヶ月に及び人気となっていた三国志パズル対戦の記事が人気ランキングから消えた。
ようやくパズル大戦の広告が途切れたということだろうか。
関連リンク:
2014年1月ゲームキャスト人気記事:ディグディグやThe Shadow Sunなどゲームの紹介記事が人気でした。1位は予想していなかったゲームのレビュー。
2013年12月のゲームキャスト人気記事ベスト5:圧倒的なブランド力!ドラクエ8とFF6の記事が1・2フィニッシュ
2013年11月のゲームキャスト人気記事ベスト5:面白いゲームの記事とドラクエ記事が人気!ああ、健全だ。
2013年9月:iPhone5sと5cの比較とiOS7の人柱記事が人気でした
2013年8月:ゲーキャス人気記事ベスト5&注目の記事まとめ
2013年7月:AppStore5周年値下げ、その他特集記事が人気