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幽霊の街と少女たちの物語『ghostpia シーズンワン』、3月23日にSwitchで発売。ビデオデッキで視聴するような手触りを楽しむレトロ風ヴィジュアルノベル

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ノベルゲーム製作サークル超水道より、『ghostpia』のNintendo Switch版である『ghostpia シーズンワン』を2023年3月23日リリースになることを発表し、Nintendo Switch 向けの予約受付を開始した。
定価は2,300円だが、予約期間中は15%オフの1,955円で購入可能。
本作は幽霊(自称)たちの住む常夜の街を舞台としたヴィジュアルノベルで、不器用であたたかい、孤独と親密さ——と、しばしば暴力——にまつわる少女たちの物語が展開される。
ブラウン管テレビのようにざらついた風合いとグリッチやノイズの描写など、レトロな空気感での描写を特徴としており、古いビデオデッキで物語再生する「巻き戻し」たり「早送り」したりできるという。
全2シーズンを予定しており、今作は前編の位置づけとなる。
PVはこちら。


本作はもともとスマートフォン向けに無料リリースされており、当時からイラストカットを惜しげもなく使った描写、印象的な演出を駆使したデンシノベルとして根強いファンを獲得し、地道にストーリーの追加を行っていた。
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が、近年の市場の変化などに対応してか、Nintendo Switchなどでより豪華な演出を加え、先行してシナリオを配信することが2018年に発表され、ようやく今回の『ghostpia シーズンワン』のリリースとなった。
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イベント展示などではHD振動機能などを使った独自演出も確認でき、もはやアプリ版とは別物と言って良いだろう。
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なお、本作には Steam版も発表されているが、Steamについては2023年Q2(4月~6月)と告知があるのみで変化はない。
いち早く遊びたければ、Nintendo Switch版を選ぶのがよさそうだ。

アプリリンク:
ghostpia シーズンワン (Switch 2,300円→1,955円 / Steam)
ghostpia (AppStore 無料)

関連リンク:
- ghostpia -公式