Block Fortress 戦記5日目:Good day for die
これは滅亡の淵にあるセーガー国を救うため、ドリキャス海岸で奮戦するある司令官の記録である…。
という形をとった、新しすぎてわかりづらすぎるマインクラフト+タワーディフェンスなゲーム『Block Fortress』の紹介。
この連載もとうとう第5回。
本国から命じられた「敵20波を防げ」という指示まで2波。
激しさを増す戦場で、敵を防ぎ続けることができるのだろうか…。 3月12日 晴 援軍まであとわずか。
祖国を守る戦いも、ついに終盤を迎えつつある。
すでに完全に包囲され首都との連絡はとれないが、20波まで防ぎきれば援軍がくるはず。
孤島砲台はついに衛星砲を10基備えるに至り、敵を寄せ付けない。
第19波は夜戦。
視界が悪い中では被害を避けられないが、あと2波で終わることを考えればもう勝ったも同然。
兵士たちの士気も高い。
ダメ押しとばかりに新しい武器を購入し…。
正直、予想を超えて厳しい戦いとなった。
初めて遭遇する、範囲攻撃の“ジャイアント”、“シャドウ”を強化する“シャドウサージェント”など、簡単には片付かない敵が大挙して押し寄せてくる。
第19波は今までで最も大きな戦いとなった。
総被害50人(Block)。
南側の砲台はすでに全滅。
採掘機も全滅。
だが、夜が明ければ…。
夜が明ければ無傷の孤島砲台が動き出し、敵を迎撃してくれるはず。
…しかし。
その楽観的な予想は裏切られることになる。
今夜の敵は夜のうちに連続で攻め寄せてきたのだ。
しかも、今回は4方向から敵が押し寄せてくる。
とにかくあと1回生き延びればなんとかなる。
敵に壊されたライトを修復し、壊滅した南側は全て地雷で防御することにした。
地雷なら、ライトがなくても爆発してくれるはず。
いらないブロックは破壊してミネラルを回収し、北側に砲台を集中する。
レーザー砲台ならばライトがなくても敵を攻撃できるので、孤島砲台もそのミネラルで1つ分増設。
そして、始まる戦い。
ひたすらに敵を撃ち倒していく。
4方からの敵を迎撃するのは初めてのため、どうしても火力が足りない。
また、地雷が思った以上に役に立たないため、フォローしないといけなかった。
気づくともう電力は40以下。
本陣の砲台はほとんど壊滅し、ひたすらに孤島の砲台からの援護射撃を頼りに戦う。
そして、第20波を超えた。
すでにミネラルはなく、補給もない。
が、夜は開けた。
もはや、敵を迎撃するだけの余力は残っていないが…。
セーガー軍の再編成が終わって、今頃こちらに向かっているはず。
孤島砲台の火力を活かして、耐えられるだけ耐えよう。
ほとんどエネルギーが行き渡らなくなった砲を横に見つつ、再び戦場に向かう。
次にこの日誌をつけるときは、友軍への感謝の言葉から始めることになる…はずだ。
……。
しかし、最後まで援軍がやってくることはなかった。
セーガー国は密かにドリキャス海岸から撤退することで態勢を立てなおしていたのだ。
その後、司令官トシの行方を知る者はいない。
態勢を立て直したセーガー国はSANYと和解に持ち込むことに成功し、平和を取り戻したという。
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関連動画:
でも、Block Fortress戦記はあとちょっとだけ続くのぢゃ。
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