
プログラムがわからなくても、絵をかけなくても、RPGが制作できる簡単RPG制作ツール『RPGツクール』シリーズ。
『青鬼』、『魔女の家』、『OneShot』など、数え切れないほどの有名作品を輩出してきたシリーズ最新作のSteamページがオープンし、2022年リリース予定であることが発表された。
これまで30年以上続いた本シリーズは、いまや全世界で100万人を超えるユーザーが存在するシリーズになっており、今作からは世界規模での展開を視野に入れて海外名である『Maker』シリーズに統合され、名前は『RPG MAKER UNITE』となる。
プリセットのコマンドと変数を組み合わせることで、RPGの様々なイベントをプログラミング知識なしに制作できるシリーズの特徴はそのままで、今作では進化したマップエディタも使用できるという。
村や街、火山や雪原、ダンジョンや城、モンスターやNPC、BGMやSE等のデジタルアセットも付属。

▲ドット絵を強調していた過去作と比べ今作は2Dゲームといったテイストへ変化している。
今作の特徴は、Unity上で動作すること。
Unityはさまざまなプラットフォームで動作するゲームエンジンで、スマホ、PC、Nintendo Switch、PSシリーズ、Xboxシリーズまで幅広く対応している。

現在のところ詳細は明らかにされておらず、それ以上は今後明かされるとされている。
Unityが使えればさまざまなカスタマイズが可能になるのかもしれないとか、既存の『RPGツクール』で不満があったスマホUIに手を入れられるのかもしれないとか、期待は膨らむ。
気になる方は、下記のリンクからウィッシュリストに入れて情報を待つと良いだろう。
関連リンク:
Steam:RPG Maker Unite