中国、Perfect World は4月13日、自社の戦略発表会においてスクウェア・エニックスから正式に許諾を受けて製作する『ミリオンアーサー』シリーズ作品、『代号:MA』を発表した。
もともと、『代号:MA』という名前は『ミリオンアーサー』をベースに、bilibili 向けに作られていた『ミリオンアーサー』オリジナル作品の名前。
2019年に中国 bilibili でテストを行ったあとでピタリと話を聞かなくなっていたが……どうやら生きていたようだ。
2019年版の『代号:MA』はシリーズキャラオールスターの中国ゲーといった感じのシステムになっていたが、今回発表されたものはカードベースのゲームに立ち戻るという。
3Dのビジュアル面でいえばシリーズ内最高クラス(旧代号MA時代から、高レアには3D演出がついていた)なのだが、システムがどういったものになるのか予想もつかない。
公式サイトには『乖離性ミリオンアーサー』でおなじみの4人の主人公と思われるシルエットがフィーチャーされているので、解離性の方向に寄せてきている……などはありそうだ。
あるゲームは日本でゲームサービスを終えると、熱烈なファンは残った海外版を遊んだりする。
本作は、シリーズを忘れられないファンの憩いの場になるかもしれない。
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