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産経の新規インディーゲームパブリッシャー『HYPER REAL』はなぜ立ち上がったのか。 巨女に飼われて暮らすADV『SAEKO』、流麗なアクション『34EVERLAST』などのラインナップ意図を聞く

新聞社でも知られる産経グループが、ゲームメディアIGN JAPANを運営しているのは一部で知られているが、パブリッシャーを立ち上げたという話は知っているだろうか。
2023年7月3日に発表された新鋭のパブリッシャー『HYPER REAL』がそれだ。
電ファミニコゲーマーの『Project:Cold』、GameSparkの『Wizardry外伝 五つの試練』など、近年はゲームメディアがゲーム事業に手を出すことも増えているが、『HYPER REAL』は何を目指すパブリッシャーなのだろうか。
東京ゲームショウ2023で、代表の今井晋さん、櫛引茉莉子さんにお二人に話を伺った。
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▲左から今井さん、櫛引さん

Unity、9月12日発表したRuntime Feeに代わる新たな料金体系を発表。開発者自己申告の売上2.5%か、新規エンゲージメント数に応じた料金のどちらか安い方を選択可能に

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2023年9月12日に公開され、「過去にさかのぼって一定条件を達成していると、インストール数に応じた追加料金を徴収する」として開発者を混乱に陥れた新料金体系Unity Runtime Fee(以下、ランタイム料金)。
本日Unityはオープンレターを公開してこれについて謝罪し、新たな料金体系について発表した。

新しい条件は以下となる。
・ランタイム料金は、2024年以降に出荷されるUnityの次のLTSバージョンから適用され、新バージョンのUnityを利用しない限り新料金は適用されない。
・売上の2.5%を分配するか、毎月ゲームに参加する新規エンゲージメント数に基づいて計算された金額のいずれかを選択できる。
・売上と新規エンゲージメントはユーザーが自己申告したデータを利用し、低い方の金額が請求される。
・直近12か月間の収益が100万ドル(約1億4,830万円)未満のゲームはランタイム料金の対象にならない。
・Unity Personalが使用されたゲームにはランタイム料金が発生しない。
・Unity Personalが利用できる収益の上限を100,000ドルから200,000ドル(約2,966万円)に引き上げる。
・Unity Personal利用時、「Made with Unity」表示の義務を削除する。

ファンタジー世界に街や村を作って、物流を整えながら旅するワールドクラフトRPG『神箱』インタビュー。『東京魔人學園』今井さんと『セブンフォートレス』きくたけの新作

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2023年6月、都内某所にて。

「『神箱』はSteamとコンシューマーのみになりました」

……は、なんと!?

「『神箱』のスマホ版は開発中止になり、Steamとコンシューマーのみになりました(きっぱり)」

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
おれはスマートフォン向けにも開発中の新作ゲームがあると聞いてグラビティゲームアライズ株式会社に取材に来たと思ったら、コンシューマーのみになっていた……。

な…何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…。

そう、読者も忘れているかもしれないが、当ブログは「ゲームキャスト iPhone」。設定上はスマホゲームブログ……のはずで、さすがにこうなると取材の意味もない。

ダウンロード数に応じて支払うUnityの新ライセンス撤回を求め、大手含むゲーム会社21社が連名でUnityが関わる広告サービスでの収益化を止める声明を発表

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9月13日(米国時間で9月13日)にUnityが発表した新たな料金「Unity Runtime FEE」。
ゲームのインストール数に応じて料金が増えていくこの仕組みに対して、Voodooなどスマートフォンの大手を含む21社が共同で「Unityが新たな条件が見直されるまで、Unityが提供するIronSourceとUnity Adsの収益化を停止する」と声明を発表し、他社にもこの運動への参加を促している。
Unity AdsはもともとUnityが展開していた広告収益化サービス、IronSourceは2022年11月に合併したアプリのマネタイズ(広告を含む)・分析プラットフォーム。
参加企業を見てみると面白法人カヤック、東京芸者など日本のゲームメーカーも見られる。

インディーゲーム紹介番組『INDIE Live Expo 2023 Winter』出展タイトル受付開始。エントリー期間は10月5日(金)11:59まで。

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INDIE Live Expo実行委員会は、2023年12月2日(土)、3日(日)開催予定のインディーゲーム紹介イベント『INDIE Live Expo Winter 2023』で紹介するゲームタイトルのエントリー受付を開始した。
エントリー期間は10月5日(金)11:59まで。
1団体につき原則1タイトルまで無料で登録が可能となっている。
今回は100タイトルを紹介予定となっている。

シリーズの粋を集めた『サガ』シリーズ完全新作『サガ エメラルド ビヨンド』2024年に発売。17の世界、多数の種族が登場し、シリーズで最もプレイヤーごとの物語が異なるゲームに


