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Apple Arcade完全ガイド:アクション・ACTアドベンチャー・スポーツ38作と特選おすすめ作品の紹介

iOSrc-2
月額600円で、独占の特別なゲームが遊び放題になるゲームサービス『Apple Arcade』。
どんなゲームがあって、どれがおすすめなのか、ゲームを探している方に“Apple Arcade完全ガイド”をお届けする。
この記事では、2019年11月26日時点でリリースされているアクション・アクションアドベンチャーをまとめて38作品、おすすめと、その他、評価不能(バグなど)に分けて紹介するので、ぜひ参考にして欲しい。

アクションアドベンチャー:おすすめ
深世海 Into the Depths

災害により海底に人々が住むようになり、文明が崩壊し海底の世界の最期の1人が災害の原因を突き止めるため、海底奥深くへ探索を進めるサバイバルアドベンチャー。
酸素の残量を管理しつつ、海底を探索して資源や道具を集めて行動範囲を広げるメトロイドヴァニア系ゲーム。
バーチャルスティック2本を利用する移動は慣れが必要だが、慣れれば快適。
美しくも暗い海底、水の中を意識したサウンドの演出には引き込まれるし、過去の人類文明を追っていく物語も気になる。
Apple Arcadeの中でも一押し。
紹介:文明が崩壊し、地上を捨てて海底で生きる人類のサバイバルアドベンチャー『深世海 Into the Depths』レビュー。やはり、カプコンの売り切りは面白い。

Oceanhorn 2

仲間とともに巨大な悪の陰謀に立ち向かうゼルダ(時のオカリナ以降)ライクなアクションアドベンチャー。
バーチャルスティックで移動し、ボタンで攻撃や各種アイテムを使用する標準的な操作を採用している。
剣や銃で敵を倒し、各種アイテムを使用したり、岩を動かしてスイッチを起動するなどお約束のゼルダライクな仕掛けと、仲間と共に戦うシステムが追加されオリジナリティも確保されてはいる。
映像の美しさはスマホインディーと思えないほどで、観光ゲームとしても楽しめる。
ただ、不親切な部分があり、行き詰まることがある。1作目もアップデートで改良されてガイドが機能して言ったので、少し待ってから遊ぶのもありかも。

アクションアドベンチャー:そのほか
Shantae and the Seven Sirens

シャンティシリーズ5作目。過去作同様に変身能力を使いダンジョンを攻略していく探索型のアクションゲーム。
バーチャルスティックとジャンプ、アクションボタンで操作を行う標準的なプラットフォーマー型の操作を採用している。
可愛いグラフィック、気持ちよい動きで人気シリーズの貫禄を感じるが、コントローラの方がやりやすい。
現在は1章のみの配信でボリュームに乏しいため、今後とのアップデートを待つのがいいかも。

INMOST


人生と“痛み”をテーマにしたオムニバス・アクションアドベンチャー。
能力も環境も異なる3人の主人公が入れ替わり、別々に物語が進行する。
1人は無力な小さい女の子で、自宅を歩き回り、家にいる女性と関わる物語。
1人は屋敷を中心に動き回る男性で、戦いのないメトロイドヴァニアのようなゲーム性。
1人は騎士で、影の存在と戦いながらダンジョン(?)を進む。
ホラーと言われているが、そこまで恐ろしさはない。ビジュアルも物語も目を引く感じで、テーマが気になれば楽しめると思う。日本語にも対応。

UFO on Tape:First Contact

UFOが出没するスポットを訪れた一般人となり、カメラでUFOをとらえて写真を売るゲーム。
カメラをのぞくようにスマホを動かす360度自由に風景を見て、動き回るUFOを画面におさめて写真を撮るアクション撮影ゲームとなっている。
撮影した写真はゲームが終わると買い取られ、一定額を貯めると東京などの新ステージも解放される(新宿を再現!)
短時間で終わるバカゲー。
紹介記事:『X-FILE』などに登場する”見てしまった”一般人になって怪奇現象を撮るゲーム『UFO on Tape:First Contact』レビュー。私は本当にアレを見たんです…!

