「バーチャルスティック操作のFPSなんて最悪だ!」モバゲーの大作FPS『The Drowning』が操作方法解説の動画を公開
モバゲーが海外で開発中のホラーFPS『THE Drowning』。
終末的な世界観を持ち、アンリアルエンジンを使用したグラフィックが売りの大作タイトルだ。
どうせモバゲーだろ…と思っていたら、今回挑発的な動画を公開。
「バーチャルスティックで移動するFPSなんて最悪だ!」ということで、どれだけ『THE Drowning』が素晴らしい操作性かを説く動画が公開された。 バーチャルスティックで移動する今までのFPSは本当に最悪でした…ってモザイクかけられているけどどうみても『モダンコンバット』。
タッチパネルではタップ、スワイプ、ピンチ操作が普通なので、それらを使うべきなんです!という開発者。
移動は移動したい場所をタッチ。
射撃は敵をタッチするだけ。
ピンチイン・ピンチアウト(指を摘むように動かす)でスコープモードへ。
ということで、『The Drowing』は操作しやすいらしい。
確かに、FPSでポイントクリック系の移動は珍しい。
この移動操作ではカニ歩きができなさそうだが、おそらくステージのデザインがひたすら前に進むようになっており、カニ歩きの必要がないようになっていると推測される。
操作できないものは削ればいいし、『N.Y.Zombies』初代のように遊ぶこともできる。
新しいか?と言われると、他のジャンル(アクションアドベンチャーなど)ではすでに導入されている操作だが、それでもそこらのゲームよりよっぽど操作にこだわっているのは伝わってきた。
個人的には、言っていることは正しいと思うし、ゲームの見た目も悪くなさそうで期待したい…タイトルではある。
しかし、操作性が正しくてもゲームの課金がどうなるのか、というのがモバゲーの難点。
「ゲームらしいゲームを作っていくのか?売れるのか?」
という試金石になり、今後のモバゲーの動向を決めるタイトルでもあると思うので、とりあえず注目してみていきたい。
なお、予告動画は下記。
本当にゲームっぽいし、GREEの動画と違ってゲーム画面を使っているため好感が持てる。
ほんと、後は課金システムだけだ…(Real Racing 3の後遺症)。