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8年ぶりに登場する『サガ』シリーズ待望の完全新作!
9月14日(木)開催のNintendo Directにて、『サガ エメラルド ビヨンド』が2024年に発売となることが発表された。対応プラットフォームはNintendo Switch、PS4、PS5、Steam、iOS、Android。
『サガ』にはゲームボーイの『SaGa』、フリーシナリオを初めて取り入れたスーパーファミコンの『ロマンシングサガ』、個別キャラ物語が強くなったPSの『サガフロンティア』などがあるが、今作は「シリーズの粋を結集した、新たなる5つの運命(サガ)」になるという。
プレイヤーの選択によってシリーズでも最もプレイヤーによって物語体験が変化するほか、「ひらめき」や「連携」を駆使するおなじみのバトル、モンスター、メカ、吸血鬼といった多様な種族が楽しめるとされる。


AAAクラスのゲームがスマホで動く!『バイオ ヴィレッジ』、『バイオ Re:4』、『アサシンクリード ミラージュ』、『デスストラインディング』などがiPhone15 Pro向けに発表

もう、AAAタイトルですらスマホで動く。
Appleは9月13日、新製品発表イベント Apple Event にて iPhone 15 Pro 向けに発売されるゲームタイトルを発表した。
今回の発表会ではiPhone 15とiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxの3機種が発表されたが、今回アナウンスされたのは iPhone 15 Pro 用のゲームのみ。
それもそのはず、iPhone 15に利用されているチップはiPhone 14と同じくA16 Bionicとなり、iPhone Proシリーズのみ最新チップA17 Proが搭載されるからだ。

Unity、ゲームのインストール数に応じた追加料金を支払うUnity Runtime Feeを発表。一定の売上・DL数以上のゲームはライセンス料に上乗せした料金支払いが必要に

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開発体制に地殻変動が起きるかもしれない。
Unityは、2024年1月1日より、ゲームのインストール数に応じて料金を支払う従量制の Unity Runtime Fee が導入されることを発表した。
Unity Runtime Fee の導入後、一定の収益とダウンロード数を達成したゲームからは、決められたインストール数ごとに利用料が発生する。

Unityはゲームの開発エンジンとして広く普及しており、これまではUnity利用者の売上規模に応じて『Unity Pro』や『Unity Enterprise』など各種プランを有料で提供していた。今回の料金は上乗せで支払う値上げと言える。
一方で、2023年11月からはクラウドベースのアセットストレージ、Unity DevOps ツール、ランタイム時のAI機能が追加料金なしで Unity のサブスクリプションプランに加わり、機能追加がなされるようだ。

ゲーム専門の宣伝会社リュウズオフィス、仕事術のトークセッション&キャリア相談会を9月28日実施。『ペルソナ』『FGO』、『NEEDY GIRL』などの実績を持つ宣伝会社の仕事を知る機会 PR

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ゲームを伝えること、宣伝に興味はないだろうか。
コンシューマーでは『ペルソナ』シリーズ、『十三機兵防衛圏』、スマートフォンでは『Fate/Grand Order』、『崩壊:スターレイル』、インディーでは『NEEDY GIRL OVERDOSE』など、数多くのゲームタイトルに関わり、ゲーム専門の広告会社として業界で知られる株式会社リュウズオフィスが、2023年度秋季の採用イベントの一環として誰でも参加できるトークセッション&立食会のイベントを発表している。

イベントは「ゲームを届ける仕事術」をテーマとしたトークセッションをゲストと行うもので、肉料理を中心とした立食形式で食事会も実施される。キャリア相談も可能。

大氷河期を迎えた地球の海を探索するゲーム『グレイシャード』プレイレポート。SF世界観とゲームの面白さが密接に結びつく期待作(BitSummit Let's Go!!

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今更ながら2023年7月14日~16日に京都のみやこめっせで行われたインディーゲーム展示会『BitSummit Let's Go!!』の記事を書いていく。
プレイしていて、一番好みに合うな、と思ったのがこの『グレイシャード(Glaciered)』だ。
本作をプレイしたのは、魅力的なSF世界観に惹かれてだったが、体験プレイの結果、世界観だけでなく360度3Dアクション探索・バトルゲームとして非常に期待を寄せることになった。
ということで、遅ればせながら書いていくBitSummitレポート第1弾は『グレイシャード』となる。

アーサー王伝説をモチーフとしたファンタジー物語SRPG『アスタータタリクス』サービス開始。戦士育成の学園で学び、戦う、FEの影響を感じる1作

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8月28日、gumiはアーサー王伝説をモチーフとしたファンタジー世界での戦いと学園生活を描く『アスタータタリクス』のサービスをApp Store / Google Play向けに開始した。
『タガタメのアルケミスト』や『ファントムオブキル』など、スマートフォンSRPGでヒットを飛ばしてきたStudio FgGが開発しており、同スタジオ過去最大規模の大作とされている。
リリース時点から3通りに分岐するストーリーがエンディングまで実装されており、家庭用ゲームのようにじっくり遊べるという。
実際、3Dグラフィックのクオリティ、スチルを豊富に使ったストーリーパートの豪華さはかなりのもので、大作と言うにふさわしい豪華さを感じられる。

