ゲームキャスト

面白いゲームを探すなら、ここ。

9月4日の新作スマホゲー6本感想。TRPG風の語り口で進むデッキビルド・ローグライト『Mythic the Abyss』発売。リリースセールで370円のところ120円

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
Mythic the Abyss (App Store 120円 / GooglePlay 120円)

毎ターン、デッキからカードを引いてスタミナを消費して使用し、敵と戦っていくローグライトバトルゲーム。
敵に勝てればカードが手に入り、そのカードを取捨選択することでデッキを強化していくスレイザスパイア系。というか、ゲームシステムはほぼそのまま、しかしバランスはやや違う感じ。
動作や演出がちょっと重いのが気になるが、ゲーム自体は楽しい。
リリースセールで370円のところ120円で購入可能。

おすすめゲーム
プロジェクトセカイ feat. 初音ミク Rehersal (App Store 無料 / GooglePlay)

SEGA×Craft Egg/Colorful Paletteによる、新作リズムゲーム。
プロジェクトセカイという新しい世界観をベースに初音ミクなどのボーカロイドキャラクターも登場する。
システム的にはうえから落ちてくるノーツをタップするオーソドックスなものだが、MVは良い感じだし、曲もおなじみのものだし、カバー曲は十分上手いし、手堅く良い作り。
バーチャルライブ機能で、アプリ内で大勢でライブを見る機能も搭載。

光るものを感じる
World's End Club -ワールズエンドクラブ- (App Store Apple Arcade)

全国から集められた12人、12歳の落ちこぼれが集うがんばれ組。
その少年少女たちが、日本全国1,200kmの旅をするのだがスタートから閉じ込められてデスゲームが始まり……?
シナリオとディレクションは『極限脱出』シリーズを手掛けた打越鋼太郎さん、クリエイティブディレクターは『ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛さんのデスゲーム・アクション・アドベンチャー。
ゲームとしては左右移動とジャンプ、そして書くキャラクターの特殊能力で道を切り開く横スクロールアクションと物語の融合になっている。
要所では選択肢があり、選択によって行き先も展開も変化。
過去に『デスマーチクラブ』として発表されていたものだが、名前を変更してリリース。
単品で完結していないので、完結まで舞って遊んだ方が良いかも。

321 Dive (App Store 無料)

引っ張り操作で角度を決めてジャンプし、画面タッチで前後に回転し、無事着水を決めるダイビングゲーム。
シンプル操作だが、高得点を狙おうとするとテクニックがいるし、水が物理演算されて動く(もちろんノースプラッシュすれば高得点)様子も見ていて楽しい。
ちっちゃな面白ゲー。

かたぐるまクローンズ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

四角いキャラクターを動かし、旗の位置まで誘導するパズルゲーム。
操作は左右移動と分身が基本で、分身すると主人公のうえに乗っかるように分身が登場し、登場以降は左右移動ボタンで主人公と分身が同時に動く。
上方向に移動できないので、分身を利用して段差を乗り越える計算が必要になり、なかなか考えるパズル。
無料で18ステージちゃんと作られていて、暇つぶしにはぴったり。

Solo Knight (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

一人で敵と戦い続ける見下ろし画面のハック&スラッシュRPG。
敵と戦っていると次々と装備がドロップしていき、装備にはランダムなスキルが負荷されている。
『ディアブロ』のように強いもの、使いやすいものと変えていく楽しみがある。
放置で戦い続けてくれるが、ボス戦などは操作(タッチでの移動地点指定で攻撃を避け、スキル発動指定で効果的に攻撃する)しないと勝てないことが多い。
適度に操作も必要な放置カジュアルRPG。