その中から、スマートフォンのインディーゲームに関する情報を一挙にまとめてお届けする。
今回はたった8本と少なかったが、少ない分やや濃いゲームがあった。
『スノーマン・ストーリー』、Steam版12月15日リリース
「春がきたら、お前は溶けちまうんだ!」
カラスに死の宣告を受けた雪だるまが、春から逃げ、北にあるという"楽園”を目指す。様々な動物たちと出会いながら、北へ旅する雪だるまは楽園にたどり着くことはできるのだろうか……。
スマートフォンで好評を博したパズル+物語のゲームがSteamに登場。
Steam版はコントローラーに対応し、横画面対応で映像の情報量が大幅アップ。キャラクターにはボイス演出がつく。
リリースから1週間は20%オフで480円で購入可能。なお、公式発表は12月15日だが、Steamではストアページ公開(本日)の後2週間は正式リリース不可なので、日本では12月16日リリースになることが予想される。
スノーマン・ストーリー (WEB / App Store / Google Play / Steam)
現場に潜入し、調査し、確保する推理アドベンチャー『Connected Clue』
探偵のダイアナを操作して事件現場に入り込み、さまざまな道具を使って尾行や変装、指紋検出などを行い、証拠を確保して真相を推理するアドベンチャーゲーム。
2023年にリリースと言う噂を聞いていたが、現在パブリッシャーのCFKのアナウンスもなく、何か予定通りに進んでいないのかも。
気になったらX(Twitter)をフォローして待っておくといいだろう。
量子ネコパズル『Entangled』
シュレディンガー部門から、2匹の猫が逃げ出し、次元が分断されてしまう。
量子的にもつれ合った2匹の猫を同時に操作し、宇宙研究施設から脱出するパズルアクションゲーム。
宇宙ステーションを探検し、新しい能力を得て変化するルールを解くゲーム。
App Store、Google Play、itch .io、Steamで2024年リリース予定。
イラストの圧力で迫るダークファンタジー『黒ニ狂[クロニクル]』
ルイスは3000年以上も描き続けた連作肖像画「エフェクター・シリーズ」を残し、ある事件をきっかけに死を迎えるが…残された肖像画には、不思議な⼒が宿っていた。
200を超えるキャラクター(=イラスト)が用意されており、インディーイベントでの出展でも異彩を放っていた。
プレイは奥行きのある『にゃんこ大戦争』的な遊びだったが、ストーリーが主題なのでそこが楽しみ。2024年、App Store / Google Play / Steamで発売予定。
迷い猫の旅3 -Stray Cat Doors 3-
スマートフォンではかわいらしい雰囲気で人気を博してNintendo Switchへ移植されていたが、今作は最初からNintendo Switch、App Store、Google Playの3プラットフォームで発表。
NicO・いってきますのお部屋・
プレイヤーの端末に下宿する小さな女の子ニコとの期間限定の共同生活を楽しむプログラム少女育成シミュレーションとのこと。
NicO・いってきますのお部屋・(X)
積みゲーを他人に遊ばせて崩す、遊ばないゲーム『つみゲー少女』
ゲームをしないゲームとの触れ込みだが、積んだゲームの解説にこだわりが感じられ、かなりコレクションゲームとして楽しめそうな雰囲気だった。
詳細は以下の記事からどうぞ。
年々スマートフォンゲームが少なくなってきて、今年はついに10本未満。
しかし、PLAYISMが「スマートフォンに進出したい」とのりだしてきて、新作を発表したのは非常に良い兆し。
スマートフォンゲーム以外は、以下の放送URLから確認して欲しい。