本日より、AppStoreの上部バナーに、「インディーズゲームセレクション」という項目が追加された。
今までもインディーズゲームだけを集めた「おすすめインディーズゲーム」の項目はあったが、「インディーズゲームセレクション」は特定の1つのゲームだけを紹介するコーナーだ。
1つのアプリを長めに紹介し、同じ開発者のゲーム、さらにその開発者が好きなアプリまで紹介している。
インディーズゲームは宣伝力が弱いので、こういった取り組みはかなりありがたいのではないだろうか。
今回は Threes! だ。
Threes!は4×4マスの中にある数字ブロックをスワイプで移動させ、数字を合体させて3の倍数の数字を作るパズルゲーム。
シンプルだが、適度に頭を使い、上達するほどにスコアが伸びていくハマリゲーだ。
Threes! (itunes 200円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 205円)
2048の登場で損をしてしまっている感があるので、この機会にDLが大きく増えることを祈るばかりだ。
（2048とThrees!の関係についてはこちら→人気ゲーム『Threes』、DL数でパクリゲーに抜かれる。異常事態に本家開発者が苦言を呈す。）
その他、おすすめゲームは以下のようになっている。
気になったものがあれば、この機会にプレイしてみて欲しい。
Monument Valley 400円 iPhone/iPad両対応だまし絵の視覚トリックを利用して描かれた、現実ではあり得ない建築物のなかを旅するパズルアドベンチャー。
だまし絵の不思議さを利用して神秘的な世界観を構築しており、パズルと言うよりも非現実の世界を味わっているような楽しさがある。
紹介記事→Monument Valley レビュー - だまし絵の世界を旅するパズル
視覚パズルMonument Valleyは会社の方針と、経験豊かなディレクターが噛み合って生まれた!?開発秘話が明かされる
Drop7 by Zynga 300円 iPhone/iPad両対応7×7マスのステージに、1から7まで書かれた数字のパネルを落として消すパズルゲーム。
数字パネルの縦か横に、パネルに書かれた数字と同じ数だけパネルが積み重なっていると消えるシステムになっている。
小さなミスが後々に影響するので、シンプルながら頭を使う落ちものゲームになっている。
Dungeon Raid 200円RPGのバトル要素とパズルが上手に融合し、ひたすらハマる３マッチパズル。
ただ消すだけではなく、敵タイルとのバトルを意識した戦略が必要になる。
少し古いが今プレイしても間違いなく面白い。
紹介記事→レビュー：ローグライクな傑作パズルRPG Dungeon Raid
868-HACK 600円 iPhone/iPad両対応ハッキングをテーマにしたパズルゲーム。
ターン制で敵・自分共に移動しつつ、ゴールを目指す。
英語がわからないとルールを理解できないかも。
Blek 100円 iPhone/iPad両対応キャンバスに線を描くと、その軌跡を無限にリピートして動き出すので、線が画面上のカラーボールをすべて取得するように線を描くパズルゲーム。
書道を参考にしたという線の動きは見ているだけで楽しい。
紹介記事→Blek レビュー - 線が生き物のように動き出す、独創的な書道パズル。
Lost Cities 400円 シンプルに楽しめる1対1の対戦カードゲーム。
お互いに手の内を読みつつポイントを競っていく戦術と、適度なランダム性が素晴らしい。
オンライン対戦も快適。
紹介記事→レビュー：Lost Cities（ロストシティ） シンプルでサクサクプレイできて適度に悩むオススメカードゲーム
rymdkapsel 400円 iPhone/iPad両対応宇宙ステーションを建設し、襲ってくる敵を倒しながらモノリスの謎を解く戦略シミュレーションゲーム。食料庫や武器庫などさまざまな施設をつくって戦い、45分間で全てのモノリスを調べるとクリアとなる。
芸術性は高いが、ゲームはやや単調。
Async Corp. 100円 タイルを入れ替え四角く揃え、巨大なブロックに成長させて消すパズルゲーム。シンプルだがデザインがよく、音も気持ちいいので結構はまる。
English Country Tune 300円 iPhone/iPad両対応四角いパネルを操作して球や箱を押して動かし、指定された位置へと移動させるパズルゲーム。
ただし、ステージは3Dとなっており、ステージを回転させながら球を落として別の面に移動させるといったやや複雑なものになっている。進化した倉庫番的なゲーム。
5月31日、0:00訂正、初めてではなく3回目でした…申し訳ありません。
