スクウェア・エニックスは12月12日、2020年1月23日に発売予定していた『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』を2020年夏発売予定に変更することを告知した。
すでにPlayStation®4
ダウンロード版を予約・購入している場合、予約はキャンセルされ、順次返金される。
本作は2003年8月8日に任天堂から発売されたゲームキューブ用のゲームソフトのリマスター版。
クリスタルがなければ瘴気に包まれて生きていけない世界で、クリスタルを維持するための“雫”を求めて冒険するアクションRPG。マルチプレイを特徴としており、各プレイヤーは独自にキャラクターを作って世界を旅し、協力して遊ぶことができる。
リマスター版には追加要素があり、キャラクターバリエーションや装備アイテムが原作より増え、高難度ダンジョンやボスなども追加される。
公式サイトによると、
予定しておりました1月23日に皆様の手元にお届けすべく、スタッフ一同鋭意開発を進めて参りましたが、世界観の忠実な再現や、オンライン協力プレイでの快適性など、さまざまな部分で皆様の期待にお応えできるクオリティに達するためには、もう少しお時間をいただく必要があるとの決断に至りました。現在は全ての要素の実装を完了し、安定化とバグを修正する終盤の開発フェイズに入っており、ご満足いただける品質となるよう、ブラッシュアップを重ねている段階です。発売を心待ちにしていただいていた皆様には本当に申し訳ございません。お待たせしてしまう分、より楽しんでいただける内容にして参りますので、今しばらくお待ちいただけますよう何卒宜しくお願いいたします。
とのこと。
延期は残念だが、『聖剣伝説2』や『ロマンシング サガ3』など近年のリメイク・リマスターではバグや品質の問題が見受けられたし、何かしら問題が見つかって解消に時間がかかるというのなら歓迎すべきことだろう。
待った分、良いものが出てくることを願うのみだ。
関連リンク:
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