
「ところで、俺の鯉を見てくれ。こいつをどう思う?」
「すごく……リアルです……」
今日も今日とて新作ゲームをプレイして一覧を作っている中で、そんな風に語りかけてくる(ように思える)異形のアプリがあった。
『My Koi』。日本語に直すと「俺の鯉」。
年々上昇するiOS端末の性能を、鯉の表現に使い切った技術の無駄遣いゲーである。
アプリを起動すると、まずオリジナルの鯉を作る。
鱗は薄めからハッキリまで3段階。初期は色が模様が少ないが、ゲームを進めると増えていくようだ。

そして作り上げたのはこの鯉。その名も「Buhyuhya」ちゃん(ランダム命名機能で作成)。

池の中を元気に泳ぐ様子を見ていると、なんか愛着がわいてくる。ここまでリアルだと、本当に飼っているような気分だ……。
鯉を育て始めました pic.twitter.com/6C6nJBotx7
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2016年5月5日
ちなみに、このゲームは育成ゲームなので、餌をあげることもできる。
餌をあげるときは、池の上から画面を2度タップ。

鯉が1匹だけでは寂しい。
鯉を育てると新しい鯉を作れるので、新たにオレンジの「Shahyo」ちゃんを池に放つ。

コイキングっぽい目が可愛い。
鯉、その2 pic.twitter.com/ryNYHUW1fn
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2016年5月5日
iPhoneの性能を使い切っているためか、発熱もバッテリーの消耗も半端ない。
しかし、そのおかげでリアルで、見ているだけで楽しい。金魚鉢を見て、ずっと楽しめる人におすすめ。
なにげに時間のサイクルもあり、起動するタイミングによって夕方だったり、夜だったりもする。

現在、3匹目育成中。
iPhoneがすごい発熱するけど、リアルすぎてハマる。

もう少し育ったらレビューする予定だけど、その前にみんな一緒に育てようぜ!
アプリリンク:
My Koi (itunes 240円 iPhone/iPad対応)