アクション:おすすめ
簡易作曲ツール&水中アクションゲーム。
アクションパートは釣り竿の先端を自由に動かしてゴールを目指す自由スクロールアクション。
魚に体当たりしたり、突起をひっかけて障害物を動かしたりできる。
ポップな見た目だが、水中を自由に移動するアクションは気持ちいいし、ギミックも豊富だし、。音楽もノリノリで遊んでいて気分も良い。
で、アクションパートで集めたコインや音を使って簡単に作曲できる仕組みがあり、ベースとドラム、リード音の組み合わせだけで何となく曲ができて楽しい。

EarthNight

舞台は龍によって地球が滅ぼされて人類が宇宙に住んでいる世界。
コロニーから地球に向かって、龍を殺す少女と老人出撃する!
龍に向かって落下し、地球に落ちていくビジュアルは圧巻。
ゲームとしては龍の背中に乗って、頭部まで走って龍を倒すランゲームで、自動で走り続ける主人公を操作し、ジャンプ・急降下・減速・二段ジャンプと前ジャンプを使い分けて障害物を避けるゲーム。
ジャンプして地面に落ちずに連続で敵を踏みつけるとスコア倍率が上がっていき、コンボ数に応じて体力が回復したりする。
運ゲーなところもあるが、周回してアイテムを集めると基礎能力が上がっていくので最終的にはクリアできそう。演出も良くて、何度も遊んでしまう中毒性がある。

Frogger in Toy Town

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おもちゃだらけの家の中をカエルになって跳ねまわり、家の中で迷子になっている子ガエルを探してゴールまで連れ帰るアクションゲーム。
『クロッシーロード』の元ネタになった『フロッガー』の最新作で、スワイプで上下左右にはねてゴールに移動する簡単操作。
だが、ステージ内の障害物が物理シミュレートされていて、ブロックを崩したり、車のおもちゃの進路を変えたりすることで大渋滞や正常ルートが通れなくなるなど、コースにカオスな混乱が巻き起こって意外性が面白さにつながっている。
コナミ往年の名作の効果音を集める隠し要素もあり、思った以上に面白い
紹介:古典ゲーム『フロッガー』×3D物理演算=面白い。新たな面白さを生成した『Frogger in Toy Town』レビュー

Bleak Sword

ドット絵で表現されたステージクリア型のバトルアクション。
回避操作(移動も兼ねる)、攻撃、ため攻撃、パリィの4動作を使い分けるバトルゲームで、操作性は良好。
しかし、移動以外のすべての行動にはスタミナが消費されるため、敵の攻撃を適切に見切って反撃する見切りが必要となる。
簡易な見た目の『SEKIRO』と言ってもいい。

Exit the Gungeon

ガンジョンと呼ばれる塔から脱出することが目的と思われる横視点、全方位射撃型の2Dアクション。
移動は引っ張り操作によるジャンプを基本としており、射撃はオートで弾を避けることに専念する仕組み。
画面は恐ろしいほどの弾幕で埋め尽くされるが、引っ張り操作で移動地点を探している間は画面の時間が止まるため、針の穴を通すような避けが可能。
アップデートで日本語にも対応済。

アクション:その他
Jumper Jon


ジェーンという女の子を探して地獄を探検するメトロイドヴァニア系アクションアドベンチャー。
地獄ではセーブポイントから30秒しか生きられない。だから、何度も死んでルートを覚え、セーブポイントからセーブポイントへと素早く効率的に探検する必要がある。
初期は能力も貧弱だが、だんだんとアイテムを見つけてできる行動が増えていく。
テンポよく普通に遊べる。


Star Fetched

02
地球とは異なる太陽系にワープしてしまった冒険家が、さまざまな星を冒険するSF横スクロールアクションゲーム。

左右移動とジャンプ、銃撃ボタンの簡単な操作で惑星を冒険し、より良い装備の設計図を集めて確保しにいるボスキャラクターを倒すゲームとなっている。
アート自体は個性的でいいのだが、アクションの手ごたえが薄く、まったく面白みのないボス戦のタワーディフェンス要素など、もう少し作りこみが欲しかったと感じてしまう。

Super Mega Mini Party
01
8つのミニゲームが収録されたパーティーゲーム。
オフラインではソロでアチーブメントを解放し、オンラインでは他のプレイヤーと楽しむことができる。
ミニゲームについてはそれなりにきっちり作られており、暇つぶし、もしくは一緒に遊ぶプレイヤーがいれば楽しめる。

LifeLike

『Blek』や『FROST』などの作者が手掛けた最新作。
声明を表現した粒子を動かして美しい動きを楽しむアートゲーム。
プレイしているだけで不思議な心地よさがある。

