先月にフィリピン先行配信の『コミックスゾーン』から発見されたサービス“セガ・フォーエバー”。
その存在が正式に告知され、海外でサービス開始となった。
これまでセガは多くのメガドライブの人気タイトルをスマホで配信してきたが、セガ・フォーエバーはセガの全ハード・全タイトルを対象としてスマホで復刻するプロジェクトとなる。
告知動画はこちら。古のセガをほうふつとさせる空気がすでに良い。
これまでセガはスマホで多くのタイトルを復刻させてきたが、セガ・フォーエバー対象タイトルは無料でプレイでき、有料で広告を削除できる。
さらに、セガ・フォーエバータイトル固有の機能として、下記を備えている。
・どんな時でも中断可能
・リーダーボードで世界中のライバルと競える
・無線コントローラー対応
・オフラインプレイ可能
つまるところ、既存ゲームのアップグレード移植になる(コントローラーさえ持っていれば)ようだ。
第1弾タイトルは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、『獣王記』、、『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』、『カメレオンキッド』、『コミックスゾーン』、『ソニックCD』の6タイトル(※ただし、ソニックCDは未配信)。
いずれも無料でプレイ可能で、$1.99(240円)で広告なしのプレイが可能となる。
また、配信と同時に従来有料アプリで提供していた同名のタイトルは削除されるようだ(購入済の場合は再ダウンロード可能)。
ゲームは毎月リリースされ、予告動画には『アレックス・キッド』や『シャイニングフォース』など、将来リリースされるであろうゲームのキャラクターも見られる。
ドリームキャストからは『クレイジータクシー』が参戦するようだ。
現在のところ、過去にセガがスマホ移植したタイトルの復刻が多いようだが、もしそうだとしてもコントローラーをサポートして『ジェット・セット・ラジオ』が復活するなら、それだけでもアツい!
また、公式で「セガサターン・シロ!」と呟いており、セガサターンの復刻も期待できるだろう。『Azel』を、『Azel』をくれ…!
セガサターン、シロ! #SEGAForever #Saturnday pic.twitter.com/kN5dGReu3N
— SEGA Forever (@SEGAForever) 2017年6月17日
ただし、現時点で日本サービスは始まっていない。
権利の問題などもあるので同じサービスをすぐに始めることは難しいと思うが、早いうちに日本でもサービスを開始してほしい。