Xbox と PlayStation の最新機種が発売される前に、驚くべき爆弾が落ちてきた。
Microsoft は、Bethesda Softworks の親会社である ZeniMax Media を買収する契約を締結したことを発表した。
買収額は75億ドル(およそ7858億円)。すべて現金で行われる。
Bethesda Softworksは、多数の人気ゲームを持つ巨大なゲーム開発グループ。
『フォールアウト』や『The Elder Scrolls』のBethesda Game Studios、『Doom』のid
Software、『DISHONORED』のArkane、『Wolfenstein』のMachineGames、『サイコブレイク』のTango
Gameworks、ZeniMax Online Studios、Alpha Dog、『Prey』スタッフが移籍して作られた Roundhouse Studios
が傘下にある。
これらの膨大な量のIPが Microsoft 傘下に入ったことになる。
Microsoft は買収で傘下に入ったゲームシリーズを定額ゲームサービスの Xbox Game Pass に追加する予定。
プレスリリースによると、開発中の『Starfield』のような作品を発売日に Xbox Game Pass に入れると計画があるという。
傘下のスタジオは、PS5向けに時限独占で『DEATHLOOP』と『Ghostwire: Tokyo』を提供することを発表しているが、 Bloombergの記事によればこれらの契約は尊重されるとのこと。
しかし、今後リリースされるその他のゲームは「ケースバイケース」になるとのこと。
PS5で『Fallout』や『Elder Scrolls』シリーズの新作が出ない……などの展開もあり得そうな言い方で、ゲーム機のシェア争いに大きな影響を与えそうだ。
2020.09.22 修正:
Bloombergの記事を元に、PS5作品の扱いと、今後のゲームの扱いについて追記しました