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2018年9月のゲームベスト5-不死の勇者を置いて仲間が死んでいくRPG『勇者以外生き返らない』、見てはならぬ影の世界を照らすパズル『影のまどろむ場所』など

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恒例、ゲームキャストの選ぶ月間ベストスマホゲーム、2018年9月の作品を紹介していく。
2018年7月からゲームが多すぎてプレイしきれず、ベストゲームの選出を中止していたが、もう割り切った。「とりあえず、やったゲームの中からベストゲームを選ぶ!」ということで、再開。
おいおい、7月のベストゲームなども紹介していくのでお楽しみに。

1位:勇者以外生き返らない (itunes 無料 / GooglePlay)
ss2
魔王を倒すまで無限に蘇る祝福を受けた勇者が、1回死んだら蘇らない仲間を引き連れて戦うターン制バトルRPG。
忍者や魔法使い、戦士など、各仲間は固有の能力を持っているが、死んだら本当に蘇らないし、同じ職業の仲間を酒場で雇うこともできない。最悪、勇者だけになってリセットもあり得るシステムだけに悩む。
悩み、恋人や仲間の死を割り切りながらプレイするゲームの独自性を評価し、今月の1位に選出。
短いゲームなのでリセットしても問題なし。リセットを恐れずに遊んで欲しい。

2位:影のまどろむ場所 (itunes 600円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
kage
見てはいけない世界を照らすランタンを持った男が、破滅から逃げる物語パズル。
ランタンで照らした物体がおとす影は世界を侵食し、ステージの一部分だけを裏の世界と入れ替えてしまう。この仕掛けを利用し、ステージを影で照らして入れ替えてゴールを目指すゲームなのだが、それだけで終わらない。
強烈な印象と理不尽感を残す無言の物語が、プレイヤーに心に残るのだ。ゲームを遊びながら『世にも不思議な物語』のようなモヤモヤした物語も感じられる贅沢な一品。

3位:ドラガリアロスト (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss2
ある意味、「近代ソシャゲの化身」。
ポスト『白猫』と言われていたが、ふたを開けてみれば中華系のアクションRPGを丁寧に整えた作品。
音楽に合わせて流れるように進むゲーム、ビジュアル、メニューの反応など第一印象を決める部分のつくりはもう最高。
また、ゲームクリア(6章)までは適度に苦戦するバランスと、永遠にやることがあって強くなり続けるゲームの設計、「ソシャゲ的な気持ちよいハマらせ方」の部分に『プリンセスコネクト!Re:Dive』のノウハウががっつり生きている。課金も含め、サイゲームスのノウハウが結集した工業製品。
アクションも十分遊べる内容ではあるが、『白猫』ライクなアクションに関しては、微妙な操作性の違和感、演出の軽さにアクションに初挑戦するサイゲームスの苦戦もみられる。
「気持ちよく強くなり続ける感」は評価するが、意外性や新しさのなさは気になってしまった。

4位:スライムルーム (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
slime
自由に壁に張り付けるスライムになり、壁から、天井から、自由にゴールを目指す2Dアクション。
いわゆる“2Dプラットフォーマー”と呼ばれる『スーパーマリオブラザーズ』型のアクションゲームなのだが、どこの壁にも貼り付ける事で新鮮に楽しめる。
しかも、シンプル操作+スライムのパズル性を加えることでスマホでもゲーム内容が十分に楽しめるゲームの深さも実現している。
『スーパーマリオブラザーズ』や『スーパーミートボーイ』など、2Dプラットフォーマーと呼ばれるジャンルが好きなら必携の1作。有料ゲームに引けを取らない完成度。

5位:マーシフルガール (itunes 無料 iPhone/iPad / Android)
01
とあるオタクが、特注の女子型アンドロイドに新型AIを搭載した結果、高度すぎるAIは瞬時に悟りを開いて人類に原始仏教の教えを説き始めた……。
理想の外見のアンドロイドが目の前にいるのに、説教され続けるなんて高度な説法プレイが続き、かと思えばそこから普遍的なヒューマンドラマが始まる仏教哲学+ドラマ+萌えのノベル。
挑戦的な試みと、それがある程度うまくいっている作り。まさか、このノベルで感動してしまうとは思わなかった。

以上。
次点は下記の通り。

SHI•RO (itunes 360円 iPhone/iPad対応)
shiro
古事記の物語を語りつつ、漆細工のようなグラフィックで描かれる世界、そしてパズルを楽しむゲーム。
パズル自体はシンプルだが、箔押しまで再現した漆器細工風のグラフィックは他にないもので、見た目に心を奪われる芸術作品。

Warhammer AoS Champions (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss5
テーブルゲーム、『ウォーハンマー』を元にした対戦カードゲーム。
ゲーム開始時に4レーンに特殊能力を持つキャラクターを配置し、そのキャラクターが戦士や魔法を唱えて戦う形式を取る独特のルールは見物。
また、召喚した戦士が4ターンかけて異なる能力を発揮する仕組みも独特で読み合いはかなり深そう。複雑だが、マニアには楽しめそうなオリジナリティばりばりのゲーム。

以上。
その他、9月にレビューしたゲームのまとめは準備中。

過去のベストゲーム記事は下記。
2017年10月のゲームベスト5 - 『Million Onion Hotel』に見る根源的な遊ぶ楽しさ
2017年9月のゲームベスト5 - 移植だが最高のパズル『The Witness』
2017年8月のベストゲーム5選 - スマホで楽しむ『アカとブルー』最高
2017年7月のベストゲーム5選 - 時空を走る『Time Crush』は世界1になるまで遊んだ
2017年6月のベストゲーム5選 - 神秘の三角パズル『YANKAI'S PEAK.』の面白さはもっと知られていい 

 コメント一覧 (2)

    • 1. サイゲは割と好き
    • 2018年10月04日 15:01
    • ドラガリアロスト。DAOKOのメインテーマとか、凝ったイベント演出・・・等々、ホントに、良い部分が多いだけに操作の微妙な違和感が残念でした。個人的には、移動中に直角に曲がりにくい所とかが特に。
      課金面は、ゲーム性的に多少渋くてもやっては行けそうな感じだったので、ガチらず程々なら問題なさそうな。
    • 2. sage
    • 2018年10月04日 15:38
    • 今年の和ゲーでは最大級の話題作だけあって賛否両論ドラガリアについて語りたい人が多いのは感じるね。音楽は本当にいいと思うけど同時期にARKが参戦してきたのが残念。自分はARKばかり起動してる

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