LINEゲームの一部アイテムが「仮想通貨」に当たる可能性があるとして、関東財務局がLINEを立ち入り検査した結果、LINEの一部アイテムが資金決済法上の「通貨」に当たると認定されていたことが判明した。
仮想通貨とされたアイテムについては、サービスの終了時などに払い戻しを行う必要があり、利用者が購入後に使用していない仮装通貨の残高が1,000万円を超えた段階で、払い戻しに備えた供託金を保持しておく必要がある。
毎日新聞の記事によると、この金額は125億円にも上るという。
LINE側では、これによって「利用者が影響を受けることはない」としている。
供託金が積み上げられることによって、何かあってLINEゲームがなくなったとき（LINEゲームがすぐになくなることなど考えづらいが……）、返金する原資が確保されるので、プレイヤーにとっては嬉しいことと言えるだろう。
