機械が機械を製造し続け、惑星上で戦わせる……プレイヤーもそのなかの一機となって戦う『ヴァルカン3055』が iOS / Android 向けにリリースされた。
開発はプログラマーとデザイナー2人組の KULASTA。
異彩を放つ手描きのグラフィックと、その強烈な世界感で、TOKYO GAME SHOW 2018 で注目を浴びていた作品でもある。
動画はこちらから。
ゲームはミッションクリア型のアクションで、基本的には指定された敵を倒して帰還するものとなっている。
いきなり出撃時、ゴーグル型のカメラアイに惑星を捉える演出がたまらん。ほぼ静止画なのに、この迫力。
でもって、戦場はやや広いマップを上下左右に移動して戦うものとなっており、操作は左右移動とジャンプ、攻撃ボタン(連続で使用しすぎるとエネルギーが切れる)。
毎プレイ異なるパワーアップアイテムがドロップし、スロットによって異なる展開が待っている。
▲敵を踏みつけたり、頭突きしたりしてもダメージを与えられる模様。
プレイ時に注意すべきは、右上のミニマップ。
ミッションターゲットはここに点滅して表示されるし、敵のいる場所、地形、自分の位置もすべてここで分かる。ここを見れば、画面外から襲われてイラつくこともない。
ゲームを進めると“ストーリーカード”が手に入り、だんだんとゲームの背景があかされていくようだ。
最初のプレイ時は「操作にクセがあるな?」などと思ったが、慣れてしまえば結構遊べる。
少なくとも最初の20分はプレイして上達が感じられるし、イラストと文字で語られるストーリーが気になってけっこう遊んでしまった。
とりあえず、今言えることは1つ。
ロボットがロボットを生み、ただひたすらお互いに戦う……この世界感(とくにビジュアル)が強烈なインパクトを与えてくれることは間違いない。
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