Microsoft は、2022年1月18日本日、Activision Blizzard の買収に合意したことを公式サイトで発表した。
Bloombergによれば、買収は1株当たり95ドル、すべてを現金で行い687億ドル(約7兆8700億円)で行われる。
アクティビジョン・ブリザードは、『ディアブロ』、『コールオブデューティー』、『ウォークラフト』、『オーバーウォッチ』、『ハースストーン』などの人気シリーズを持つゲームスタジオ。
さらに、傘下の King は、『キャンディクラッシュ』などスマートフォンの人気シリーズを擁している。
Microsoft Gaming の CEO フィル・スペンサーさんは、
「Activision Blizzard を構成するスタジオやチームは、何十年にもわたって世界中の何十億もの人々に喜びリスペクトを得てきました。
すばらしく、才能のある Activision Publishing、Blizzard Entertainment、Beenox、Demonware、Digital Legends、High Moon Studios、Infinity Ward、King、Major League Gaming、Radical Entertainment、Raven Software、Sledgehammer Games、Toys for Bob、Treyarch,、Activision Blizzard 内のすべてのチームとともに働く機会を持てることに非常に興奮しています」
と述べている。
買収が完了するまでは、Activision Blizzard と Microsoft Gaming は独立して事業を継続し、買収完了後 Activision Blizzard は、フィル・スペンサーさんが直属になるとのこと。
買収完了後は、定額ゲームサービス Xbox Game Pass と PC Game Pass(PC向けに名前を変えたXbox Game Pass)にて新作と Activision Blizzard の旧作と新作を提供する予定とのこと。
また、合わせて本日、ゲームパスの加入者が2,500万人を超えたことを発表している。
2020年9月21日にも Behesda Softworks を擁する ZeniMax Media を買収して話題となったが、この買収が無事に終わるなら、Microsoft は業界での地位をさらに大きくすることは間違いない。
(マイクロソフト、Bethesda Softworksの親会社ZeniMax Mediaを買収。『エルダースクロールズ』、『フォールアウト』、『Doom』などがMS傘下に)
買収完了後は、定額ゲームサービス Xbox Game Pass と PC Game Pass(PC向けに名前を変えたXbox Game Pass)にて新作と Activision Blizzard の旧作と新作を提供する予定とのこと。
また、合わせて本日、ゲームパスの加入者が2,500万人を超えたことを発表している。
2020年9月21日にも Behesda Softworks を擁する ZeniMax Media を買収して話題となったが、この買収が無事に終わるなら、Microsoft は業界での地位をさらに大きくすることは間違いない。
(マイクロソフト、Bethesda Softworksの親会社ZeniMax Mediaを買収。『エルダースクロールズ』、『フォールアウト』、『Doom』などがMS傘下に)
ベセスダ、アクティビジョンブリザードも、スマートフォンで名をはせた King すらも1つの会社に統合される。
3年前には予想すらできなかったゲーム業界勢力図が、実現されようとしている。
定額サービスに加入するだけで、全ジャンル、大作もインディーも遊びきれないほど提供される時代がやってくるのだろうか。
Welcoming the Incredible Teams and Legendary Franchises of Activision Blizzard to Microsoft Gaming - Xbox Wire
マイクロソフト、アクティビジョンを買収へ-1株95ドルで - Bloomberg