全てが前作よりパワーアップ!『Kingdom Conquest 2』は再び期待してもよさそう:SEGA Appsタイトル体験会2012 その3
「言うまでもなく、セガネットワークスの方向性を決定づけるぐらいのインパクトを与えた作品」
として紹介された『KingdomConquest 2』。
トラビアン系、と言われるオンラインで領地の取り合いを行うゲームである。
初代のプロデューサーである椎野 真光が戻って来たのも期待のポイント。
自分を含め、『三國志Conquest』がイマイチと思ったプレイヤーも、今回は期待してもいいのではないだろうか。 今回、大きな変化はシミュレーションパートのバトルがより戦術性の高いものになったこと。
3枚のカードを並べていた前作に比べ、最大で6枚のカードを並べられるようになり、巨大ユニット、指揮官ユニットなど新しいユニットが登場。
今回は前作の反省を踏まえてバランスが調整されているらしい。
本拠地は3Dへ。
それだけでなく、今回は拠点と本拠地は異なる機能を持つ。
拠点は設置できる建物が少なく、前線基地てきな役割になるとのこと。
中国プレイヤーの焦土戦術によるショックも多少和らぐかもしれない。
また、アクションシーンも大幅に進化。
ステージが少し複雑になり、モンスターの動きも良くなっていた。
【剣士】【重戦士】【魔導士】に加え、回復特化の【僧侶】と、スピード重視の【忍者(くのいち)】が職長に追加。
同盟メンバーのチームワークがなければ倒すことができない圧倒的な強さを誇る【レイドボス】も登場予定で、とか。
さらに、前作は地域ごとにサーバーがわかれていたが、今作は世界規模で戦いになる。
日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語(簡体字)に加え、韓国語、中国語(繁体字)、ポルトガル語対応が予定されており、翻訳機能も追加が予定されているとか。
また、KCの後発『ドラゴンアーク』などで追加されている便利機能(例えば、戦争の順番を簡単に決めて出撃できる昨日)などについては、サービス開始してから本格的な戦争が始まる前に順次追加していきたいとのこと。
正直に言えばこの系統のオンラインゲームは、サービスが始まるまで分からない。
だが、
「三國志Conquestはガチャしないとやることがなかった」
「カードに意味のない能力がKCにはあった」
「他のゲームが導入している機能は実装されるのか?」
などと、次々といやらしい質問をする自分に対し「前作の反省点を解消している」、もしくは「サービス開始からそれほど時間をかけずに実装する予定」などと、その内容をはっきり語ってくれた点でも期待したい。
『Kingdom Conquest 2』は12月中旬リリース予定とのこと。
関連リンク:
Kingdom Conquest II事前登録サイト
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