うんち診断が本当に実用的。うんちしてガチャを回す『うんコレ』2018年リリース予定 #デジゲー博
課金の代わりにうんちしてガチャを回すゲーム『うんコレ』。
2014年にデジゲー博で発表されてからすでに3年が経過したが、ついに我々が『うんコレ』で排便報告をする日が近づいてきた。
(課金の代わりにウンコしてガチャを回す美少女ゲーム。『うんコレ』に秘められた崇高な願い)
秋葉原UDX館にて行われている自作ゲーム博覧会『デジゲー博』で遊べるバージョン『うんコレ』が展示され、リリースが近くなっていることが明かされたのだ。
本作は菌を擬人化した“メディウム”を集めてストーリーを進める基本無料(※予定)ゲーム。
敵の攻撃をタッチ操作で防ぎ、オートで攻撃するメディウムを守り切るバトルゲームとなっている。
そして、ゲームで活躍するメディウムを得る方法は「うんこ」。
毎日1回、便の様子を報告することでガチャが回せるのだ。
もちろん、これはただのネタではない。便の色形を報告することで健康状態がわかるようになっているのだ。
便が正常であれば普通にゲームが進むが、便に異常がある場合は問診が行われ、診断も行われる。
この問診の項目は現実の医師が実際にヒヤリングする項目と全く同じものを採用しており、その問診に応じた診断結果も即座に開示される。
会場で私が大きな病気をしたときの便の様子をレポートしたところ、「医者に行ってください」という結果が表示されて驚いた。これは、かなり役立つかもしれない。
本作は有志が土日に作っているプロジェクトであるため、発表からリリースまで時間がかかってしまった。
しかし、2017年の終わりから福岡市と実証実験も始まり、ついにその成果が出ようとしている。
▲メニュー画面。腸内会とか、うんコレのフレンズとか、昔から変わらないワードと最近のワードが並ぶ。
ゲームでカジュアルに人々の健康を守ろうというゲーム『うんコレ』は、現在2018年4月をリリース目標にしている。福岡市との実証実験などでずれるかもしれないが、私自身の体験としては「この診断はイケているのでは…?」と思わされた。
ちょっと体調がすぐれないゲーマーは、倒れる前に『うんコレ』で確かめる。
そんな世界がやってくるかもしれない。
関連リンク:
うんコレ – 腸内環境改善スマホゲーム「うんコレ」のオフィシャルページです。