評価6
西暦2019年、和暦にして令和元年。ついに、遊ばれるだけだったゲームは意思を持ち、プレイヤーに反逆を始めた!あまりに特異で「なんなん!?」と叫びたくなるゲームを紹介するコーナー、久々の新作はタイトル画面が意思を持ち、プレイヤーに語りかけてくる…
台湾からやってきた、どこか懐かしくも美しいファンタジーゲームの序章編。それが『Heroine Anthem Zero』である。“ファンタジーゲーム”とは聞きなれないジャンルだと思う。実際、私も初めてゲームを紹介したときは“横スクロールのアクションRPG”と表現した…
ときは未来、増えすぎた地球の人口をまかなうため、地球人類は月や火星へと入植を始めた。あなたは、その入力ロケットのパイロットであり、あなたの運転技術がロケットの乗員……そして地球の命運を握っている。限られた燃料で姿勢制御を行い、精密操作でロケ…
テロリストに占拠された熊本で、銃をぶっ放せ!ただ撃っていれば楽しいガンシューティング『アサルトチェーンガンKM』がアップデートし、夜の工場地帯で戦う新ステージが追加された。さらに今回はヒット音を作り直し、振動機能も追加。とくにヒット音の変更…
SNK オールスター (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)「俺の草薙京はこんなこと言わない」「非合法の傭兵部隊を率いるハイデルンが人殺しを非難する」などなど、キャラクター崩壊が話題になった『SNK オールスター』(関連記事)だが、その対応は早…
SNK オールスター (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)SNKプレイモアを、中国企業37Gamesが買ったことは2015年の大きなトピックの1つだった(参考記事)。そして、それから4年。ついに、37Gamesによる夢のSNKオールスターゲームが日本に上陸した。それ…
失った生命は、戻らない。しかし、たとえ完全な形でなくとも、取り戻せるとしたら……?とある場所に、植物のように臓物を育て、売る魔女の店がある。その店で買った臓物を移植すると、命を失ったものでも再び動き出す。だが、臓物によってふたたび動き出した…
韓国発のダークな縦スクロールシューティング。Steam、PS4、Switchなどでも発売された『Shikhondo - 食魂徒』が、スマホに完全移植でやってきた。アジアンホラーな画作りは、ボスやステージの背景だけで物語を想像してしまう入魂の作りで、全5面と短いながら…
2018年の大ヒットゲーム『ダンジョンメーカー』を、変わった視点でプレイするゲームが『RPGアツマール』に登場した。ゲームの舞台は10日ごとに魔王が現れ世界を滅ぼそうとする、ありふれたファンタジー世界。同じように10日に1度、勇者が出現して世界を救っ…
ネオンで彩られた街を、ニンジャになって駆け抜けるサイバーパンク・アクション。それが『Slashrun』だ。先に書いておくが、本作は“映像一点突破型”のゲームである。だから、やり込みとか、深いゲーム性とかには期待しない方がいい。しかし、ネオンで彩られ…
やあヘンリー。30年前、いっしょに働いていたアニメスタジオを覚えているかい?もし、君が近くにきたらぜひ寄って欲しいんだ。見せたいものがあるからさ……。そんな手紙を受け取り、かつての職場を訪れたヘンリーが見たものは、廃墟と化したスタジオだった。…
寒くて暗い夜、思索にふけりながら遊ぶにはもってこいの1本がある。蒼い月が照らす庭を散策し、妖精や超自然的なイベントを見て回る散歩ゲーム『ブルームーン3』だ。プレイヤーのやることは、歩いて、ときどき立ち止まって夜の庭を観察するだけ。激しさも、…
桜の花びらが舞い散る庭で、最強の武士MIYAMOTO(宮本)が率いる軍団と戦うボードゲームアプリが登場した。その名は『MIYAMOTO』。ビジュアルだけで購入しようとすると、意外に古典的で骨太なゲーム内容に面食らうが、ボードゲーム好き、戦術ゲーム好きが遊…
クトゥルフ神話を下敷きとし、邪心が眠る洞窟に迷い込んだ男の冒険を描いたアドベンチャー。それが『Lovecraft Quest - A Comix Game』である。コミックゲーム(漫画ゲーム)の名の通り、洋風コミックイラストが多用されたゲーム演出は情感たっぷり。H・P・…
「うわ、セガっぽい」セガの誇るRPG『ファンタシースター』の30周年記念作品としてリリースされた『イドラ ファンタシースターサーガ』の感想はまさにセガだった。バトルシステムの奥深さと、そこから来る育成の面白さで言えば近年の基本無料RPGではかなりの…