Hot Lava

床がマグマに覆われたアスレチックコースを駆け抜け、ゴールを目指すアスレチックアクション。
主観視点でジャイロセンサーをうまく使って動けるプレイ環境でないと、ゲームプレイ自体がツライ。
ただし、コントローラーで遊べば素早くアクロバティックにコースを駆け抜けるアクションとしてかなり面白い。

Rayman Mini:レイマンミニ

レイマンが高速でステージを走り抜けるランゲーム。ジャンプ、壁ジャンプ、パンチに突撃、空中浮遊などシンプルなタッチ操作で様々なアクションを繰り広げる。
海外では「マリオラン」よりも評価が高かった『レイマンジャングルラン』をブラッシュアップしたような内容で面白いのだが、初心者には親切じゃないし、体験済みだとマンネリを感じる。

Way of the Turtle

探索型横スクロールランアクション。
ランゲーなので自動的に進むのだが、任意で左右に進む方向を変えることでき、止まる、ダッシュ(空中ダッシュ)、攻撃、壁キックなどができるのでプレイしている感覚は普通の横スクロールの2Dマリオ系アクション。
収集要素もあり、かなり豪華なつくり。

Painty Mob

大勢のモブの中で、インク爆弾を爆発させて染色していくアクションゲーム。
スライド操作で移動し、画面右側タッチで自分中心にインク爆弾を爆発させる。
色がついていない人を一定以上インクで染めるとステージクリアだが、染められたモブは怒って追ってくるので、逃げながら染色しないといけない。
染色するたびにだんだんと敵が増えるシステムだが、爆発時に周囲のモブをすべて吹き飛ばせるので「モブを大量に集めて引き付ける→爆発して吹き飛ばし道を作る」というループが楽しめて良い。

The Pinball Wizard


魔法使いがピンボールの玉になり、塔の頂上を目指すステージクリア型ピンボール。
ピンボール台の上に出てくる敵を倒し、アイテムを取得し、細い穴を通してゴールを狙うピンボールRPGとなっている。
ワンミスでステージ撤退となるため集中力の必要なガチゲーだが、繰り返してプレイすれば成長して楽になっていくので、誰でも遊べるはず。

Marble It Up: Mayhem!


タイムを競うビー玉転がしゲームとして話題になった『Marble It Up』の最新作。
オンラインで対戦する機能がついており、宝石を集めたり、コースを走ってタイムを競ったりできる。
マルチプレイはいまいちに感じたが、1人用のモードでタイムを競うのは(コントローラーなら)結構楽しめそう。

羽ばたくヒーロー

タップで羽ばたく鳥を操作し、高度を調節しながら前に飛び続けてゴールを目指すステージクリア型のアクションゲーム。
アートが良くできているし、冒険を通じてアクションが異なる様々な鳥(ペンギンなども含む)が仲間になり、最終的に自分でステージも作れるようになる。
驚きはないが、堅実によくできていて遊べる。

Sayonara Wild Hearts

本作はネオン風フレームで構成されたステージを少女が走行し、コース内に散りばめられたハートを集めてスコア稼ぐというもの。
障害物に触れずにハートを取り続けるとコンボが発生し、スコアがどんどん上がっていく。
が、それは本題ではなく、映像と音楽を見ること自体がゲームの本堂。
ポップでノリノリなBGMと共にステージ演出が展開する様子はまるでミュージックビデオで、見ているだけで楽しい。ただ、ゲーム自体のシステムは古いので好みは分かれそう。
コントローラーで遊ぶ前提ならおすすめ。
紹介:奇抜・かっこ良ければ何でもあり。精神世界での戦いを描くMV風ゲーム『Sayonara Wild Hearts』レビュー

LEGO Brawls

レゴの世界で、5vs5のオンライン対戦を行う横スクロール系のアクションゲーム。
ゲームとしては2Dプラットフォーマーのように左右移動とジャンプでステージを移動し、攻撃ボタンや拾ったアイテムの使用で戦い、陣地から敵を一掃して占領する陣取りゲーム。
さまざまな武器が出てきて楽しい簡易スマブラ的な作品で、最終的に陣地の総計ポイントで勝敗が決まる。
友達と対面で遊べば盛り上がりそうだが、オンラインで遊ぶとやや微妙

