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iOS11の目玉、ARを体験したいなら『ARトイカメラ』を試すべし。ニワトリを無限に配置できる技術の無駄遣いアプリ

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iOS11の目玉昨日AR Kitによって、iPhoneはカメラを通じて取り込んだ映像を解析してより良い拡張現実機能を実現を合成できるようになった。
実際、App StoreでもARアプリを推している。が、ここはあえて上品なアプリではなく、AR Kitをおバカに使った『ARトイカメラ』をおすすめしたい。
AR Kitの力で、現実世界に無限にニワトリを配置したり、札束を振らせたり、汚い部屋に花を咲かせたりと、インパクトのある映像が取れるおバカなカメラは、AR Kitの力を見せつけてくれるはずだ。

このアプリは動画で見ないと魅力がわからない。
まず、サンプルをとってみたので感動を体感して欲しい。見るんだよ!


見たね?
ARトイカメラは、一見普通のカメラでしかない。画面下のボタンを押すとエフェクトが発生したり、生物を生み出したりできるだけだ。
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しかし、動画で示したように使ってみるとインパクトはでかい。
ただ平面の画像を合成しているのではなく、位置を認識して3Dの立体を投影しているため、角度を変えても映像が破綻しない。
ぐるりと回り込んで角度を変えて観察もできるし、配置したニワトリも生きているように動く!
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ボタンを変えれば札束を増やしたり、紅葉を振らせたりとさまざまなエフェクトが使える。
地面の認識精度は結構高めで、美しく紅葉の絨毯を敷けるときもある。これもまた楽しい。
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氷を作れば背後がいい感じにゆがんで透けて見えるし、ペンギンを召喚すれば残念っぷりに涙できる。
巨大な隕石を呼んだり、像を呼ぶことも可能。
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▲ARは自分の目からしか見えないので、屋外でやると不審者に見えるため注意。

動画を保存するたびに広告動画を見させられるのが難点だが、iOS11のAR Kitの良さを体感したいなら、ぜひこれを試して欲しい。
特に、自宅に花を咲かせたり、木を生やして森にしたりする映像はインパクト大。
ものが乱雑に散らかっている部屋では面白いように面を認識して、汚部屋を浄化してくれるはずだ。

アプリリンク:
ARトイカメラ (itunes 無料 iPhone/iPad対応)