任天堂の『ファイアーエムブレム』の影響を強く受けているようで、バトル演出やシステムはスーパーファミコン時代から続く旧シリーズの『ファイアーエムブレム』を彷彿とさせる一方、学園(3Dで作られていて自由に探索できる)で生活して能力を伸ばすパートは『ファイアーエムブレム風化雪月』の影響を感じる新旧ハイブリッドFEライク+オリジナル物語と言った印象を受けた。

コロナの後遺症でゲームが解けなくなって恐怖した話と、更新再開のお知らせ

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2023年7月17日新型コロナ(以下、コロナ)にかかり、えらい目にあって更新を休止していました。
コロナは肉体的にもきつかったですが、以下の後遺症が発生したことで精神的にはもっときつかった。

・後遺症で複雑なゲームが解けなくなる(もちろん、ゲームプレイ能力全般が落ちる)
・仕事やゲームをしていると発熱する

この後遺症を体験し、後遺症が治るかわからない、という恐怖が病気の間ずっと続きました。

「もう、二度とかかりたくないし、万全に対策して生きたい」というのが今の気持ち。

コロナに対策する警戒心も薄れてきたのか、そんなコロナが身近でもまた流行っているので、身近な人への警告の意味を込めて私がコロナにかかった経験をここに記録しておきます。

Googleの最新技術で現実世界をゲーム化する『スペースインベーダー ワールドディフェンス』広告なし、課金なしの完全無料で7月18日配信。 蘇った『ラクガキキングダム』公式Twitterが伝える

スペースインベーダー ワールドディフェンス (App Store 無料  / GooglePlay 無料)

世界がインベーダーに染まる。
タイトーは、Googleが提供する最新AR技術ARCore Geospatial APIを駆使したゲームアプリ『スペースインベーダー ワールドディフェンス』を7月18日(火)より配信することを発表した。
これに伴い、Google Play、App Storeの両ストアにて事前登録の受付開始し、ゲーム紹介トレーラーを公開した。

Google ARCore Geospatial APIは、『Googleストリートビュー』が利用できる場所でカメラを向けることで、デバイスがどこにあり、どの方向に向けられているか、ARコンテンツがどこに表示されるべきかをほぼ即座に正確に認識できる技術・機能。
本作ではこれを利用し、現実世界にインベーダーを投影してシューティングが楽しめる。
Googleの名を冠しているためAndroid向けと思われがちだが、iPhoneにも対応している。

歩いて物語を進める健康×イケメン×読み物のApple Watch専用ゲーム『BOOSTED』がTGS2023での展示を発表。世界観を共有するゲームの半額セールも実施

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ゲームのクリアに必要なのは、あなた健康!?
株式会社5次元は、Apple Watch専用アドベンチャーゲーム『BOOSTED』を、2023
年9月21日(木)から9月24日(日)まで開催される東京ゲームショウ2023のインディーズ開発者向け企画「Selected Indie 80」に出展することを発表した。

本作はプレイヤーの歩行量や心拍数によってシナリオが開放されていく「リードウォークシステム」を搭載し、「健康」×「ゲーム」×「読み物」の新体験を提供するという。
キャラクターにどのような指示を送るかの“決断”と、Apple Watchを通して測られるプレイヤー自身の“運動量”が、物語展開の鍵を握るとのこと。
イベントでは、ゲーム体験版をプレイできるほか、プロモーションムービーの公開も予定している。

ゲームキャスト管理人が企画した日本初のDiscordガイド本、『Discord活用ガイド 基本操作&サーバー設営&活用事例が丸ごとわかる本』本日発売。

Discord活用ガイド 基本操作&サーバー設営&活用事例が丸ごとわかる本 (Amazon)
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本日2023年7月6日、本ブログゲームキャストの管理人である寺島壽久が企画したDiscordガイド本が『Discord活用ガイド 基本操作&サーバー設営&活用事例が丸ごとわかる本』がインプレスより発売されました。

Discordは、オンラインゲームに最適なコミュニケーションツールとして開発されたアプリで、2015年に『ファイナルファンタジーXIV』のゲームコミュニティなどで最初に利用され始めたものです。
オンライン上で仲良し連絡グループを作る、同じ趣味の人で集まる、特定の製品や企業の公式コミュニケーションの場など幅広い利用が可能で、2022年には世界のユーザー数が3億9000万人、月間アクティブユーザーが1億5000万人を突破。
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