Apple Awardを立て続けに受賞した脱出ゲーム、The Roomシリーズ。その売上げなどのデータを、開発元のFireproof Gamesが公開し、その規模が話題になっている。
DL本数などは良く出るが、開発規模まで公開する派珍しい。
トータルダウンロード数は、11,648,531。
60%が『The Room』、28%が『The Room TWO』、12%が『The Room THREE』となる。The RoomについてはAndroidで体験無料版が出ており、Appleの無料プロモーションもあったので、その影響でダウンロード数が多いと推測される。
その他、主なデータは以下の通り。やはり、有料ゲームはiOSが強いようだ。また、開発規模が毎作跳ね上がっていることも分かる。
The Room | TWO | THREE | |
開発費 | £160,000 | £430,000 | £1,407,000 |
DL数 | 6,935,421 | 3,280,093 | 1,383,020 |
iOS比率 | 72% | 70% | 77% |
Android | 22% | 24% | 22% |
Amazon | 4% | 5% | 1% |
PC | 2% | 1% | - |
開発人数 | 4人 | 9人 | 11人 |
開発期間 | 8ヶ月 | 9ヶ月 | 20ヶ月 |
そのほか、「初月の売上げ本数」などを見ていくと、シリーズを重ねるたびにゲームを買うファンが増えていることなど、さまざまなことが見えてくる。
気になる方は、Fireproof Gamesの公開したデータを直接見るといいだろう。
また、2作目までは日本語版が出たばかりなので、この記事を見て気にゲームがなった方はプレイして、長く愛されている理由を体験してみて欲しい。
アプリリンク:
脱出ゲーム The Room (itunes 体験無料 iPhone/iPad対応)
The Room Two (Asia) (itunes 体験無料 iPhone/iPad対応)
The Room Three (itunes 600円 iPhone/iPad対応)