Punch Planet

-
バーチャルスティック+6ボタンの2D格ゲー。
淡い感じの海外アニメみたいなグラフィックが物静かな宇宙の雰囲気も相まって秀逸。
ターゲットコンボ、コマンド必殺技、EX必殺技、超必殺技が存在し、『スーパーストリートファイターIIX』と『ストリートファイターIII』の中間ぐらいには複雑。
基本的には遊べる格ゲーなのだが……スマホ向けの簡略化がないのでコントローラーでやらないとキツイ。

PAC-MAN Party Royale

最大4人で同じ画面のドットを食べ、食べきったドット数で対戦するパックマン。
敵に触れると倒れて幽霊側(幽霊になって他のプレイヤーを捕まえるとゲーム復帰)になったり、ドットをたくさん食べるほどスピードが上がったり、プレイヤー同士が接触すると反発したりと対戦用の独自要素が入っており、普通に楽しめそう。
ただし、知り合いと遊ぶか、対戦するかしかない。

夜の心霊パーティ
01
夜中の屋敷で、幽霊たちがモノに取りついて戦いを始める2D対戦ゲーム。定規やメガネ、ハサミやローラーなど、家の中にある様々なものを組み合わせ、体、足、頭、武器を持ったキャラクターを作成し、試合中にパーツを入れ替えながら戦うことが可能。ローラーを足にすれば高速左右移動、バネなら超ジャンプ力と、パーツによってかなり性能が変わる。
ただ、演出が地味でゲームとして面白みが分かりづらい。
ゲームを進めると屋敷の秘密がわかるっぽいのだが……そこまで気力が持たなさそう。
もともとメーカーがお子様向けのおもちゃアプリを作っているそうなので、その延長線上にあり、ゲーマー向けではないが、お子様向けとしてはいいのかもしれない。

スポーツ:おすすめ
WHAT THE GOLF?


コース全体が物理エンジンで構成されたゴルフゲーム…と思いきや、2ステージ目にはボールをほったらかしにしてゴルファー自身が打ち出され、カップに飛び込む。なんだこれ。
その後もステージが進むごとにゲームルールも、ボール役も変わり、ゲーム内で共通となるのは引っ張り操作でボールを撃つことだけ。
ゴルフをモチーフにしただけの膨大なアイデアの塊。ネタの嵐。
シンプルに楽しい。

Cricket Through the Ages


世界で1億人以上が遊び、ヨーロッパなどを中心人気と言われるスポーツ『クリケット』。
その起源は今から1万年前にさかのぼり、人類の歴史はクリケットとも言える。
……という、クリケット至上主義の歴史を見つつ、クリケットっぽいなにかで戦う『Wrestle Jump』の系譜に連なる対戦ゲーム。
雑な挙動で戦う対戦ゲームとしてかなり面白いし、1人用もネタがちりばめられていて楽しめる。
紹介:人類の戦争・生存と共に発生したスポーツ、クリケットの歴史を学ぶゲーム。『Cricket Through the Ages』レビュー

スポーツ:その他
Sociable Soccer


バーチャルスティックでのドリブル、シュートとパスなど3ボタンで遊ぶサッカーゲーム。
かなり思い通りに操作ができ、AIもそれなりに動くし、気持ちよく遊べるサッカーアクションゲーム。
長く遊ぶリーグモードと、様々な条件・難易度のリーグで試合するモードの2つがあり、それぞれをチームを組織して試合を眺めるマネージャーモードと、普通にプレイするモードの2種類で楽しめる。
サッカーゲームが遊びたいならアリ。

弾丸ベースボール
 
ピッチャー操作とバッター操作だけで構成され、守備や走塁をAIに任せた実況付き野球ゲーム。6チーム、AI対戦とオンライン対戦を備えており、普通に遊べる。
実況のパターンが少なすぎたり、明らかに間に合わない走塁やらやる気ない守備がまれに見られて細部で気になる点はあるが、システムとしては手堅く遊べる。
し、ピッチャーのスタミナが切れるとコントロールが粗くなって危険なコースをつけないつくりもいい感じ。これでペナント・経営モードがあれば結構楽しめたかも。

