バトルロワイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN'S
BATTLEGROUNDS』と、NetEaseの『荒野行動』及び『Rules of
Survival』が酷似しているとして訴訟になっていた件について、PUBG CorpとNetEaseが和解に合意したことが明らかにされた。
和解の条件は明かされていないが、4月12日までに両社の合意に基づく対応がなされれば和解が成立し、訴訟が完了するとのこと。
この時期までに『荒野行動』などのアップデートが入り、変更があればそれは訴訟に関わる要素の可能性が高いだろう。
この訴訟に関して、『PUBG』側はゲーム内のアイテム、UI、システム、広告に関して類似性を訴えており、NetEase側はこれに公平な競争を防止しようとする行為だとして反論を行っていた。
これらの争点に関して結論が見えないことに若干すっきりしないものを感じるが、両者が合意したのであれば『荒野行動』も安心して遊べるというもの。
●●系と呼ばれるヒットジャンルが出たら、類似ゲームが出るのは自然だ。しかし、訴訟になるほど似ているとプレイヤーも安心して遊べない。
この訴訟の面倒が前例になり、「似すぎはやめよう」となって欲しいものだ。
関連リンク:
Dkt-100-order-granting-settlement.pdf