特許問題で死んだゲーム 『Solomon's Dark』、Windowsで動くβ版を配布開始。開発は完全にストップ
iPhone初期の名作として名をはせた360度シューティング『Solomon's Keep』と『Solomon's Boneyard』の2作品。
だが、人気シリーズにもかかわらずその続編は現在に至るまで出ていない。
というのも、2012年にその続編として開発されていた『Solomon's Dark』は、が、特許問題に巻き込まれてリリース中止になってしまったからだ。
そして、2016年になった今、Solomon's Darkは正式に開発中止となり、無料で開発版が公開されることとなった。 本作は2012年の段階で開発がほぼ終わっており、残り2~3ヵ月の開発で大量のアイテムやストーリーモードを入れるのみとなっていたとのこと。コンテンツエディタが付属しており、それを利用した改造版をウェブに公開することもできる。
動画を見てわかる通り、それなり以上に動いていることがわかるだろう。
インディーゲーム『Solomon Dark』特許問題に巻き込まれ開発中止。シリーズは継続の記事で報じた通り、現在『Hoggy 2』の開発に取り組んでいる。
開発は遅れているようだが、これを機にRapid Softwareが過去のしがらみと決別し、速やかに新作を出してくれることを願いたい。
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