ゲームキャスト

面白いゲームを探すなら、ここ。

舞台を回し、物語も回すパズル『めくるりウィッチ』iOS/Android/Steam向けに発表。 魔女に分割され、人も町も、空すらバラバラの舞台セットになった世界の舞台物語

LogoTitle
回せ、回せ、舞台を回せ。
舞台を整え、少女を魔女の元へ導け。
人も木も、町も空も、世界は魔女によってバラバラになり円形の舞台になった。
そして、あなたは舞台をまわす歯車になった。
あなたが回れば、チグハグに分離された舞台が正しく整う。

インディーゲーム情報番組 INDIE LIVE Expo にて、歯車となって舞台装置を整え、少女を守るアクションパズル『めくるりウィッチ』が発表された。
開発は『テラセネ』や『クマンタ』など、独特のビジュアルで攻める Sleeping Museumで、Steam / App Store / Google Play 向けにリリース予定となっている。

公式PVはこちら。


本作は、回転する舞台の歯車を操作し、舞台上の少女をエスコートするパズルアクション。
人や木や町や空がバラバラにされた世界(=舞台)を、少女と一緒にぐるぐる回して元どおりに揃え、元凶となる魔女を「ぶっ倒しに行く」ゲームとなっている。
sc_forest04

本作には“パズルモード”とアクション重視の“ダンスモード”の2パートが存在する。
パズルモードでは空、人、物などバラバラになった舞台の構成物が数ラインに分かれて提示される。
プレイヤーは少女が乗っている舞台を左右に回転させられ、物語に沿った情景になるように舞台を揃えると物語を進む。
sc_forest03

節目節目にはボスが登場し、“ダンスモード”へ突入。
ダンスモードではボスの激しい攻撃から少女を守るため、舞台と一緒に少女も回して攻撃を避けるアクション要素が強くなる。
また、舞台をまわして少女がステップを踏むとボスを攻撃できるが、舞台を早く回しすぎると転倒してしまうため「大胆かつ繊細、紳士的な舞台回し」が求められるという。
sc_dance03

Sleeping Museum によると、舞台を回すとさまざまな仕掛けイベントが発生して、回すのが楽しい。
回転に応じて、女の子がぴょんぴょん跳ねたり転けたり踊ったりしてくれたら可愛い。
そういったものを目指しているとのこと。
sc_witch01

なお、発表時は2021年内リリース予定とされていたが、具体的な時期を聞いたところ「2021年内はきっつい、多分無理」と返事をいただいた。
日々進化するゲームの最新情報を知りたい方は Sleeping Museum 公式Twitter をフォローして待っておくと良さそうだ。

関連リンク:
ふりふらさん (@sleepmuse) / Twitter

その他の INDIE Live Expo 2021のゲームに関しては、下記からどうぞ。
今すぐ遊べる、INDIE Live Expo 2021で紹介されたスマホゲーム44作
これから遊べる! INDIE Live Expo 2021紹介のインディースマホゲーム35作
2020年のインディー紹介番組『INDIE LIVE Expo II』で発表された期待作の今を追う