毎年、この時期になるとダンジョンには生贄が捧げられる。
今年の生贄はあなたの兄弟だ。
が、生贄に耐えられないあなたは、兄弟の後を追ってダンジョンに入ってしまう。
果たして、ダンジョンであなたを待つものは……。
ドイツの開発者Christoph Minnameierは、パズルRPG『Dungeons of Dreadrock』を App Store にて配信開始した。
本作は『ダンジョンマスター』や『Eye of the Beholder』のような1980年代のダンジョン探索RPGの体験を、今風の形で復活させることを掲げたゲーム。
100層からなるダンジョンを1階ずつ降りていくステージクリア型のパズルRPGで、1つ1つ丁寧に制作されたフロアは遊びごたえがあり、スマホで隙間時間に遊べる近代的ゲームに仕上がっている。
同時に、重々しいドット絵グラフィック、進むたびにTRPGのような語り（フルボイス！）でさしはさまれるストーリーには『D&D』のような古いRPGの面影があり、まさにレトロなテイストがある。
プレイ動画はこちら。。
ストーリーは日本語非対応だが、英語自体は短く簡単なので辞書を引く気があれば誰でも意味を理解できるだろう。
ドット絵は見ての通りよくできている。
ダンジョンは見おろし型になっており、スワイプで1歩1歩移動する（スワイプ後、押しっぱなしで同じ方向に走れる）操作。
アクション要素もあるが、主にダンジョンや敵の配置から階段に到達するための方法を導き出し、攻略するパズルゲームの要素が強い。
現在30フロアまで遊んだが、適度に頭を使うステージあり、ファンタジー感ありで古のTRPG好きならば手を出す価値のあるゲームと感じている。
はっきり言っておすすめ。
App Store版は広告付き無料なので、まずは落として試して欲しい。
気に入れば、たった250円ですべての広告を削除可能。
Google PlayとSteamでは予約受付が始まっており、こちらは3月には出る見込みとなっている。気になったら、予約するか、ウィッシュリストに入れておくといいだろう。
アプリリンク：
Dungeons of Dreadrock (App Store 無料 / GooglePlay 予約受付/ Steam)
