1ヶ月に1万本近いスマホアプリがストアに登録されているという現在、宣伝が少ないゲームは見逃しがちだ。
そこで「あなたが見逃しているかもしれないゲームたち」という名前で、インディーゲームや小粒な良作ゲームを毎月5本、紹介していく。
今回は2021年5月分は下記の5本だ。
・Steamからやってきたリズムゲーム『Spin Rhythm』
・自然いっぱいのオープンワールドを自動生成し散策できる『Wilderless』
・不思議な星を冒険する少しとぼけたアドベンチャー『Samorost 1(サモロスト1)』
・Steamからやってきたリズムゲーム『Spin Rhythm』
・自然いっぱいのオープンワールドを自動生成し散策できる『Wilderless』
・不思議な星を冒険する少しとぼけたアドベンチャー『Samorost 1(サモロスト1)』
・田舎でスローライフを送りつつ地獄の借金返済をする(矛盾)『牧場ぐらし 季節の循環』
・バイクを飛ばして爽快、ミスして爆発して面白いアクション『Bike Baron 2』
Spin Rhythm (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 1,999円)
音楽に合わせて円柱を回転させ、奥からせまってくるマーカーの色と、円柱外周の色を合わせるリズムアクション。
スマホ画面にあった画面構成で、結構トリップ感がある演出、音に合わせて置かれているマーカーとの一体感があり、音ゲーとして面白い。
しかも、柱をドラッグして回転させる操作は、PCよりもむしろスマホの方が遊びやすい。
しかも、柱をドラッグして回転させる操作は、PCよりもむしろスマホの方が遊びやすい。
2021年5月のイチオシ。
Wilderless (App Store 370円 / GooglePlay 290円)
Wilderless (App Store 370円 / GooglePlay 290円)
自動生成される3Dフィールドを歩いて見て回るゲーム。
オプションが充実していて、スマホの限界まで性能を使ってエフェクトを描けたり、草木を生やしたりできる。
アップデートにより安定性が増し、樹木が多彩になり、より多彩で美しい風景が生成されるようになった。
Samorost 1(サモロスト1) (App Store 無料 / GooglePlay 無料/ Steam 無料)
宇宙ノームが奇妙な星々を探検するポイントクリック型アドベンチャー『Samorost(サモロスト)』シリーズの初代作品。
2003年から Flash というツールを利用して WEB で公開されていたが、 2020年12月31日に Flash のサポートが終了して遊べなくなっていたが、グラフィックとサウンドをリマスターし、追加楽曲をつけて配信。
どこかとぼけていて、不思議に温かい世界観を楽しめる。
牧場ぐらし 季節の循環 (App Store 250円 iPhone向け / GooglePlay 250円)
借金をして農園・牧場を購入した主人公となり、作物を育て、牧畜して生活していくスローライフシミュレーション。
もちろん(?)、主人公は借金をして農園を購入しているのでスローライフしつつ季節が変わるたびに借金を返済する作業に追われる。
Stardue Valley、ハーベストムーンなどの芯だけ残してシンプルにした作りで、見た目は素朴でもきっちり楽しめる。
操作、ゲーム説明がないので戸惑うが、コツコツと農園が大きくなる実感があり、慣れるとかなり面白い。
Bike Baron 2 (App Store 490円 / Steam)
トラップだらけのコースをバイクで走り抜けるドライブアクション。
走り抜ける先から爆発する床、触れたら即死のスパイク、壁を走る変則コースなど、トラップの種類が豊富で飽きない。
手触りも良く、操縦しているだけで疾走感で楽しい。
そして、派手な演出があるため、トラップを切り抜けて疾走するとさらに楽しい。
遊びとしては4段階の難易度に分かれたコースを走ってタイムアタックする定番物だが、奇をてらわなくても楽しい、王道の面白さがある。
もっと売れて良いと思う1作。
関連記事:宇宙ノームが奇妙な星々を探検するポイントクリック型アドベンチャー『Samorost(サモロスト)』シリーズの初代作品。
2003年から Flash というツールを利用して WEB で公開されていたが、 2020年12月31日に Flash のサポートが終了して遊べなくなっていたが、グラフィックとサウンドをリマスターし、追加楽曲をつけて配信。
どこかとぼけていて、不思議に温かい世界観を楽しめる。
牧場ぐらし 季節の循環 (App Store 250円 iPhone向け / GooglePlay 250円)
借金をして農園・牧場を購入した主人公となり、作物を育て、牧畜して生活していくスローライフシミュレーション。
もちろん(?)、主人公は借金をして農園を購入しているのでスローライフしつつ季節が変わるたびに借金を返済する作業に追われる。
Stardue Valley、ハーベストムーンなどの芯だけ残してシンプルにした作りで、見た目は素朴でもきっちり楽しめる。
操作、ゲーム説明がないので戸惑うが、コツコツと農園が大きくなる実感があり、慣れるとかなり面白い。
Bike Baron 2 (App Store 490円 / Steam)
トラップだらけのコースをバイクで走り抜けるドライブアクション。
走り抜ける先から爆発する床、触れたら即死のスパイク、壁を走る変則コースなど、トラップの種類が豊富で飽きない。
手触りも良く、操縦しているだけで疾走感で楽しい。
そして、派手な演出があるため、トラップを切り抜けて疾走するとさらに楽しい。
遊びとしては4段階の難易度に分かれたコースを走ってタイムアタックする定番物だが、奇をてらわなくても楽しい、王道の面白さがある。
もっと売れて良いと思う1作。
10年の沈黙を経て登場したバイクゲーの巨星『BIKE BARON 2』レビュー。気持ちよさを優先した非リアルな挙動で、トラップだらけのデスロードを走り抜ける爽快死にゲー