BitSummit2015の紹介ページで、ひときわアホな紹介文の開発者がいた。
テングボーイズはズーボイとグーテンによる日本のインディーゲームデブチームである。『DARUMA SOUL』は、そんなTengu Boysによる縦スクロールシューティングである。
ある日、山でテングに化かされたズーボイは、インディーゲームデベロッパーに俺はなる!と言い放ち、会社をやめて失踪。
一方その頃、病室のベッドの上でグーテンはふとゲームをつくろうと思い立った。
その後出会った二人はテングボーイズを結成。何かしらの高みを目指している。
全てはテングのしわざなのである。
本作は忍者がダルマを引き連れ、手裏剣で敵を攻撃して戦う縦スクロールアクションシューティングだ。
ビジュアルはポップな感じだが、アクションはかなり本格派。
ショット、ボム、移動はもちろんのこと、スワイプ操作もまた重要。
横にスワイプするとバットを振り、敵弾を跳ね返せる。
縦にスワイプすると、特殊攻撃で背後にも攻撃できる。
ちなみに、ダルマはボムである。
敵弾を跳ね返す操作は面白く、パターンを攻略するコアゲーマー向けの面白さ、大量の弾を爽快に跳ね返すカジュアルな面白さ、どちらも兼ね備えられそうな印象を受けた。
ただし、現在のところは価格も定まっておらず、カジュアルになるかコア向けに寄せるかも悩んでいるとのこと。
動画はこちら。
最後にTengu Boysについて聞いてみたところ、ゲームを作りたくて集まった2人組らしい。
うち1人はすでに会社を辞めてゲーム開発に専念している。
もう1人は「俗世に未練がある。会社を辞めて早く俗世を断ち切らせます」とのこと。
▲相方の俗世への未練を断ち切らせたい……赤字で5年続けているゲーキャスが言うのも何ですが、セーフティーネットはあるといいですよ?
ゲームが売れて、Tengu Boysが好き砲台ゲームが作れるよう祈っています。
この2人が気になる方は、公式サイトを見て欲しい → Tengu Boys公式サイト