Fallen of the Round (App Store 370円)
ミニチュアの冒険者たちを従え、悪魔の住むダンジョンの最奥を目指せ。
ダンジョンローグライクRPG『Fallen of the Round』が App Store での配信を開始した。
価格は370円で、追加課金はなし。
開発は和を感じるビジュアルで評価されたボードゲーム『Miyamoto』の開発者 hideki hanida さんで、今回もまたビジュアルは抜群。
戦闘シーンは、『Wizardry』などのダンジョンRPGの扉絵を想起させるほど見栄えがする。
ゲームとしては『Slay the Spire』のように毎プレイ異なる展開が発生するローグライク要素を取り入れており、何度も繰り返してダンジョンに潜り、戦う楽しみが味わえるものとなっている。
プレイ動画はこちら。
本作は魔法使いや騎士などのミニチュア駒を、円盤状の台に配置して戦うバトル主体のゲーム。
ターン制で敵と味方の手番が順にやってきて、引っ張り操作で敵に突撃する騎士、火炎を放つ魔法使いなど、さまざまな駒を使い分けて敵と戦うものとなる。
各駒は、引っ張り操作での移動力、向いている方向による能力の変化(盾を持っていれば、盾を構えている方向からはダメージが大きく減るなど)など、個性的な能力を持つ。
バトルに勝利するとプレイヤーはランダムに新たな駒を1つ獲得し、同じ駒が3つ揃うと駒がランクアップする。
ランクアップした駒は3つのスキルが提示され、その中から1つ新しいスキルを得られる。プレイするたびに最初からのスタートだが、1プレイは短く、ダンジョンマップは毎プレイ異なるものが生成されるので毎プレイ少し違う展開を楽しめて飽きづらい。
他のゲームで言うと『Slay the Spire』のようなローグライク要素が備わっている。
少しプレイしてみたところ、見た目、操作感共に満足度が高く、駒の移動力を計算して配置する戦術要素もなかなか面白そうではあった。
一方、バグと思われるものも散見される(私は最初のステージをクリア後に進めなくなった)し、バランスも少し気になる箇所を見かけた。
これについては作者さんも「継続的にアップデートを重ねてより良い遊び心地にしていきたい」と語っているので、遭遇したら報告して修正してもらうのが良さそうだ。
Fallen of the round、正直時間不足でカバーできてない仕様が多く、確認できているバグもいくつかあります。
— hideki hanida (@hani_h) April 21, 2021
継続的にアップデートを重ねてより良い遊び心地にしていきたいと思います。
バグが気になる方は少し待ってから、待ちきれない方、こういったゲームにフィードバックして応援していきたい方などは下記のリンクからどうぞ。
アプリリンク:
Fallen of the Round (App Store 370円)