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ウワサを集めて宝を探すゲーム『発見王』がマインスイーパー+RPGではまる、など12月17日の新作ゲーム18本感想

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
発見王 (App Store 無料 / GooglePlay)

「あの位置であの動物を見たよ…」など、さまざまなウワサを集め、宝や知識を集めていく発見RPG。
イベントが伏せられたマップを1マスずつ開けていき、マインスイーパーのように宝や敵のいる場所を探り当てて探索する探索パートと、探索の結果発生するイベントを楽しむパズルRPGとなっている。
パネルを開けたり、マップを移動するたびスタミナを消費するスタミナ型RPGだが、充分にスタミナが手に入るので窮屈さなし。
序盤はスローペースで進むが、プレイヤーがゲームの知識を得るほどにゲームのテンポが速くなり、上達を感じられる買い切りゲームのような作りで、ジワジワハマって最後には熱中している。
10月末に出たゲームだけども、とても面白かったのでここで紹介。
おすすめ
ドラゴンクエストけしケシ! (App Store 無料 / GooglePlay)

ドラゴンクエストのキャラクターたちがかわいい消しゴム姿で活躍するバトルパズルゲーム。
消しゴムとモンスターが敷き詰められた盤面で、スライド操作で消しゴムを移動させ、3つ以上くっつけると消しゴムが消え、隣接するモンスターにダメージを与える。
すべてのモンスターを倒せばステージクリア。
全体的に上手く作っている感じで、演出も気持ちいいし、新しくはないけど堅実に遊べる。

Alien: Isolation (App Store 1,840円 / GooglePlay)

映画『エイリアン』と『エイリアン2』の間に起きた出来事を描くホラーアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは映画の主人公エレン・リプリーの娘、アマンダ・リプリーを操作し、エイリアンの侵入によって異常が発生した宇宙ステーションを探索し、母親を探すこととなる。
ノストロモ号でのエレン・リプリーの最後のミッションを描いた『最後の生存者』」を含む、7つのダウンロードコンテンツすべてを収録。
移動ボタンと視点移動(画面のドラッグ)、いくつかのボタン操作で完結し、タッチパネルでも操作性は問題なし。
エイリアンと戦うゲームではなく、逃げ回ったり、利用したりするゲームとなっている。

GARAGE ガラージュ (App Store 610円 iPhone向け / GooglePlay 610円)

“ガラージュ”と呼ばれる精神治療装置の被験者になり、生体機械の姿を借りて自らの精神世界を探索し、そこからの脱出を目指す1999年発売のアドベンチャーゲーム『ガラージュ』。
動画配信文化が花開くと配信を通じて奇怪な世界観が受け入れられて人気に火がついたものの、少数のみの生産のため超プレミアゲームとなっていた。
ゲームとしてはポイントクリック型のアドベンチャー。
行動すると燃料が減っていく仕組み、マップが複雑さが気になるものの、覚えれば遊べる。
なにより、作り込みを感じる世界観がとてもよいので、プラスマイナスで差し引きプラス。

気になる
Evan's Remains (App Store 490円 / GooglePlay 体験無料)

明るい南の島を舞台としたパズルアクション+ノベルゲーム。 簡単なパズルを解くたびに会話が進み、天才少年エヴァンを探す主人公の物語が進む。 小気味よくこなせるパズル、違和感を感じつつも読んでしまう会話が秀逸で、辞め時が見つからない。 美しいドット絵も魅力。Google Play版は序盤無料、フルバージョン有料。

ラグナドール (App Store 無料 / GooglePlay)

剣と魔法のログレスのように、1キャラクターを強化してマップをウロつき、共闘バトルで敵を倒すMMORPG。
妖怪のイラストがセクシーで、かなり気合いの入った映像、ムービーが楽しめる。
1~5の数字カードを順番に出していくと有利をとれるカードバトルシステムを採用しており、意外に手札調整が楽しい。
この手のゲームとしては演出も良く、かなり気合いが入った作り。
ログレス系が好きならおすすめ。

聖剣伝説 Legend of Mana (App Store 2,700円 / GooglePlay 2,700円)

1999年にプレイステーションでリリースされた同名タイトルのHDリマスター版。
アーティファクトと呼ばれる物体を地図上に落とすことによってプレイヤーそれぞれに異なる地図が完成していき、その地図に連れて行く人物によってイベントが変わる仕組みを採用している。
冒険部分はバーチャルスティック移動して探索し、敵と出会うと6つボタン(攻撃やスキルなど)で戦闘するものになっている。
ナビ機能、アクションの滑らかさなどの不足は感じるが、不思議な世界を探索している感は高く、ファンが根強い理由も理解できる1作。

ラピスリライツ 〜この世界のアイドルは魔法が使える〜 (App Store 無料 / GooglePlay)

歌って踊って魔法で敵を倒す異世界のアイドル候補生の先生になる学園×ファンタジー×アイドルRPG。
グラフィックはかなり頑張っていて、必殺技演出など良いシーンも。
ゲームは5人の生徒(ガチャから排出するカードを装備して能力UP)を選択し、うち3人は魔法を使用可能という独特のパーティー・ターン制バトル。
毎ターン攻撃カードが5枚配られ、その組み合わせによってMPが貯まったり、次に使用する魔法が強くなったりする変則FGO(だが駆け引きはかなり異なる)形式。
キャラクター育成は日本式、ステージの構造は中華系RPGといった印象で、基本の仕組みは安定した内容。

