中国、Perfect World は4月13日、自社の戦略発表会において日本の RPG 作品の IP を利用したスマホ向けゲーム『CODE NAME :X』を開発していることを発表した。
『CODE NAME :X』は東京を舞台としており、次世代技術を使用して東京の都市を再現するとしている。
気になる日本の RPG 作品だがタイトルは名言されず、世界で1,000万本を売り上げ、評価が高いものだとのこと。
世界で1,000万本、現代の東京となるとタイトルは自ずと絞られる。
さらに、仮面をつけた怪盗風の人物がメインビジュアルにいて、PV(記事の続きに掲載) のスタイルから想像すると、『ペルソナ5』のスマホゲームが中国で開発されている、というかなり可能性が高そうだ。
発表会の動画はこちら(第3者による抜粋のため、ペルソナ5と動画名に入っているが、それは確定ではない)。
この街並み。
音楽の雰囲気。
ビルに建つ姿……もう、『ペルソナ5』以外を思い浮かべる方が難しい。
すでに世界的なマーケティング会社 Niko Partners のアナリストであり、ゲーム領域に詳しい Daniel Ahmad さんは Twitter で「Perfect Worldは、それ(CODE :X)をペルソナIPと認めた」とも書いており、単なる想像と切り捨てることはできない。Perfect World confirmed to me its based on the Persona IP
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) April 13, 2021
もし実現すれば、いままでコラボばかりでスマホに登場していた怪盗たちの活躍が、本格的にスマホで見られるかもしれない。
関連リンク:
Perfect World 戦略発表会ページ