アプリ情報の調査サイトApp Annieは、『スーパーマリオラン』の発売3日間での売上げとDL数の速報を発表した。
▲App Annieより
これによると、スーパーマリオランのダウンロード数は3日間で3,700万、売上げは1,400万ドル(およそ16.5億円)となっている。
世界平均では4%以上が課金しているが、驚くべきはアメリカ。7%以上の課金率を誇り、マリオブランドの強さを見せつけた。
売上げで見ると、アメリカ、日本、その他の国、イギリスの順に。
ダウンロード数に別に見ると、その他の国の比率が大きく、日本、アメリカ、イギリスの順になる。
アメリカはおよそ7.2%、日本とイギリスは4%、その他の地域では3.5%が購入し、
日本は平均的な課金率。
さて、14億が大きいか小さいかだが……これは、明らかに小さいように思える。
たとえば、ゲーム機でマリオの新作が出れば世界で500万本は売れる。それが1本4,000円だったとしてもその売上げは200億円。
スーパーマリオランが規模の小さなマリオと言っても、50億円は稼ぎたかったところだろうか。
とは言え、アプリを改修してAndroid版を出し、iOSではセールを行えばまだ売上げが伸びる幅はある。
マリオが売れれば、大手ゲームメーカーも有料ゲームを出すことを考える可能性がある。アプリの出来はわるくないので、もう少し頑張って欲しいと願わずにいられない。