定額で遊び放題のApple Arcadeが話題になるなか、ライバルであるGoogleもそれに追随するようだ。It’s almost time ⏲️ Google Play Pass is coming soon. pic.twitter.com/vTbNmRehLm
— Google Play (@GooglePlay) September 9, 2019
Google Play公式Twitterアカウントは「“Google Play Pass”(以下、GPP)が近日やってくる」と告知を行った。
GPPとは聞きなれない名前だが、これはGoogleが一部でテストを行っていた月額制のアプリ使い放題サービス。GPPが提供するアプリを広告なし・課金なし・無制限に利用できるものだ。
だが、その内容はApple Arcadeとかなり違う。GPPは、ゲームに限らず音楽やフィットネスなども含め、既存の数百のアプリを提供するのだ。
海外サイトAndroid Policeが語るところによると、『Stardew Valley』や『Starwas Pinball』などがラインナップにあり、月額4.99$とApple Arcadeと同額だったとのこと。
またサービスの画像を見ると、有料ゲームの大ヒット作『Monument Valley』、クラフトRPG『ポータルナイツ』、少し前に配信停止になった『おじいちゃんの記憶を巡る旅』、パズル『Threes!』、日本からは『はーとふる彼氏』などなど、良く知られたゲームのアイコンばかり並んでいる。
こういった「ヒットして売上の山を越えたゲーム」を集める方法は、プラットフォームではよく見られる。
Googleもまた、そういったものを集めてサービス化したようだ(とはいえ、かなり豪華)。
新作中心でコアゲーマーにヒットしそうなApple Arcadeと、旧作中心だが数が多いGPP。
おっと、往年の名作ゲームを復刻して提供するサービス『Game Club』なんてのも発表されたばかりか。
定額制ゲームサービスは、スマホで急速に発達しようとしてる。
競争がおこるほど、大抵の場合はプレイヤーも開発者も良い条件でサービスを受けられるので、いい感じに切磋琢磨して欲しい。
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