『タクティクスオウガ』に憧れてゲーム業界に入ったアーティストが、り、3年以上を費やして憧れのアートテイストを引き継いで作り上げた『リバーシクエスト2』。そのドット絵アートの魅力については目指したのは「記憶の中で美化された」SFC風ドット再現『リ…
展開が早すぎて、少しスキップするともう「あ、気づいたら主人公とヒロインが結ばれてたわ」ぐらいサクッと、やや雑に物語が進むRPG。それが『超能力でゾンビと戦うRPG』だ。これは悪口ではない。飽きる暇もなく畳みかけるように物語を進め、エンディングま…
『君と霧のラビリンス』など、近年女性向けゲームに力を入れ始めたスクウェア・エニックスから送られた3本目の刺客。それが、宇宙からやってきた喰核生命体(しょっかくせいめいたい)“イーター”によって滅びつつある人類を、強化手術を受けた少年たちが守る…
どんな舞台にも立てるという”トップスタァ”の地位を目指し、地下劇場で競う”舞台少女”たちを描いたミュージカル原作のメディアミックスプロジェクト『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』。そのゲーム版が『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』である…
超難易度で名高いアクションRPG『ダークソウル』。そのダークソウルを5,000時間以上プレイしたために難易度感覚が壊れ、自作の『ダークソウル』リスペクトゲームを「え、こんな簡単だよ?」とクリアし、パブリッシャーが目を離すと難易度を上げてしまう。そ…
がたん、ごとん。電車に揺られて慣れたゲーム友達(もしくは恋人)と2人のちょっとした旅行。何か遊びたいけど、せっかく相手がいるのに別々のソシャゲを遊んでいても味気ない。そんなときにお勧めしたいのが、今回紹介するドイツゲーム(カタンなどに代表さ…
社会人のストレスは世界共通で、それが海外でも日本でも変わらないようだ。本日紹介する『Radiant One』の主人公ダニエルは、仕事の退屈に飽き、SNSでの関わり合いに疲れて果て、すべてを投げ出したいストレスを抱えながらも社会生活を営んでいる。まさに、…
人類最後の生き残りとして、鉱物文明の宇宙船を探索するSF脱出ゲーム『リターナー 77』に外伝がやってきた。前作の直前を描き……同時に前作のエンディングの謎を解明する物語『Returner Zhero』だ。本作は『The Room』のように美しい3Dグラフィックを特徴とす…
自分でジェットコースターを設計して製作し、それを目玉とした遊園地を経営するシミュレーションゲーム『RollerCoasterTycoon®Touch™日本語版』がついに登場した。本作は遊園地にアトラクションやレストランなどの建物を建てて、そこから収益を得て、遊園地…
萌え×SFノベル×仏教。辞典アプリ『法句経(ダンマパダ)』などの仏教アプリを手掛けるガチ仏教系開発者RhinocerosHornさんが送り出した最新作がこの『マーシフルガール』である。とあるオタクが、特注の女子型アンドロイドに新型AIを搭載した結果、高度すぎ…
毎晩、私の夢には無言でどこかを指さす少女があらわれる。彼女の示す先には異世界につながる扉があり、それを開いたとき失われた記憶がよみがえる……。今日は、『リーグオブレジェンド』の RIOT で UI / VFX などを担当した後、『風ノ旅ビト』で知られる that…
ガチャが重要なソーシャルゲームRPGを遊んでいて、バトルゲーム部分がマンネリ化してくると、ときどき「ゲームが楽しいから遊んでいるのか」、「ガチャしたいからゲームしているのか」わからなくなることがある。しかし、アニメ『幽遊白書』を元にしたゲーム…
2人のプレイヤーがヒントを出し合い、4色のカラーピンの並び順を推理する知育パズル『マスターマインド』を、魅力的なビジュアルと共に1人用パズルとして再構築したゲームが登場した。『Memopoly』だ。シンプルな脳トレ&記憶力ゲームを美しいビジュアルで補…
3体のポケモンと1体の控えを交代させながら戦う対戦形式"ローテーションバトル”。このローテーションバトルが好きな開発者アズマゴローさんが、『ポケットモンスターX・Y』を最後に廃止されたことを嘆き、『シャドウバース』などのカードゲームと融合させて…
ある日、故郷の村は15人の盗賊に襲われて皆殺しにされてしまった。その仇を討つため、自らも野盗となって人を殺め、血をすすり、15人全員を殺すまで戦い続けるバトルRPGが『シャドウ・オブ・ローグ』だ。App Storeには「どこを探索し、誰と戦うのか。全ては…