ウォーハンマー40,000:ロストクルセイド (App Store 無料 / GooglePlay)

ウォーハンマーの世界観で展開するTravian系(Game of Warやブラウザ三国志系)の戦略ゲーム。
ミニチュアの質感を持ったキャラクター立ちが動いて戦うのは原作ファンには嬉しい。
ゲームとしては、Game of War系といえば終わり(設備を育てて、武将と兵士を集めて、ギルドで同盟して土地争いをする)だが、ビジュアルや世界観がかなり凝って見えるのが長所。

機甲大戦アイアンブラッド (App Store 無料 / GooglePlay)

家庭用ゲームのスーパーロボット大戦モチーフな基本無料ゲーム。
ターン制の戦術ゲームで、バトル演出、スキル(精神コマンド相当)などもスーパーロボット大戦。
手触り的にもはや「ジェネリックロボット大戦」という感じ。わりと面白い。
パイロットとロボットがガチャ。

FFVII THE FIRST SOLDIER (App Store 無料 / GooglePlay)

ファイナルファンタジーVIIのキャラクターを利用したバトルロワイヤルゲーム。
大勢のプレイヤーがいるフィールドに裸一貫で降り立ち、廃墟から装備を探し、銃や魔法で戦うアクションゲームとなっている。
課金で強くなる要素はほぼなく、プレイヤーの腕が重要。
5つの職業が存在し、同じ装備でもその使い勝手が変化する。
グラフィックは良いし、動作も軽快でかなり質は高い。

その他新作
PAKO 3 (App Store 無料)

左右のハンドル操作だけで車を操作し、パトカーから逃げ続けるカーチェイスシミュレーター、正式ナンバリングタイトル3作目。
大量のパトカーがプレイヤーを追い、障害物に引っかかると簡単にゲーム終了になる厳しい内容はそのまま。
しかし、今作は小さなマップのなかを逃げつつ、ときおり出現するアイテムを取得して反撃するゲームとなっている。
クリア目標を達成するたび新しいステージが登場し、プレイヤーがうまければどんどん新しい仕掛けが楽しめる。

ピクセル大都市 (App Store 無料 / GooglePlay)

さまざまな職業の住人を掛け合わせ、新しい職業の住人を作り出し、その職業にあった建物を建てて街を拡張する放置・街拡大ゲーム。
住人の掛け合わせは新しいものを明示的に教えてくれるので、迷う必要なし。
ひたすら待って、収益を得て、十人を増やしていくゲーム。

あつまれモルカー!PUI PUI パズル (App Store 無料 / GooglePlay)

画面中央のモルカーパネルをなぞり、縦横斜めに一筆書きでなぞって3つ以上つなげて消していくステージクリア型パズルゲーム。
モルカーはガチャでテニはいり、ステージに連れて行く相棒のモルカーに応じて特殊能力が使える。
演出、テンポともにいまいち。ただし、モルカーはかわいいのでファンなら楽しめるかも。

モバイルウォーズ (App Store 無料 / GooglePlay)

デッキからカードを出して、相手の出したカードのマニ(パワーを示す数値)より高ければ勝利!
3本先取で勝ったプレイヤーが相手のカードを1枚奪えるというメンコのようなシンプルなゲーム。
ガラケーのような掲示板などが用意されていたり、ガラケー時代の日記が復刻されていたりと、資料として面白い。

SHAMAN KING ふんばりクロニクル (App Store 無料 / GooglePlay)

漫画・アニメ『シャーマンキング』を題材にしたターン制コマンドバトルRPG。
キャラクターは限界突破によって全キャラ最高の★5まで成長するシステム、プレイヤーLV=最大キャラクターLVという中華系RPGシステムを取り入れている。
グラフィックは良い感じだし、ファンとしては嬉しいアプリ。
また、巫力という行動ポイントを割り振ってコマンドを利用する仕組みはちょっとオリジナリティあり。

ハト娘 キャンディトリップ (App Store 無料 / GooglePlay)

翼を持った娘を操作し、空に散らばるお菓子を集めるアクションゲーム。
バーチャルスティックで移動する強制縦スクロールゲームで、移動に完成がつくのでやや不自由感がある。
演出が弱く面白みを感じられない、広告を見ないとスコアが記録されないストレスもあって(もっと派手に面白みがあれば気にならなかったかも)ちょっと厳しい。

アヴァベル ライト (App Store 無料 / GooglePlay)

MMORPGアヴァベルシリーズのライト・MMORPG。
パーティーを組んで6人でミッションに挑み、ドロップアイテムを狙って成長していくマルチプレイゲームとなっている。
操作はバーチャルスティック、ジャンプ、攻撃、スライディング、スキル3つの6ボタン。
さまざまな職業が用意されており、街にいれば好きなタイミングで切り替え可能、電話番号登録すれば放置でレベル上げも可能。
グラフィックが荒めで、通信のタイミングのごまかし方なども悪くて古い感がぬぐえない。