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ケイオスリングスIIIは、基本無料なるはずだった!?ニコ生で明かされた最新情報をまとめてお届け

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8月22日行われたスクウェア・エニックスのニコニコ生放送「シシララさん第6回 スペシャル生放送」にて、『ケイオスリングスIII』の新たな情報、そして開発裏話が明かされた。
中には「ケイオスリングスIIIは、無料ゲームになるはずだった」などのオドロキの情報も。

ニコ生で明かされたさまざまな情報をまとめてお届けしよう。

『ケイオスリングス』は、「最強スマホRPG」として作られたRPGシリーズだ。
実際、初代『ケイオスリングス』発売と同時に15カ国のランキングでトップをとり、名実ともにスマホRPGのトップブランドとなった。

だが、当時はまだスマホの普及台数も少なかったので、プロデューサーの安藤さんは売上げなどを考えて「街を極力出さないでくれ」、「登場人物も少なくしてくれ」などと注文をつけていた。
しかし、今回はそんな制約をつけずに「フルスイングで」作っているという。

ストーリーにはかなり厚みがあり、ムービーも「何十分あるんだよ」と言いたくなるぐらいの量があるとのこと。
声優にも井上喜久子さん、大塚明夫さんなど人気どころを揃えている。
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イラストはスクウェア・エニックスの小幡怜央さん(拡散性ミリオンアーサーのNilさん)が担当。
BGM音源にもオーケストラ音源を使用し、製作スタッフは過去のスクエニRPGをプレイして育ったスタッフで、正統派RPGになっているという。
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▲ステージの色彩でも今までのスクエニRPGではなかったものにも挑戦しているとのこと。

ボリューム面でも、普段はRPGを早くクリアする安藤さんでも50時間遊べ、ゆっくりプレイする加藤さんは90時間遊んでもまだ遊べるとのことだ。

「無料じゃないけども、最初にお金をいただいたら、未来永劫追加課金なしというやつです」
「50時間遊べた。修行や!という感じじゃなくて、気づいたら50時間経っていた」
「50時間遊んでいて、こんなおもろいゲーム、無料はいかんな、と思った。」
「売り方を急遽方針転換して、パッケージスタイルにした」

と、自信ありげに語っていた。

さて、肝心のゲーム内容だが、今回は「シナリオモード」と「バトルモード」の2種類が用意されている。
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「シナリオモード」はクエストをこなしながら、メインのストーリーを追いかけていくモードだ。
マップはフル3Dとなっており、広い空間を生かしたギミックが多数用意されているとのことだ。
爆弾を置いて岩を破壊し道を切り開いたり、マップをスキャンして行くような仕掛けもあるという。
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敵とのバトルはターン制のコマンドバトルで、武器や魔法だけでなく、カードを使って敵を攻撃できる。
カードは歴史上の偉人や物語の主人公が妖精として閉じ込められたもので、「魔法」や「スキル」のような効果を持っている。
キャラクターと同様に育成することができ、「SR」などのレア度はあるが、ガチャや課金がないので純粋に育成を楽しめるとのこと。
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バトルにはコマンド入力の他に2種類のオートモードが用意されており、全員がただ攻撃するオールアタックと、魔法などもガンガン使うオートバトルが選択できる。
バトルはとてもテンポが早くなっており、バトルが楽しくなっているとのことだ。
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そして、「バトルモード」は、闘技場で戦ってアイテムを得られるモードだ。
闘技場でのバトルではアナウンサーや解説者がいて、バトルの様子を細かく実況する。
また、闘技場には期間限定イベントの「スペシャルモード」があり、期間限定のアイテム用意されているとのこと。
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『ケイオスリングスIII』のスマホ版は2800円、Vita版は4800円となっているが、『ケイオスリングスIII』の本編はまったく同じ内容。
Vita版は『ケイオスリングス』、『ケイオスリングスオメガ』、『ケイオスリングス2』のセットで、その分価格が高くなっている。
スマホとPS Vitaは同時発売となる。

ニコ生を見ていて、「かなりクオリティが高そう」ということと「基本無料を目指していたのは本当かもしれないな」という印象を受けた。
実機でのバトルを見ても、バトルの演出テンポが前作までより早くなっており、よりスマホRPGとして洗練された印象を受ける。
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基本無料を計画していた時期の名残りなのだろうが、上手にパッケージゲームの作りに合致しているのか、少し気になる。
しかし、動画から見るゲームのクオリティは高く、安藤さんのオーバーなトークもあながちはったりとは思えないものを感じられた。

もちろん、実際にプレイしないと面白さは分からない。
しかし、TGS2014に展示されるとのことなので、プレイしての感想はそのときにゲーキャスでお伝えしたい。

なお、ストーリーは過去作を遊んでいなくても楽しめるが、過去作をプレイしたプレイヤーがニヤリとできる要素もあるとのことなので、気になる方は今のうちに過去作をプレイしておくと良いかもしれない。
ゲーキャス的にはストーリーがずっしりくる初代が一番おすすめである。

関連リンク:
シシララさん第6回

アプリリンク:
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