9月12日の新作一覧。
おすすめゲーム2本は言うまでもないが、『SHI•RO』の独特さは動画では伝わらない。箔押しを再現した画面は、映像系が好きな人にはぜひ見て欲しい。
注目のゲーム
Wall Kickers (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
壁に張り付いて反対側にジャンプし、ひたすら上に上り続ける壁蹴りアクションゲーム。
なお、ジャンプ中に画面をタッチすることで、空気を蹴って1回だけ反転可能(物理法則は気にするな!)。
シンプルなつくりだが、空気を蹴るタイミング次第で細かい着地点調整が可能で、アクション好きならかなりハマるはず。偏屈な男ヨハンと、世界に残された最後の巫女フェイが心を通わせ、葬儀を執り行うアドベンチャー『OPUS: 魂の架け橋』の外伝。
ヨハンに出会う前に、フェイが体験した出来事がアドベンチャー形式で綴られる。
いわゆるポイントクリック型アドベンチャーではあるが、ビジュアルはかなり良いし、ゲーム自体も単体で遊べる出来。
ショットの方向と、弾く強さを決めてグリーンを目指す簡易ゴルフ。
カップに入れるのではなく、グリーンに乗せたときどれだけカップに近いかを競う簡単さ、画面を長押しすると地面が沈み、指を離すと一気に島が飛び上がるポップな演出が楽しい。
最初だけ操作に戸惑うが、すぐ慣れるのでやってみるべし。
Elegy - The Girl On The Moon (itunes 120円)
モノクロの世界で描かれるタッチで移動&気になるところを調べる2Dの横スクロールアドベンチャー。
モノクロの世界で描かれるタッチで移動&気になるところを調べる2Dの横スクロールアドベンチャー。
言語を使わず絵だけでヒントが示されるので、誰でもプレイは可能。
金が全ての都市で、違うものを求める悲しい少女の様子が非常に心に刺さる。X-COM(オリジナル版)の作者が送るファンタジー戦術ゲーム。
混沌・中立・法のどれかの力を操る魔術師になり、ターンごとに溜まるマナを消費して魔法を使い、モンスターを召喚して戦うターン制戦術ゲームとなっている。
1人用のキャンペーンは結構長く遊べそうだが、英語力は必須(単にゲームするだけでなく、ランダムマップイベントなどがあるため)。
SHI•RO (itunes 360円 iPhone/iPad対応)
その他のゲーム
SPOOOWN!! (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
Pinball Fantastic (itunes 120円 / GooglePlay)
Tapioca Rider (itunes 240円 iPhone/iPad対応)
ダッシュボタンだけで起伏のあるコースのゴールを目指すドライブゲーム。
古事記の物語を語りつつ、漆細工のようなグラフィックで描かれる世界、そしてパズルを楽しむゲーム。
パズル自体はシンプルだが、箔押しまで再現した漆器細工風のグラフィックは他にないもので、見た目に心を奪われる芸術作品。
道場を建設し、時間とともにたまるお金でさらに道場を豪華にし、さらにお金を稼いで……と続くインフレゲーム。
さらに、カンフーマスターを雇い入れて道場破りを迎撃し、他のプレイヤーの道場を破壊する育成&非同期PvP要素も入っている。
素早く成長するし、PvPにストレスがない(一方的にCPUが操作する道場に攻め込むだけ)で、結構ハマる。
3Dフィールドを特徴としたローグライクゲーム。
移動操作がやや引っかかるものの、慣れると攻撃の暴発もないし、素材から物を作る生産要素もあって結構楽しめそう。
立体的なステージがどのように活かされるかも気になる。慣れたり、先に進めば面白くなる可能性を感じるゲーム。
その他のゲーム
SPOOOWN!! (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
3×3のブロックの色をタッチ操作で変更し、目の前のブロックと完全に同じ形にそろえる瞬間形あわせゲーム。
楽しめるのだが、基本ルールがシンプルなのでもう少し演出や音にこだわって欲しかった感がある。惜しい。
Pinball Fantastic (itunes 120円 / GooglePlay)
落書き風のピンボールゲーム。
ボールをぶつけてボスモンスターを倒せばステージクリア。全4ステージでボリュームも少なめだが、ボスをはめて倒したときは気持ちいい。
無料でもいいかな、と思ってしまうけど買うと全クリしてしまう感じのゲーム。
Tapioca Rider (itunes 240円 iPhone/iPad対応)
ダッシュボタンだけで起伏のあるコースのゴールを目指すドライブゲーム。
申し訳ないが、今時シンプルすぎて1人で遊ぶのはつらい。せめてゴーストと競う要素ぐらいあれば……。
ドラッグ操作でブロックを上下左右に動かし、位置を合わせてタイルをすり抜ける落ちゲー。
普通に楽しめるのだが、シンプルすぎて単調に感じてしまう。
方眼紙にブロックを配置し、縦横に描かれた数字と、ブロックが配置されているマスの数を一致させるパズルゲーム。
マスを塗りつぶす代わりにブロックを置く変形ピクロスゲームと言ってもいい。
マスを塗りつぶすより計算が楽で、サクサクプレイできる。
4択クイズで戦うバトルRPG。
正答ではなく、4択の中の誤答を指摘していく仕組みのため、難しいクイズでもある程度敵にダメージを与えられることが特徴。
答えがわかりきっていると3回間違えを指摘するのが面倒だが、高難易度になるほど楽しめるであろうと想像できる。
序盤を遊ぶ感じでは、イラストやちびキャラはいいけども、なんだかわかりづらくてプラマイゼロ感。