Skate City


スケボーに乗ってオスロなどの実在都市のストリートを走り、トリックを決める横スクロールアクション。画面左右のスワイプ、上下左右のタッチの組み合わせでトリックを決めるためこの手のゲームの中でも操作はかなり忙しい。見た目や音楽はいいし、チャレンジミッションで段階を踏んでうまくなれるのはいいのだが、いまいち地味な演出と操作難度の問題があり、ちょい厳しめ。

HyperBrawl Tournament


相手を蹴る殴るでぶっとばし、ボールを奪ってゴールに入れる格闘3on3ハンドボールゲーム。
最初は格闘ゲームのような内容に戸惑うが、操作に慣れてくると気持ちよい演出が目立ってきて楽しい。
ステージギミックによる変化もあり、友達とやれば楽しめそう。

Big Time Sports


ダンクシュートや飛び込みなどの8競技をそれぞれ別のミニゲームとして遊ぶカジュアルスポーツゲーム。
全体的に演出が緩く、画面としてもわかりづらいことが多く、ときには超反射神経が要求されすぎ、ときに簡単すぎ、あまり面白くない。
幸いなのはApple Arcadeは600円なのでタイトルあたりで割ると私の金が10円も払われていないことか。

ドライブアクション

ソニックレーシング

ソニックでおなじみのキャラクターたちが3人1チームでレースするカートレースゲーム。
画面左タッチで左ハンドル、右タッチで右ハンドルの操作に加え、一定時間以上連続でハンドルを切っていると一時的に加速する。
基本はマリオカードライクだが、発動条件を満たすとキャラ固有能力が発生するため、チームの行動で欠点を補いあうことが重要になる。が、CPUが操作する仲間キャラと連携を取るのは難しい。
基本的には面白いが、プレイは常に対戦となるため、どちらかの回線が弱いと動きが悪くなるのが気になる。

Agent Intercept:エージェント・インターセプター

agent-7
悪の組織CREWの野望を打ち砕くべく、さまざまな兵器を積み、変形するスーパーカーで任務をこなすドライブアクション。
敵は山をくりぬいてミサイル基地にするし、スパイはそれを地雷やロケットランチャーで破壊するし、車は水陸両用だし、C級スパイ映画的なノリが楽しめるおバカゲー。
C級スパイ映画のお約束ぎっちりの『Agent Intercept:エージェント・インターセプター』。爆破、体当たり、変形…あらゆる手を使って悪の組織を阻止するドライブアクション

Speed Demons

 
大量の車が走る高速道路をかっ飛ばし、さまざまなミッションをこなす見おろしのドライブアクション。
左右のハンドル操作だけで物量のあるコースを走るのは結構気持ちいい。
対向車を避けて速く走るラリーやレース、体当たりで敵者を破壊するテイクダウンなどのミッションがあるが、基本的には似た内容。単調ではあるが、大量の車を避けて進むだけでも結構楽しい。
ただ、左右のハンドル両押しの操作があるのはミスを招くので勘弁してほしかった。

Super Impossible Road


わかりやすく言うと宇宙に浮かんだ曲がりくねった道を、ホイール型の乗り物で進むレースゲーム。
わかりづらく言うと、『マリオカート』のレインボーロードのようなステージを、カスタム可能なパンジャンドラム8体がレースするゲーム。
おおよそクリア不能と言うほど曲がりくねった道を高速で走る『Impossible Road』の続編で、高難度ドライブアクションが好きなら楽しめるものになっている。

Lifeslide


紙飛行機を操作して、エネルギーを集めながら飛ぶゲーム。生命の進化をモチーフとしており、先に進むほど豊かな景色を見ることができる。
ジャイロセンサーでやや厳しい操作を要求され、エネルギーを集めて紙飛行機をパワーアップしないと先に進めない周回プレイ前提の広告付き無料ゲーム並のつくりで、時間当たりの満足感は低い。
おすすめはできない。

編集コメント:
Apple Arcadeの中でも、カプコンオリジナル作品の『深世海 Into the Depths』は際立って良い。
水中の怖さと不思議さ、未知を探したくなる探求心の刺激……これ1本でゲーム機で3,000円程度のゲームの価値があるので、このゲームのためだけにApple Arcadeに入るのもあり。
ネタゲーでは『Cricket Through the Ages』と、『WHAT THE GOLF?』などは短時間で誰でも楽しめる。
ハードアクションを探しているなら『Bleak Sword』、いわゆる定番の1人用のプラットフォーマー系アクションを遊びたいなら『Monomals』がおすすめ。

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