本日2023年7月6日、本ブログゲームキャストの管理人である寺島壽久が企画したDiscordガイド本が『Discord活用ガイド 基本操作＆サーバー設営＆活用事例が丸ごとわかる本』がインプレスより発売されました。
Discordは、オンラインゲームに最適なコミュニケーションツールとして開発されたアプリで、2015年に『ファイナルファンタジーXIV』のゲームコミュニティなどで最初に利用され始めたものです。
オンライン上で仲良し連絡グループを作る、同じ趣味の人で集まる、特定の製品や企業の公式コミュニケーションの場など幅広い利用が可能で、2022年には世界のユーザー数が3億9000万人、月間アクティブユーザーが1億5000万人を突破。
非ゲーム用途での利用も増え、米国で行われたZ世代のお気に入りブランド調査では、Instagram、TikTokを抑え1位となり、若い世代を中心に広がっているツールです。
日本でも近年ゲーム好きの間で普及し始めていますが、その普及を後押しするためのガイド本として本書が企画されました。
日本でも近年ゲーム好きの間で普及し始めていますが、その普及を後押しするためのガイド本として本書が企画されました。
内容としては、Discordというツールの説明、様々な機能や最初にアカウント作成から最初に行う設定、各種機能の使い方を図解でステップバイステップで学ぶ「最初の入門書」になっています。
「Discordというツールが最近流行っているらしいが、よくわからない」、「ダウンロードしたけど手付かず」というような方に向けた本となっています。
4章構成で、大部分がDiscordの使い方、Discordサーバーの設定方法のステップバイステップの内容になります。
第1章：Discordとは？ その世界へご案内
第2章：Discordの基本操作とよく使う機能
第3章：サーバー設営のための機能と設定
第4章：インタビューで知る！ Discordの活用事例
これがあれば、誰でもアカウント開設、ユーザーとしての各種利用と使いやすい設定、さらに自分でDiscordサーバーを設立して基本的・安全な設定までが可能になるはず。
ページ数は少ないですが、インタビューではDiscordを社内ビジネスツールとして導入したマイクロアドさん、ゲーム系の公認サーバーを請け負って運営しているナイルさんからお話を伺っています。
ビジネスツールとして導入する際の問題の話、日本でゲーム公認サーバーを運営する努力の話などは興味深いのではないかと思います。
著者は納富亮介さんで、この本は彼が書いたものです。
私は企画・構成・インタビューで参加しています。
企画・構成などは私が主体的に決め、インタビュー相手を選ぶところからインタビューまで私が実施しており、いわゆる名前だけのエグゼクティブプロデューサー的な存在ではありません。
企画当初、日本にDiscord解説本はなかった（※自分調べ、今はよくわからない）こともあり、本書は初めて手に取るハウトゥー本を意図して作られています。
「俺はもう毎日Discordを使っているぜ！」という方には物足りないと思いますが、「Discordを使ってみたい」という方には最適な1冊になっているかと思いますので、ぜひ全国の書店、もしくはAmazonなどでお買い求めください。
また、「ゲームとか雑多に語りたい」という方は私の運営しているDiscordがありますので、最初に入るDiscordとしてぜひご利用ください。
関連リンク：
Discord活用ガイド 基本操作＆サーバー設営＆活用事例が丸ごとわかる本 (Amazon)
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