業界初!フル3Dソーシャルゲーム『クエプラ』は可愛くライトなソーシャルRPG:SEGA Appsタイトル体験会2012 その4
“ヤドリギ”の呪いによって暴れだした“ワルモン”から星を守るため、主人公“勇者”は、冒険に出ます。星のあちこちに潜む“ワルモン”を退治し、巨大な“ボスワルモン”を“フレンド”と協力して倒して、星の平和をとりもどします。
ということで、動画などから見るとRPGっぽい内容に見えた『クエプラ』。
正体はアバターをカスタマイズする着せ替えRPGゲームだった。
このゲームの売りは、かわいいキャラクターが手に入れた装備によってどんどん姿を変えていくところ。
着せ替えRPG的になっている。
アバターを作ったら冒険に出発し、モンスターを倒す。
これはアクション要素などはなくていわゆるカード系のソーシャルと同じ。
見た目が変わっだけだが、この見た目になることで今までプレイしなかったプレイヤーも食いつきそうに感じた。
大量の敵が出てくるフィーバーモード的なものも。
道中には宝箱もある。
これもまた、ソーシャルで新しいカードなどを手に入れるのと感覚が似ている。
クエスト後はアイテムを手に入れ、また強くなって新しいミッションに出撃する仕組みだ。
ということで、プレイしてみると3Dな見た目のポチポチゲー。
「新しいジャンルを作る」と発表会で言っていたわりには…と落胆したのだが、実はこの裏には壮大な仕掛けがあった!
実はもっと冒険要素やゲーム要素をもっと入れたかったが、間口を広くするという意味でこのような形に落ち着いたのだとか。
ユーザーの反応を見つつ、当初から予定にあった冒険やバトルなどに新しいゲーム要素をどんどん追加していって、ゲームしていきたいという。
ポチポチゲーのプレイヤーは、ゲーム内容がだんだんとゲームっぽさを増した場合にそれを受け入れるのだろうか。
個人的にはそのあたりに注目して、このゲームを見ていきたい。
全然関係ないのだが、「3Dを取り入れているゲームはあるが、フル3Dのソーシャルゲームは業界初」と、発表時にやたらフル3Dを強調していた。
ドリームキャストの頃「業界初!」「世界初!」と企画書につけないと企画が通らないという噂を聞いたことがあるのだが、もしかして今でもセガは「世界初!」の要素がないと企画が通らないのだろか…。
そういえば、『百鬼大戦絵巻』も世界初を何度も連呼していたな…。
▲メニューを3Dにする意味ってあまりない。
関連リンク:
クエプラ事前登録サイト
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