格闘家を育成し、父の仇を討つゲーム『Punch Club』。
SFCライクな見た目と、堅実なゲーム内容、C級なパロディストーリーで人気を博した本作が、33万ダウンロードを達成したことが明らかになった。
めでたい。
が、その影で160万本もの違法コピー被害があることも明らかにされて話題を呼んでいる。
SFCライクな見た目と、堅実なゲーム内容、C級なパロディストーリーで人気を博した本作が、33万ダウンロードを達成したことが明らかになった。
めでたい。
が、その影で160万本もの違法コピー被害があることも明らかにされて話題を呼んでいる。
開発元のtinyBuildによると、Unity Analiticsで調べた結果、PC版は113万7000本、モバイル版で51万4000本の違法コピーがあったとのこと。
また、モバイルの違法コピーのうち、90%がAndroid端末であることも明かされている。
なお、PCでは『Punch Club』リリース後1時間でファイル共有ソフトに登場し、PC版が1本の販売に対して4本の違法コピーが存在する計算になるという。
iOSでは1本の販売に対して2本の違法コピーが、Android版が1本の販売に対して12本の違法コピーがある計算になるとか。
国別に見ると、違法コピーはブラジル、ロシア、中国が多い。
中でも、中国はリリース初日に2本しか売れていないにもかかわらず、コピー被害数は4,163件。
さらに、海賊版は中国語対応の前から流通していた事を受け、「まず、中国は考えるな。彼らは違法コピーしかしない」とtinyBuildはコメントしている。
さらに、ポルトガル語対応してすぐにブラジルでの違法コピーが増加し、ゲームはあまり売れなかったことも大きく書かれ、「あなたも、西ヨーロッパに向けて本気でゲームをローカライズしたほうがいい」と、痛烈な皮肉とともにブログを締めている。
ブログにはさらに細かいデータもあるので、気になる方は本文をどうぞ →Punch Club has been pirated over 1 million times | tiny Build GAMES
アプリリンク:
Punch Club (itunes 600円 iPhone/iPad対応)