iPhoneのゼルダとも呼ばれ、2013年のスマホアクションゲームで最高の1つと言われたアクションゲーム、『オーシャンホーン』。
2年間もの開発期間をかけて作られただけあり、スマホとは思えないぐらいクオリティで瞬く間にヒットを飛ばした大作ゲームだ。
このゲームがアップデートされたので攻略がてらまたプレイしてみたが…やっぱりオーシャンホーンは楽しかった。
しかもアップデートで「完全版」とも言える内容になって、より多くの人にお勧めできる良作になっていた。
最初にこのゲームの紹介からしておこう。
このゲームは最初に書いた通り、ゼルダっぽい大作アクションRPGだ。
大作の名に恥じない豪華な作りで、開放感のある海や島々を美しいグラフィックはiPhoneでも有数の美しさ。
サウンドにはFFの植松信夫さんとパズドラの伊藤賢治さんも参加しており、冒険を彩るBGMも素晴らしい。
ゲーム面でも様々なギミックを利用した謎解きが面白く、細部まで丁寧に作られたマップに感心させられる。
操作性も良好で、本当にゲーム機のゲームのように遊べる良作だ。
と、紹介が長くなったが、アップデートで追加された【ささやきの島】にやってきた。
島につくと雨が降り始め、不吉な空気が漂い始める。
アップデート前は島の中で天候が変化することがなかったので、これはテンションが上がる演出だ。
天候が変化するこの島では、罪を背負った幽霊達に関わるストーリーが展開されるという。
しかし、ストーリーを無視して、新たに追加された釣りを試す。
釣り自体はなんてことのないミニゲームだが、行く先々で釣りしてさまざまな魚を集めるのは楽しい。
島の様子を見るのが楽しいゲームなので、島に合わせた魚を記念スタンプのように残す感じだ。
ひとしきり釣りを楽しんでから島の探索を開始。
ネタバレになってしまうので詳しい内容は省くが、島クリアまでの2時間をきっちり楽しめた。
ストーリーも他の島に比べて厚く作られており、それなりに満足感が高い。
ラストまでプレイしたプレイヤーには物足りない難易度だったが、少し特別な島になっているので『オーシャンホーン』を遊んでいたプレイヤーの皆さんは久々に起動してプレイしてみるといいだろう。
そして、まだ『オーシャンホーン』をプレイしていない方にとって、このアップデートはゲームを始めるいい機会だ。
新しい島はゲームの過程で寄ると楽しい追加要素になっており、これから始めるプレイヤーの方が楽しめる。
また、各地で釣りをする仕組みも最初から始めたプレイヤーの方が無理なく楽しめる。
iOSで絶賛されたゲームを、完成版の状態でゼロから始められるのは幸せなことだと思うので、面白いゲームを探していたらぜひ試してみて欲しい。
気になった方はレビューをどうぞ→レビュー: オーシャンホーン - 見た目、そしてゲームの面白さまでゼルダ。スマホゲームはここまで来たのか。
アプリリンク：
Oceanhorn (itunes 900円 iPhone/iPad対応)
関連リンク：
レビュー: オーシャンホーン - 見た目、そしてゲームの面白さまでゼルダ。スマホゲームはここまで来たのか。
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